もうすぐ夏がやってきますね。ノースリーブとかショート丈パンツとか、おしゃれが楽しいのですが、肌の露出が多くなります。
ちょっとムダ毛が気になる季節なのです。
ムダ毛処理で悩む人も多いみたいで、6月16日の「あさイチ!」では、『もう悩まない!肌に負担の少ないムダ毛処理の方法』というテーマが特集されていましたよ。
アドバイスされるのは、あさイチ!でお馴染みの皮膚科医の吉木伸子先生です。
以前、お顔のしわやたるみに効くスキンケアや化粧品についてもお話されていましたよね。
9割の方が何かしらの処理をしているムダ毛ですが、あさイチ!で取り上げられたムダ毛処理の方法は、「自己処理」に関してです。
自己処理の中でも7割の人が行っているのがカミソリを使ったムダ毛のお手入れ。
この方法では、カミソリ跡がシミになって残り、肌が黒ずんだ。
剃ったあとの肌が赤くなって痒くなった。(毛穴の炎症)
などといったお肌のトラブルが多いようですよ。
そこで、吉木伸子先生のコメント。
「肌に悪くないムダ毛処理の方法をよく尋ねられます。しかし、肌に悪くない処理方法というのはありません。
今回は、肌のダメージを最小限にする方法を提案させいただきます。」ということでした。
目次
カミソリを使った、肌の負担が少ないムダ毛処理方法
①ムダ毛を剃る部分を洗って清潔にする。
※せっけんの泡をつけてすぐに剃るのはNG。
②毛を剃る前に、湯船に入って肌と毛をしっかり温める。
38度~40度くらいのお湯に10分ほど入る。
毛も皮膚も柔らかくなるので、カミソリが引っかからず、皮膚の負担が減る。
逆に、温めないで剃ると、皮膚が傷ついて毛羽立つ。これがストッキングを履いたときのデンセンする原因にもなる。
※湯船につかれないときは、蒸しタオルで5分程度温めてもよい。
③石鹸やシェービングクリームを毛が見えるくらい薄く塗る。毛を見ながら剃れるので、無駄に往復することがないので肌にやさしい。
毛の生えている方向に沿って、カミソリを動かす。1ヶ所につき、刃をあてるのは1回だけにする。毛の逆方向には剃らない。
④保冷剤をタオルにくるんで、ムダ毛を剃ったところを冷やし、ほてりをとる。
⑤敏感肌用の保湿クリームを薄く塗ってのばす。
皮膚科医吉木伸子先生先生からのムダ毛処理する際のポイントアドバイス
ムダ毛処理の際、皮膚のケアとして冷やすのも大切だが、もっとも大事なのが保湿。
カミソリ負けは、剃ってから何週間か経って、毛が生えてくるときに肌トラブルとなる。
保湿して、肌の状態を良くしておかないと、皮膚が硬くなってうまく毛が外に出れず、痒みなどの肌トラブルとなる。
肌はつねに健康に保つのことが、ムダ毛処理による肌トラブルを防ぐことになる。
肌に合ったあかみそりの選び方
ムダ毛剃りには、何枚刃が良い?
【カミソリメーカーの答え】
1回剃るだけなら、刃の枚数に関わらず、肌の負担は同じです。
※毛の多い人は、5枚刃など、刃の多いほうが、ムダ毛の剃り残しが少なくなる。
ちなみに、森三中の黒沢さんは5枚刃を使用だそうです。
以上が、カミソリを使ったムダ毛処理の方法やポイントです。
私も知らないことやフツーにやってた肌に悪い習慣など、いっぱいでした。保冷剤で冷やしたりと、ちょっと面倒なこともあるけど、後々のことを考えるとがんばらねば・・と思っちゃいますよね。 でもその後、私は自己処理に限界を感じて、エステ脱毛に行くことにしましたよ^^;
ほかにもあさイチ!では、ムダ毛処理や脱毛に関するたくさんの情報を知ることができましたよ。下の各ページで紹介しているので、ぜひ参考にしてくださいね。
⇒かづきれいこさんによる毛穴の黒ずみやチョット生えたムダ毛を隠せる美肌メーク。
⇒妊娠や出産、更年期で毛が濃くなるのはホルモンが関係するの?
⇒あさイチ!視聴者さんからの、ムダ毛処理に関する質問に吉木伸子先生が答えてくれるコーナー