子供の頃太っていたのは、いつもお肉を食べていたからだと
思っているせいか、今ではお肉が好きではなくなってしまった私。
嫌いってこともないのですが、好んで食べるのは、お肉よりも
お野菜です。
でも、牛肉の赤身って、私たちの体にとって、
とても大事な役割をしているんですね。
それは、「幸せを感じさせる物質」とも呼ばれるセロトニンの
もとになるからなんです。
セロトニンという名前を聞いたことありますか?
セロトニンとは、気持ちに安らぎを与える役目を
しているんですよ。
だから、「幸せ物質」とも呼ばれています。
このセロトニンの材料になるのが必須アミノ酸のトリプトファンです。
このトリプトファンが、赤みの牛肉に多く含まれているんだそうです。
セロトニンとなる食べ物は、赤身肉の他にもあります。
たとえば、大豆やゴマ、チーズ、バナナといった食べ物に
必須アミノ酸であるトリプトファンが多く含まれて
いるんだそうです。
ところで、このセロトニンだけど、腸内で95%も作られる
そうです。
だから、腸内環境って大事なんですよね~。
⇒腸内環境を良くすることで、美肌作り
ストレスによって、便秘や下痢になることってけっこう
ありますよね?
これは、腸内の細菌バランスが、気持ちの起伏によって
影響をうけるってことみたい。
だから、なるべくストレスを溜めないようにすることって
大事みたいです。
牛肉には、腸の免疫力を上げたり、脳の若さを保つといわれる
アラキドン酸という物質も含まれているそうです。
アラキドン酸というのは、体内で合成できない必須脂肪酸で
食べ物から摂取しないといけないんだそうですよ。
また、必須アミノ酸のトリプトファンは、睡眠に
よい影響を与えると言われ、不足すると、肥満の原因や
精神的な不安を招いて、うつ病の原因になるともいわれています。
いいこといっぱいの赤みのお肉だけど、
何事も摂り過ぎや過食はダメですね。
病気のもとでしょう。
でも、ダイエットのために、まったく牛肉を食べないって
いうのももったいない話みたいです←私も含めて・・汗
適度にいただく赤みの牛肉は、まさにアンチエイジング効果
が期待できる食べ物だったんですね!