太らない、痩せやすい体質つくり

ハーゲンダッツが1番太るという勘違い!低カロリーアイスの方が太る?

アイスが好きで、「太る!」と思いつつ、ついつい食べてしまいます。本当は、ハーゲンダッツが濃厚で好きなのですが、カロリー高そうで1番太りそう。それで、ちょこっと食べられる「ピノ」の箱入りを買ってきてはよく食べています。

でも、ピノって、1つでは満足できないので何個もパクパクって食べてしまうんですよね。

それに最近見かける低カロリーなラクトアイス。実際のところ、いったいどんなアイスが太りにくいのでしょうね。

目次

アイスの種類は4つに分けられる

  • アイスクリーム・・乳固形分15.0%以上、うち乳脂肪分8.0%以上
  • アイスミルク・・乳固形分10,0%以上、うち乳脂肪分3.0%以上
  • ラクトアイス・・乳固形分3.0%以上
  • 氷菓・・これら以外のもの

わが家にあるピノとハーゲンダッツの成分表示を見てみました。

太らないアイスクリームの選び方
すると、

  • ハーゲンダッツ(左側)は、乳脂肪分14%
  • ピノ(右側)は8%

となっています。これだけ見ると、ハーゲンダッツのほうが太る気がしますよね?

 

低カロリーアイスだと食べ過ぎてしまう理由

つまり、この場合は、どちらも種類はアイスクリームのようですが、さすがはハーゲンダッツ、乳脂肪分多いですね。

私は、なんとなく太らないアイスは乳脂肪分の低いアイスだと思っていました。でも、違ったんですね。

乳脂肪分が豊富なほうが糖だけではなくタンパク質や脂質も入っているので栄養価が高いため、体が満足しやすいのです。いっぽう、ラクトアイスのような乳脂肪分の少ないアイスになると、体が満足できず、つい、多く食べがちなのです。

 

ラクトアイスはダイエットにふさわしくない

また、ラクトアイスには、カロリーコントロールするために、人口甘味料が使われている場合が多いです。

たとえカロリー低めであっても人口甘味料であれば、糖分を脂肪としてため込むインスリンや食欲増進のホルモンであるグレリンも分泌されます

また、カロリーが低いのにアイスクリームと変わらないまろやかな味わいのあるラクトアイスには植物油も入っています。ピノにも入っているようですが。

ラクトアイスは、栄養価が低い割にはカロリー高めということになります。

さらに私が気になるのは、表示成分にある添加物。ハーゲンダッツは、お値段が高いけど、添加物らしいものは香料くらい?いっぽう、ラクトアイスや低カロリーアイスには添加物らしき表示がたくさん表記されていますよ。

ピノとハーゲンダッツの成分表示を見ても、原材料の質の違いがはっきりしていますよね。

 

ピノよりもハーゲンダッツのほうが太ると思ってたのは勘違い?

太らないアイスの選び方

ところで、1口で終わるはずのアイス、ピノ。ついつい満足できず結局、5個はペロッと食べてしまいます。

これなら、満足感が高く、原材料のよい栄養豊富なハーゲンダッツを食べたほうが良い気がしませんか?

  • ハーゲンダッツは1個167キロカロリーと箱に表記(ハーゲンダッツ6個入りのやつです)
  • ピノは1個が32キロカロリー(箱に表記)×5個=160キロカロリー

結局ピノを5個食べてしまう私にとってはカロリー摂取は同じなのです。

ハーゲンダッツは確かに1個で充分に満足感があります。
でも、ピノ5個ではおさまらない時もあるので、私にとって、ピノは非常に危険です。

ハーゲンダッツは太ると思って控えても、ピノを食べ過ぎたら問題外ですね。

もともとハーゲンダッツのほうが好きなので、これからはピノからハーゲンダッツに変えようかと思ってます。

さて、あなたが太りたくないとしたら、どのアイスを選びますか?