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自律神経を整えて体温を上げる生活習慣!靴下の重ね履きやハードな運動はNG?

12月に入りすっかり寒くなると同時に、体の不調が気にかかります。頭痛とか熱があるといったはっきりした症状ではなく、なんとなく体の調子がすぐれないのです。お肌もね・・。

更年期世代の50代という年齢のせいかもしれません。自律神経のバランスが乱れやすいお年頃ですからね。

自律神経のバランスが良くなると、体温も高く保たれます。体温を1度上げることで新陳代謝もよくなり、中年太りに悩むということも避けられそう。

そこで体温を上げるために、意識したい生活習慣について、まとめてみましたよ。

目次

大人は重ね着をすることで体を温める

さつき
さつき
子供は薄着でも全然平気です。なぜなら、体温を高く保つことができるからですね。

では、子供と大人の違いはなんでしょう?その答えは、ついている脂肪に違いがあります。人間の脂肪には白色脂肪細胞と褐色脂肪細胞があるんですね。

褐色脂肪細胞の方が熱を出すと言われています。しかし大人になるとほとんどの褐色脂肪細胞はなくなってしまうのです。そのために大人は、重ね着によって体温調節することが大切ですよ。

家に居るときには、湯たんぽを使うのも体温を上げるのに良いですよ。とくに太ももを温めると効果的です。

 

夜、靴下を履いて寝ると交感神経が働いてしまうのでNG

靴下の重ね履きはダメ

女性だと冷え性のために、夜寝るときも靴下を履いている人、珍しくないですよね。このとき普通の靴下を履いてしまうと、靴下のゴムが足を締め付けます

そのため交感神経が働き続けるのです。交感神経が働き続けると血液も流れにくく、かえって手足が冷たくなってしまいます。

どうしても靴下を履いたままで眠りたいのであれば、重ね履き用の靴下をお勧めしますよ。

重ねばき用の靴下は足を締め付けないよう、ゴムの締め付けがない1枚目の5本指靴下がいいですね。大きくゆったりしていますよ。

私も冬だけ靴下の重ねばきをしています。でも、夜寝るときは靴下を履いて寝ると、違和感があってぐっすり眠れないので履いていませんでしが。
ちなみに、冷えとりのために夏も4足履こうと思ったけど、暑くて断念。。

【後日追記】靴下の重ね履きは、冷え性改善の効果が感じられずやめました。

 

良質な睡眠をとる工夫をする

夜はリラックスして、副交感神経が働くようにするのが大切ですね。スマホやパソコンを寝る直前まで使っていると、交感神経が働き続けます。なぜなら、スマホから出る光は日中の周波数と同じだからですね。

寝る1時間前にパソコンやスマホはやめて、お風呂に入るのがオススメです。

入浴で体温が上昇し、入眠する頃に体温が下がるため、心地よく眠りに入れるからです。

でも、なかなか思った通りの時間にお風呂に入ること、できませんよね。そこで、せめて、冷たいお布団を温めておくと入眠しやすいです。

私は、ローズテクニーという西川の赤外線マットを使っていますよ。これを使うようになってからは、冬でもお布団に入るとすぐに入眠できるようになりました。

湯たんぽを使って、お布団をあらかじめ温めて置くのもオススメです。ただし、しっかりカバーに入れて、湯たんぽでのやけどには気をつけてくださいね。以前私は低温やけどで完治するのに何か月もかかってしまいました。。

 

体温を上げるためにハードな運動は必要ない

50代の運動
ぽんや
ぽんや
自律神経を整えたり体温を上げるために、ジムに通うなどすると、とっても効果が上がりそうだよね?

でも、体温を上げるためにハードな運動はする必要がないのです。大量に汗をかくことは、体を冷やして体温を下げる原因にもなります。日常生活で軽く筋肉を動かしたり、毎日続けやすい簡単なストレッチや運動を取り入れことでも50代であれば充分な運動です。

 

太ももを鍛えれば体温も上がる

体温を上げるには基礎代謝をあげると良いです。筋肉をつけて基礎代謝を上げるということが、体温を上げるのにも最適です。

同時に、基礎代謝が上がることで、ダイエットにもつながって一石二鳥ですよね。筋肉ですが、筋肉の70%は下半身にあるので、太ももを鍛えることが効率的ですよ。

さつき
さつき
太ももを鍛えるといっても、筋肉モリモリになる必要もないし、ハードな運動も必要ありません。

太もも上げをしたり、スクワットがおすすめです。

たとえば壁コーナースクワット。これだとスクワットが苦手でもやりやすいのでおススメです。

今では歯磨きしながら、壁なしでもやれますが、かかとを上げるとけっこう太ももに効くのでおすすめです。スクワットは最初はキツイですが、すぐ慣れます。無理のないように回数を増やしていくと良いですよね。

工藤静香さんも歯磨きしながらスクワットしてると話してらっしゃいましたよ。ながらにすることで忘れにくいのがいいんです。

賀来千香子さんも毎日100回スクワットしてるって、言われていましたよ。彼女のように、スクワットをやってらっしゃる綺麗な女優さんて多いですよね。簡単で効果的だからでしょうね。

 

自律神経を整えたり体温を上げることで体の不調を乗り越える

体温を上げる運動

原因ははっきりしないけど、気分や体調がすぐれない50代。誰にでもあるそんな時期を乗り越えるには、体のメンテナンスって大切ですよね。

私の場合は、子宮筋腫があって不足している鉄や葉酸をとるために健康食品を使ってみたり

リラックスするためのひとり時間をとってみたり。体を動かすためにラジオ体操やスクワットをしてみたり。

お肌のお手入れには、好きな天然ハーブの香りのスキンケア用品でリラックスしてみたり自律神経を整えるには、好きな香りをかぐのも効果的なのです。好きな香りで幸せホルモンセロトニンも出るので、私は香りは重視していますよ。

寝る前には、軽いストレッチが良質な眠りに良いですよね。体温を上げやすい食生活へと気を配ると、さらに良さそう。

さつき
さつき
あと、ストレスは万病の元だと思うのです。ストレスが続くと、自律神経も乱れるし体温だって上がることありませんからね。

そうそう、体に良さそうだからといって、やりたくないことや気が向かないことはやらないのも賢明ですよね。効果無いですもん。自分がやってみたいって思ったことやるのが一番ですよ。

小泉今日子さんと槇村さとるさんとの対談で、60代になると、体の調子も整ってくると話してらっしゃいました。それを読んで、がぜん希望を持った私です(笑)

あなたも私も上手に、50代の不調を乗り切りましょうね。