R40からのスキンケア

冬の乾燥でのカサカサ肌トラブルを食い止める8つのポイント!

急に寒くなりましたね。湿度も下がって空気が乾燥しているのを実感。と同時に、私のお肌はカサカサ。しわも目立ちます(T_T)

冬って年齢を感じさせる季節。嫌ですねぇ。

50代の私の肌にとって、厳しい季節の始まり。
カネボウ化粧品カウンターでの肌チェックでは、水分量、皮脂量、ハリ弾力、血行すべて良好と判定された私のお肌ではあるけれど、油断大敵!(あ、とくに若いってわけじゃないですよ。齢相応ってことですね^^;)

とくに意識して気をつけているのが、自己流ケアをするよりも、摩擦による刺激を避けることなんですね。

今回は、肌トラブルの原因になる摩擦を避けるポイントについてのお話ですよ。

目次

美容液やクリームを肌に強くすり込んでもムダ

お肌に乾燥を感じると、お肌を潤わせようと思って、化粧水やクリームをついつい強くすり込みがちですよね。

ですが、こすったからといって、スキンケア化粧品が浸透しやすいと思うのは間違いなのです。

それどころか、摩擦によって肌に炎症が起きたり、色素沈着してシミの原因となってしまいます。

スキンケア化粧品を使う場合には、肌が動かない程度の優しい力で行うのが基本ですよ。

 

スキンケア化粧品はたっぷり使う

スキンケア化粧品を使う場合には、たっぷりの量を手につけて使用します。

これは、手が直接肌に触れないようにするためですね。手で顔を触る癖さえもシミの原因になると言われています。気を付けたいですね。

また、スキンケアを肌にぬる回数を減らすのも得策です。つまり、スキンケア化粧品の種類を減らす、オールインワン化粧品を使うなどすると、簡単に減らせますよね。

 

クリームを塗るときは人差し指は使わない

クリームや美容液などをお肌に塗るときには、人差し指を使いがちですよね。でも、人差し指だとどうしても力が入ってしまいます。

そこで、人差し指ではなく、中指や薬指、小指を使うと、勝手は悪いのですが、その分、自然と力が入らず、優しいケアになりますよ。

さらに、クリームを指で塗るときに、指先ではなく指の腹で塗るようにすると、タッチがソフトになるのでお勧めです。

 

泡で洗顔するのも肌に手が触れないようにするため

洗顔も手ではなく、泡で洗うようにしたいですね。
これは私の勘違いだったのですが、泡立てネットを使って、たっぷりの泡を使った洗顔は、洗浄力を強くするためだと思っていました。ですが肌をこすらないため、肌に刺激となる摩擦を与えないためだったのですね。

ちなみに、モコモコ泡洗顔と泡立ちの少ない洗顔の洗浄力を比べると、あまり変わりませんよ

「化粧品を使わず美肌になる!」の著者、宇津木龍一先生の洗顔法。これも、純石鹸の泡をたっぷり使い、手でこすらないように、泡を優しく押さえて潰す感じで洗うと書かれていますよ。
それだけ、肌をこすらないということが、美肌には大切というわけですね。

 

洗顔で洗い流すときの注意点

泡洗顔で洗い流すときも、手でこすることなく、パシャパシャと水を顔にかけて洗い流します。私は純石鹸洗顔で20回もパシャパシャすれば充分ですが、洗顔料だともっと回数を多く、しっかり洗い流す必要がありますよね。

洗顔で使用する水はお湯ではなく水、もしくはぬるま湯がベストです。お肌の皮脂を取り過ぎないようにするためですね。

 

摩擦を少なくするコットンの使い方

コットンを使ってスキンケアをする場合、コットンの繊維が乾いたままだと肌に刺激を与えてしまいます。

そこで、あらかじめコットンをミネラルウォーターや精製水で濡らしたあとに、化粧水をコットンにしみこませると良いですよ。

 

唇が荒れたときのケアはワセリンがおすすめ

ワセリンは最も刺激の少ない、肌を保護保湿するクリーム。酸化しにくく肌バリアを破壊しにくい性質なのですね。

逆にリップクリームを塗る行為は、唇に刺激を与えて悪影響となります。

唇には指で、ワセリンを優しくこまめにめるのがベストな唇ケア方法です。

口紅を塗る前にもワセリンを塗ると、口紅の思わしくない成分から守ってくれます。

 

ワセリンを化粧下地としての使い方

私は毎日ワセリンを化粧下地として使っていますよ。

宇津木龍一先生もワセリンを、ほんの少し使うスキンケアクリームとしてお勧めされています。

このときのワセリンの量ですが、唇にはゴマ半粒程度、顔にはゴマ粒程度と、宇津木龍一先生の著書には書かれています。

顔にワセリンを塗る場合、手のひらでしっかり温めながらのばします。その手のひらを顔にペタペタと押しづけするように使うのですね。けっして肌にすり込むことなく、こすることのないように。

これだと、顔についたワセリンもべたつかず、程よい感じで塗ることができるのでよいですね。というか、艶肌が好きな人にはものたらないかも・・。

でも、健康な肌というのは、ツヤツヤした肌ではなくサラサラしたマットな肌なのですね。

あと気を付けたいのが、もっとも肌に害のないワセリンでも、つけすぎると肌のターンオーバーが滞る原因になること。(実は私、ものたらなくて、けっこう多い量のワセリンをペタペタと肌につけていました。ターンオーバーが滞っていたかも・・^^;)

 

以上の8つが、肌トラブルにならないための摩擦を防ぐポイントです。なるほどと思うものがあったら、ぜひ参考にしてやってみてくださいね。

お肌に厳しい季節ですが、あたなも私もお互いに、この冬も乗り越えましょう。