読んだ本の感想

奥平亜美衣さんの「美の引き寄せ」を読んで、雰囲気美人になろうと実践中!

奥平亜美衣さんの「美の引き寄せ」を読みました。
このブログに書いているように、アンチエイジングや若さを保つ秘訣など、いろいろ試している私です。
でも、結局は、綺麗に年齢を重ねながら、なんとなく美しさを放つ雰囲気美人になりたいんですよね。

そんな私が目指す雰囲気美人は、オーラ美人ともいえるのではないでしょうか。奥平亜美衣さんの著書「美の引き寄せ」には、オーラ美人になる方法として書いてありましたよ。

目次

垢ぬけない印象だった奥平亜美衣さんがオーラ美人になっていた

奥平亜美衣さんを知ったきっかけ。それは、彼女の一番最初の書籍「引き寄せの教科書」が発売された2014年に書店で目につき、すぐに購入しました。

そのとき初めて、引き寄せというものを知ったのですが、「引き寄せ」以上に、奥平亜美衣さんの文章を読んで、彼女自身に魅力を感じたように思います。

ネットで初めて奥平亜美衣さんを見たときには、なんて普通の人なんだろう。その垢抜けない風貌に親近感さえ感じます(失礼・・^^;)

それから4年。奥平亜美衣さんのお話が聞きたくて2ヶ月前にセミナーに行きました。実際にお会いしてみると(セミナーの席から拝見してただけですが・・)見事に美しく変身されていましたよ。体は引き締まってあごのラインがシャープでお肌は艶々。まさにオーラ美人といったイメージなのです。

美の引き寄せにも書いてありますが、美しくなりたいと願うことでいろいろなご縁があり、4年間の間にメイクレッスンに行ったり、無理なく楽しめるダイエット方法を見つけ、実行されたのだそうです。

実際に自分で経験され、美しくなった今こそ「美の引き寄せ」を書くときだったのでしょうね。

 

「美の引き寄せ」の実践方法

「美の引き寄せ」を実践するには、この本を読んで自分にピンときたところや、やってみたいなと思うことを、自分なりにやっていけばよいのです。
今回はこの本を読んで、私がとくに興味深く感じられた部分について、思ったことなど書いてみたいと思います。

「自分には無理」「どうせ叶いっこない」「キレイになったって意味がない」
こういう屈折した思いがある状態では、美は引き寄せられません。P5

これらは、私たち女性が思いがちなことですよね。私にも身に覚えがあります。
奥平亜美衣さんがよくおしゃることなのですが「素直に願うことが大切」。
女性も50代ともなるとなおさらに素直でなくなり、意地っ張りになりがちです。そういったところに自ら気付き、意識して素直に望むことが美しくなる第一歩なのでしょう。

 

「願い通り」ではなく、「思い通り」と言ったほうがいいかもしれません。P17

この説明、とってもわかりやすいです。

たとえば、ダイエットで痩せたいと『願っている』としても、「自分がキレイに痩せるのは難しい」とか、「間食を我慢できないから太ったままでもしょうがない」と思っていたら、その通りになるということ。このように、自分が心の奥底で『思っている』ことが現実になるということなのです。

美しさとは波動である、と奥平亜美衣さんは書かれています。

美しい波動を出す代表がお花。では、人が花のように美しい波動を出せるのは、どういったときなのでしょうね。

 

その人自身が自分のことを美しいと思えてる時
美しさに対して前向きになっている時
誰かや何かを「美しい」とか「かわいいな」と感じている時 P23

なるほど、こういった時間を増やすように毎日を生きていくとよいのですね。
綺麗な人を見ると、素直に「美しい」と思わず、ときおり嫉妬してしまうところに難しさを感じているのですが、さしあたってお花なら簡単だなと^^

 

あなたもその気になれば、ちゃんと「美しさ」の波動を出すことができます。すると、顔形に関係なく魅力的になっていきます。P27

これ、すごく勇気が出る言葉だと思いませんか?姿形が美しいかどうかなんて、生まれた時から決まっているようなもの。
それに比べたら、良い波動を出すということなら、意識の問題ですから、やろうと思えば誰にでもできるでしょうからね。

美しさの波動を出している人と出していない人の差というのは、容姿がとくに際立って美しいというわけでもないのに、魅力を感じてしまう女性っていますよね。逆に姿形が美しい人でも、魅力を感じられない人もいますよね。そういった、その人から何となく感じられる違いのことをいっているのではないでしょうか。

そして、美さの波動を出している人のことを、厳密には違うのだろうけど、私は雰囲気美人ととらえているし、「美の引き寄せ」ではオーラ美人と言っているのですね。

美の引き寄せを読んだ感想

 

美を引き寄せるトレーニング方法

「美の引き寄せ」には、引き寄せ体質になるトレーニング方法が書かれています。ただいま私も実践中ですが、苦戦した点などあげてみます。

美のトレーニング方法は、5つのステップです。
ステップ1 自分が抱いている思いに気づく
ステップ2 いい気分になれる思考を選ぶ
ステップ3 本当の望みを知る
ステップ4 叶えたい願いを放つ
ステップ5 すべてを委ねる

ステップ1の自分が抱いてる思いに気づくというのは、とにかく意識することしかありません。自分の思いを観察するのですね。

ステップ2は、私にとってはかなり難しい部分でしたし、今も難しいです。
気持ちが怒りでいっぱいになったり、悲しい思いで落ち込んでいたり、自己嫌悪になったり。そういったときには、いい気分どころではありません。
いい気分になれる思考の選択ができないときには、まず気づくだけでもいいかな、と思います。
さらに、自分の思考に気づいたら、自分の怒りや悲しい思いを否定せずに『そうだよね』と肯定し、自分で自分を励ましてあげます。すると次第に落ち着くように思います。「そんなこと考えてはだめ!」と思うと泥沼です(笑)。
そうすることができるようになってからはじめて、いい気分になれる思考を選択するようにすると、うまくいくような気がしますよ。

あと、奥平亜美衣さんが「ときめき」をおススメしていますが、これがまた難しい。ちょっと前までの私は、自分の好きなものが分からない、やりたいことが分からない状態でしたからね。
好きなものスクラップ作り、おススメですよ。⇒「好きなものがない」「自分に自信がない」「自分が嫌い」がなくなる2つのオススメ!

そして次の、「本当の望みを知る」。これもつまづきやすい部分ですよね。
自分の本当の望みを知るきっかけは、欠乏感であることがほとんどでしょう。それはそれで良いのですが、いつまでも欠落の部分に目を向けていると願いが叶わないのだそうです。いつまでも、そのままってことですね。

大切なのは、欠落していると思うと同時に生まれた願いのほうに意識を向けること。もしも願いが叶ったら、どんな気持ちなんだろうと、楽しく考えること。あるいは、今ある良いことに目を向けること。

と言われても、なかなか私たちは欠乏感を手放すことができませんよね。
だからこそ、トレーニングが必要なのです。奥平亜美衣さんが「美の引き寄せ」で書かれているトレーニング方法の一つに、毎日メイクのときに鏡を見て自分の良いところを探すことがあります。

そんなことぐらいで綺麗になれるのかな?と思いがちですが、実はそれさえもなかなか難しいんですよ。だからこそ、毎日コツコツと諦めることなく実践することが、美の引き寄せトレーニングなのです。

 

顔のシミを見ずに自分の気に入っているところを探してみる

私の場合でいうと、「顔のシミ」が40代の頃からの悩みなのですね。50代に入ってさらにシミが増えて、気になる気になる(T_T)

鏡を見ると、まずシミに目がいって気分が滅入るような感じ。街ゆく女性を見ても、他人の顔のシミに目がいきます。「あんなにシミが増えたらどうしよう」とか、わざわざ自分から恐怖を感じるわけです。

シミをどうにか消したいとハイドロキノンクリームを使ってもみました。でも、難しい。。

それで最近は、意識してがんばって、自分の顔の気に入っているところを探すようにしていたんですね。

そしたら、フォトフェイシャルに行く気になって、肌のくすみが減ったせいか、以前ほどシミが気にならなくなったのです。

「引き寄せ」というと、朝起きたら突然シミが消えてたみたいな、魔法のようなことが起きるのかと最初は思っていたけど、そうじゃないんですよね。
自分の意識が変わってくると、良い情報が入ってきたり、今まで気にもしてなかったことをやりたくなったり、そんなことが必然的に重なって、しだいに願いが叶うところにたどり着くって感じなのかなと。

亜美衣さんのお話を本を読むと、突然、奇跡みたいなことも起こるみたいですが、私にはまだ小さな奇跡か偶然か?といったことしか体感してないので、未知の世界です^^;

 

引き寄せメイク方法

美の引き寄せには、もてメイクの伝道師と評判の河村慎吾さんの「引き寄せメイク実践編」のページもありますよ。

洗面所でメイクをしたらNGとか、メイクの時間を最低30分確保してくださいとか、とてもとても私には無理な話。というか、この部分にはあまり興味が持てないので、今のところ実践するつもりはありません^^;
でも、それは今私が思うことであって、そのうち気が変わるかもしれないし、あなたはその部分に興味を持てたのなら、ぜひやるべきです。

他にも引き寄せメイクのテクニックとして、スキンケア、チーク、リップのポイントが、画像付きで詳しく書かれていますよ。

私が興味をもったのは、チークのやり方。実際にやってみたらやりやすく、うまくいきましたよ。でもなんとなく、以前からやっているハートを描くチークのやり方の方が私は好きみたいです。これも人それぞれの好みなので、気になるのであれば、やってみるとよいですね。

 

「美の引き寄せ」は引き寄せの法則と同じ?

何かしら、引き寄せ関連の本を読んだことのある人にとっては、美の引き寄せも、言ってることは同じようなことだと感じるのではないでしょうか。
それもそのはず。「美の引き寄せ」本の帯の後ろ側には、「キレイになる」ことが引き寄せの近道だった!!と書いてありますしね^^;

たしかに引き寄せには違いないのですが、美しい波動を出すことで美しくなる方法に特化した内容であり、年齢を増したにも関わらず、綺麗になった奥平亜美衣さんが書いたからこそ読み手に伝わるものがあるのだと思います。

綺麗になりたい、ダイエットしたいといった願いがあって、スキンケアやメイク、健康食品などいろんなもの試したり実践したりと頑張っているけど、なんかうまくいかないなという人は、心の持ち方や思考癖などを変えると、うまくいくようになるかもしれませんよ。

その方法が「美の引き寄せ」に書いてあります。
奥平亜美衣さんもよく言われていますが、やってみて損することではないので、まずはトライしてみると良いと思いますよ。引き続き私も、雰囲気美人を目指して、美の引き寄せを頑張ります。

興味をもたれた人は書店で手にとってみてくださいね。私はポイントためてるいつもの楽天bookで買いましたけど(笑) →美の引き寄せ