先日買ってきたホワイトチアシード。毎日お水で戻して食べているのですが、全然満腹感なくて食事はジャンジャン食べれるし、ダイエット効果を感じていません。
そんなとき、バイキングのひるたつで「チアシードの効果的な食べ方、痩せない食べ方」があったので見てみましたよ。
チアシードの正しい食べ方を教えてくれたのは、森田豊医学博士です。
チアシードの食べ方や効果などは、以前にもこのサイトでは紹介していますよ
⇒ホワイトチアシードを買ってみた!効果的な食べ方と私が失敗した戻し方
改めて、おさらいということで記載しておきますね。
目次
チアシードはダイエット効果があるといわれる理由
脂肪を分解するリパーゼという酵素がある。この酵素を活性化するαリノレン酸がチアシードには、豊富に含まれているから。
そのほかにも、チアシードがもてはやされているのには理由があります。
チアシードには豊富な栄養素が含まれている
- タンパク質
- ビタミン
- ミネラル
- 食物繊維
- 脂質
5大栄養素と呼ばれている栄養素のうち、炭水化物以外はすべて含まれているんですね。しかも、嬉しい食物繊維も入っているのでお通じにもよいと言われています。(ただし、間違った食べ方をすると便秘になります。それは下で説明)
チアシードの効能
- 水とチアシードさせあれば生きていけるとさえ言われるほど栄養が豊富。
- 満腹感も得られやすいので、ダイエット効果も期待できる。
- 中性脂肪やコレステロールを下げる働きがある。
チアシードの効果的な食べる量はどのくらい?
1日に大さじ1杯(約15g)が適量。
【理由】
実は、チアシードはカロリーが高い食べ物です。大さじ3杯のチアシードとご飯1杯のカロリーはほぼ同じなんですね。
チアシードの効果的な食べ方とは?
そのまま食べるよりも、水につけて戻してから食べるのが良い。
【理由】
チアシードは、10分間水につけると、10倍に膨れる。このとき、チアシードの周りにゼリー状の膜ができ、これをグルコマンナンという。このグルコマンナンが食欲を抑え、糖やコレステロールの吸収も抑えてくれ、ダイエットに良いと言われる理由。
チアシードで便秘になる食べ方とは?
間違った食べ方によっては、チアシードで便秘になります。
水につけず、そのまま食べた場合です。そのまま食べると、腸の水分をチアシードが吸収してしまい、腸がつまりやすくなり、便秘になりやすくなります。
必ず水でふやかしてから食べるようにしてくださいとの森田豊先生のお話でした。
チアシードに含まれるαリノレン酸は熱に弱い
αリノレン酸は40℃以上で効果がなくなります。
オメガ3もαリノレン酸なので、オメガ3を含んでいるえごま油や亜麻仁油と同じですね。
チアシードは、温かいスープやお茶、といったものに入れないようにします。水や冷たいジュースであればOKです。
チアシードを食べる効果的なタイミングは?
食事をする20分前がもっとも効果的
【理由】
食前だと、血糖値の上昇を抑えるので脂肪がつきにくくなります。
食事の20分前に食べると、胃が膨らんで脳が満腹感を認識します。逆に、チアシードを食べたあとすぐに食事をすると、満腹感をまだ脳が感じていないので、いつもと変わらない食欲となってダイエット効果があまり感じられません。
まとめると、チアシードでダイエット効果をあげたいなら、以下の4点に気をつけるとよいですね。
- 水で10分以上もどしてふやかす。
- 温かいスープやお茶に入れて食べない。(水やジュースなど、常温や冷たいものがオススメ)
- 1日大さじ1杯だけにする。
- 食事の20分前にチアシードを食べておく。
坂上忍さんが最後のまとめトークで「痩せると思って食べてるのに、逆に太ったら怖いですね~。こんなに流行っているのに。危険なことは最初から教えてくれって!」なんて言ってましたね。
そこでぼそっと榎並大二郎アナウンサーが、「だから、こうやってバイキングでチアシードの危険な食べ方を特集してるんですよ」って言ったら、また坂上忍さんが怒ってて面白かったです(笑)。
私はいつもお水でチアシードをふやかしているんですが、友人は、加糖ヨーグルトやジュースなんかも使ってふやかして食べてるそうです。すると、お水よりも加糖ヨーグルトやジュースのほうが、いっぱい膨れるっていってましたよ。水で膨れないな?と思っている人は試してみてくださいね。
栄養価の高いチアシードだけど、20分前に食べるとかちょっとだけ面倒ですね。大さじ1杯でも、お茶碗3分の1のカロリーってことでしょ。ヒエっ。私は食前か食事中に食べてたので、まったく満腹感なかったんですね。なるほど。つまり、そんだけ余分に、カロリーとってたってことみたいです。ホント、知らないって怖いわ~~。