仕事しながらの主婦業って、やるべきことが多すぎてパニックになることってないですか?
大声で叫びそうになったり、ポロポロ涙が出てきたり。・・って、一種の更年期症状よね、と思ったり(笑)。
いざ、時間ができたけど何をやっていいのか分からない。やる気が起きない。そういうのって、「脳が疲れている」だけなのかも。
神経質な性格でけっこうな完璧主義の傾向もある私。最近は、「手抜き」や「心の疲れを取る」といったことを意識しているんですね。
手を抜くことでうまくいく
仕事でも子育てでもそうなんですが、全力投球でやってしまう自分がいます。
たとえば、ずいぶんと昔の話ですが、育児では何がなんでも「母乳」だけで育てようと必死だったし、オムツは生後3ヶ月くらいは布おむつでがんばってましたね(笑)。
今思い返すと、ノイローゼ気味になりながらもあんなに母乳や布おむつに執着しなくても良かったのに、と思えます。
100%ではなく、60%の完成度を目指してやるのがうまくいくコツなんだそうですよ。
確かに、自分の経験からみてもそうなんですね。
いつも100%を目指すから疲れるし、表情は暗くなり、いつもイライラしているんですよね。
肝心なところだけフォーカスしてやり、あとの部分は手を抜くくらいがやるべきことも早く上手に片付き、気持ちも落ち着くような気がします。
念のための準備も必要ないようです。これも、神経質な私がいつもやってること。
必要最低限の準備さえしていれば、ムダな労力も時間も使わずにすみますから。念のためにやってたことってほとんどが必要なかった結果になること多いですものね。
たとえば旅行とか。あれこれと念のためにスーツケースに入れすぎて、準備に時間かかるし荷物は多くなるし、帰ってきてからスーツケースの中身を元に戻す作業も大変です^^;
さらに、最近のアラフォー女性は「脳が疲れている」人が多いんだそうです。
「家族の世話や仕事だけに自分の時間を削っていると、『課題をさばく』脳ばかり使うことになる。でも、興味のあることを調べたり、自分を振り返って考察する作業が脳には必要なんです。脳の使い方が偏ると退化して、本の内容が頭に入らないとか、したいことがわからないように」
脳の働きを保つには、毎日「自分のための時間」を持つことが大切。
上は、「からだにいいこと」での加藤先生のお話です。
心の疲れを取る方法は、脳の疲れを取る方法でもあるんですね。
心や脳の疲れを取る方法
・長時間の作業中、後ろ向きに歩く。動くことでも脳が活性化されるのですが、後ろ向きに歩くことでさらに停滞している脳が動き出すそうです。
・悩みは紙に書き出す。悩んでも結論の出ないことは、いったん書いて外に出すことで楽になります。悩んでいるときは、脳を疲れさせている状態だからですね。
脳が疲れた状態で悩み続けても、解決策は浮かばないものです。いったん紙に書き出しておくと、答えがフと浮かぶものですよね。
40代50代の女性はただでさえホルモンバランスが崩れやすく、情緒不安定になりやすい時期です。
辛いことが多いと眉間にシワがよって、戻らなくなります^^;
自分を甘えさせることや手を抜くこと、脳や心の疲れをとることで上手に対処していきたいものです。