健康美活

あなたの靴の選び方どうしてます?ゆるい靴は万病のもと!

あなたの靴の選び方は「ゆるい靴」?それとも「足にピッタリ」したものですか?

正しい靴選びの方法が7月22日のあさイチ!で特集されていましたよ。

私は「ゆるい靴」を選ぶ派です。だって、ピッタリフィットした靴って疲れやすいし靴ずれするしで苦手なのです。

でも、その「ゆるい靴」って実は万病のもとっていうから目が点です。しかも、人気のぺたんこ靴でもゆるい靴だと、体のトラブルになる原因なのですね。

目次

外反母趾になってからゆるい靴を履くようになった女性の例

若い頃はおしゃれが好きで、いつもパンプス履いてた女性。外反母趾になって、ゆるい靴を履くようになったそうです。

すると、左膝に激しい痛みが出るようになり→ひざに水がたまり→週に1度膝の水を抜いてもらう→10年間繰り返し

ヒザに水が溜まるって、かなり痛みを伴ってる証拠ですよね。

しかも、膝の水を抜くのに1回3000円だそうです。かなりの金額です。

あるとき、整形外科医の内田俊彦先生に診察してもらったそうです。

内田先生は、総合病院で診察しながら、靴店で靴選びのアドバイスをしてらっしゃるユニークなお方。(ご自分で、変わり者っておしゃってましたが、口選びで悩む私たちにはありがたい存在ですよね)

その女性が内田先生からアドバイスされて行ったのは「足のサイズにぴったり合った靴への変更」

それから、半年後、その女性は膝の痛みが解消したそうなんです。

つまり、外反母趾のほうの足をかばって歩く彼女はもう片方に負担がかかっていたんですね。ゆるい靴を履くことで、靴の中で足がずれます。

歩くときの体のバランスが崩れ、片方の足にいっそう負担がかかるのです。

痛い片足をかばって歩く彼女の足は、左右の長さが違っていたんだそう。

そこで、両足の長さを合わせるために靴にインソールを入れるなどして足の長さを合わせる。靴のサイズもゆるい靴(わんサイズ大きめ)を履いていたので、ぴったりに変更。

そうすることで、歩くときのバランスが整えられたというわけです。

ゆるい靴は、健康を害する最大の問題にもなり得るんですね。

ゆるい靴を履くと、靴の中で足がすべって靴ずれの原因に。
また、筋肉を使わないので、全身の筋肉のバランスが崩れます。

すると、

魚の目やタコができるばかりでなく、肩こり、膝の痛み、外反母趾、顎関節症、腰痛、胃腸の不調、便秘、生理痛、便秘といった全身の不調の原因になるんだそうです。

顎関節症は、姿勢が原因のひとつなんですね。姿勢が悪いと肩甲骨まわりの筋肉に影響を及ぼし、あごの筋肉にも悪影響がいくってわけです。
私も顎関節症で悩んだひとりです⇒なんと、、ほうれい線を消すマッサージで3年来の顎関節症が治った!

腹膜が原因。

靴が合わない→筋膜のゆがみ→胃腸の不調(胃腸の筋肉に影響)

普通に考えると、たとえば胃腸の痛みと靴選びがなぜつながるの?って思いますよね。

腹膜というのは、全身タイツみたいなもので、全身を覆っている筋肉の膜。この腹膜がゆがむことで、体全体の不調を引き起こすんですね。もちろん内臓の筋肉にもだし、胃腸の筋肉にも。

 

正しい靴選びの方法

  • 正しい足のサイズを知る。足の長さだけじゃなく、太さ(E)を測る。
  • 靴はのびるので、ピッタリが良い。
  • メーカーやブランドで大きさは違うので、実際に履いて自分にあったものを選ぶ。
  • 靴は、長さが足りているのが基本。
  • 長い方の足に合わせて靴を買い、ひもで調節するのが良い。

 

正しいサンダルの選び方

流行のヒールの高いサンダル

  • 調整できるバックベルト付きがオススメ。
  • 甲の部分のおさえが太いものが良い。

フラットサンダルの選び方(ナースシューズみたいなもの)

  • 靴底の柔軟性をチェックする。
  • 指先の部分が曲がるものがよい。
  • 靴底に溝が入ったシャークソールがオススメ。

靴は、楽な履き心地がよいと思って疑わなかった私ですが、あさイチ!を見てびっくりしました。

とにかく、靴の選び方は足に「ぴったり」サイズが一番良くて、ゆるいと歩くごとに体に悪影響が出るってことみたいですね。

あさイチ!へのメールでは、歯の痛みの原因が「足に合わない靴」から来ていた、っていう報告もありましたよ。

靴下を何枚も重ね履きするのも、足が動いてしまうので靴下はあまり重ね履きしないほうが良いという内田先生のお話もありました。

結婚式など、綺麗に着飾るためピンヒールパンプスを履きたい場合もありますよね。そんなときは、結婚披露宴の間だけピンヒールを履いて、帰りは楽なぺたんこ靴などに履き替えたほうがよいとのアドバイスもありましたね。

女性としては、おしゃれと靴の関係って深いんですけど、上手に対処していく必要ありそうです。