太らない、痩せやすい体質つくり

後ろ姿美人になりたくて「後ろ姿が綺麗だね」って言われるまでやったこと

昨日「後ろ姿が綺麗だね」って言われました。

すでに53歳になってますが、生まれて初めてのことです。照れ笑いでごまかしましたが、とってもとっても嬉しかったです。

「後ろ姿が綺麗だね」と言われたのは、たまたまではありません。

実は、何年も前から後ろ姿美人になりたくて、いろいろとやってきた結果なのです。

目次

後ろ姿美人に憧れた理由

生まれつき顔やスタイルが決して美人とは言えない私。

メイクだって苦手で、しかもあまり興味がありません。ですが後ろ姿美人には憧れていました。

40代50代になると、なおさら後ろ姿は人それぞれ。というのも、後ろ姿って加齢によって変化してきますよね。

とくに肩から肩甲骨の辺りに肉がついてきて分厚くなり、背中が丸みを帯びてきます。

そうなると、顔は美人でも老けて見えるなあと、年上の周りの女性を見ていてそう思ったのです。

斎藤薫さんの著書「大人の女よ!もっと攻めなさい」でも次のように書いてありました。

そして背中。背中の丸さ、姿勢の悪さはもちろんのこと。背中についた贅肉もまた、後ろから見ると本当に人を老けてみせてしまう。・・

後ろ姿ほど至近距離から見られていることも忘れないでほしい。

私の後ろ姿がブスな理由に気づいた

後ろ姿美人に憧れはあったものの、トレーニングジムに行って、ストイックに運動や筋トレなんかををするのは苦手です。

もともと運動音痴。なにしろ、小学校のときにはいつも徒競走でビリ。中学校は吹奏楽部だったし、高校のときの部活は卓球ですからね。

でも子供の頃からコツコツと、ちょっとずつ続けるのは苦ではない性格でした。

それで後ろ姿美人になりたいなと思い出した頃、まずは周りの人や自分の後ろ姿を観察しました。

自分の後ろ姿のブスな理由で気付いたのがこの2点。

  1. 私はかなりの猫背である
  2. 立ち姿の時に首、顔、頭が前につき出ている

一方なんと、私の実家の母は83歳の今でも背中が丸くなっていません。そう、母は昔から背筋が伸びて、姿勢が良かったのです。

私の母も全然美人ではないし、顔はでかいし、スタイルも決して良くはありません。

これまで容姿で褒められなかった母は83歳の今、いつも年齢よりもかなり若く見られ羨ましがられています。その理由はやはり姿勢が良いからでしょう。

さつき
さつき
母は「姿勢が良くてとても80代には見えないわ!」そんなふうによく褒められると、自慢げに話してます(笑)

そのことに気づいてからは、私もやれば何とかなると思い、常に、といってもすぐに忘れてしまうタチなので、できるだけですが、ひたすら思い出しては背筋を伸ばし、肩甲骨を寄せ、首を引くといったことを繰り返してきました。

後ろ姿が綺麗
(綺麗な後ろ姿美人ですよね。でも、私ではありません・・)

後ろ姿美人になりたくてコツコツ努力を続けた

ストレッチもいろいろと試してきました。

本当に地道にひとり、コツコツと続けてきたことなので、後ろ姿美人に近づくには、かなりの年数がかかっています。

後ろ姿が綺麗だね、って言ってくれた友人は、お世辞を言う性格ではないので、なおさら嬉しいです。

彼女は30年前からの友人で、ちょくちょく会うのに、20代30代の頃には一度も後ろ姿が綺麗だなんて褒められたことありません。

彼女の言葉を借りると「周りにいる中年女性やお年寄りを見ると、みんな背中が丸くなっていて老けを感じる。あなたを見てると後ろ姿って大切だなと思うわ。」

そんなふうに言ってくれたのです。

彼女はアンチエイジングなんて興味ないし、すでに諦めた様子のように思えたのですが、今回初めて、後ろ姿って大切ね、と話が盛り上がったのでした。

彼女はもともと美人です。若い頃なんて、私とは比べ物にならないほど、キラキラしていましたし、モテていました。

もともと美人な人は努力をしないのでしょうか?容姿なんてどうでもいいわ、という感じで、年々丸くなって老け込んでいるように見え、私にはちょっと寂しく思えていたのです。

だからなおさらのこと、後ろ姿が綺麗だね、なんて言われたので、彼女にも少しは刺激になったのでは?と、嬉しく感じたのです。

後ろ姿美人に近づこうとやってきたこと

私が後ろ姿美人なりたくてやっていることは、再三このブログに書いてることばかり。

  1. ストレッチ
  2. 軽い運動
  3. 歩き方を意識する

それぞれ改めて説明していきますね。

 

①ストレッチ

通販で購入したストレッチポールに1日に3回ぐらい寝転がって、背中を伸ばす、肩を伸ばす、肩甲骨を伸ばすこと。

このストレッチポールに寝転がったままテレビを見ることもあります(笑)

毎朝起きたらお布団の上で軽い体幹ストレッチをします。

毎朝、チベット体操します。

隙間時間では、前に出た首を定位置に戻しすために、ふすまや壁に背中を当てて姿勢を正します。

 

②軽い運動

毎日行っている20分程度のウォーキングには、公園の階段を取り入れています。

→2019年後半からスロージョギングをよくしてます

家が2階建てなので、雨の日などウォーキングができない日は階段の上り下りを往復10回を1日に2、3度行います。

背筋を伸ばすには筋肉が必要です。筋肉の多くは太ももに集まっています。なのでスクワットを心がけています。

歯磨きをするときには、ゆっくりと屈伸運動(スクワット)をしながらやります。

 

③歩き方を意識する

買い物なので外を歩くときには、力強く大股で歩くようにします。
そのとき、姿勢がよくなるよう、手のひらを前に向けるように意識します。

 

後ろ姿美人になる努力はシワシミたるみを無くすよりも効果が出やすい

改めて挙げてみると、けっこういろいろありますね。

ですが、どれも意識すれば簡単に短時間でできるものばかりだし、時々さぼるし(笑)。

しかも毎日強制でもないので、自分の心がけ次第で、気楽です。

気楽な反面、続きにくいかもしれませんね。つまりは、自分の心がけ次第。

私の場合、せめて後姿だけでも美人なりたいという、私のささやかな希望というか、加齢への抵抗というか、そういった願いで長続きできているようです。

さつき
さつき
顔のシワやシミたるみをなくすのは、努力だけではなかなか難しいものです
ですが、後ろ姿美人なる努力は必ず報われるものがあります

 

 

昨日は嬉しすぎたので、私のように自分に自信のない方にこそ、ぜひお勧めしたい後ろ姿を綺麗にする方法をご紹介してみました。よかったら参考にしてみてください。


(こちらは、私です)

まとめ

自分の後ろ姿がブスなことに気づいた
・猫背
・立ち姿のときに首から頭までが前に突き出る姿勢がクセになっている

容姿で褒められることのなかった母は、高齢になってから若く見られ褒められるようになった理由は、姿勢が良いから。

後ろ姿美人になろうとがんばったこと
・ストレッチ
ストレッチポールの使用で背中を柔軟にする
朝起きたらお布団の上で軽くストレッチ
チベット体操を毎日続ける
ふすまや壁を使って姿勢を正す

・軽い運動
毎日の20分ウォーキング中に必ず公園の階段を入れる
スロージョギングする
スクワットをする
家の階段の上り下りを何度もやる

・歩き方を意識する
力強く大股で歩く
手のひらウォーキングする