子供の頃は運動会でビリッケツだった私は、今でも運動が苦手です。
でも中年太りには逆らいたい!
そこでいつも意識してるのが、代謝の良い体作り。代謝の良い体づくりは血行を良くし、美肌作りにもつながりますからね。
実は意外なことに、ハードな運動よりも軽い運動の方が、痩せやすい代謝のいい体を作るんですよ。知ってました?
目次
下腹が出ているポッコリお腹を解消するには?
お腹痩せには腹筋運動が定番ですよね。
でも、腹筋を毎日数十回するよりも、姿勢を正して深呼吸を数十回行った方が、ポッコリお腹の解消には役立ちます。
その理由として、深呼吸を行うことで、息を吐く際に緩んだインナーマッスルが刺激を受け、改善できるからです。
中年女性に多い、下腹ぽっこりお腹の原因は、内臓下垂によるものが多いのですね。
これは内蔵を支える、大腰筋や腹横筋、腹斜筋といったインナーマッスルを締めてあげると改善が期待できるのです。
代謝の良い体作りには、夜寝る前よりも朝の起床後に体操をする
朝の起床後、軽いラジオ体操などの運動をするだけで、交感神経をオンにできます。
すると、軽く一食分のエネルギー消費量を1日に消費できる、と言われていますよ。
これは朝、ラジオ体操を行うことで交感神経を優位にし、消費モードが高まるからですね。
太りにくい体になるために、食後に軽い運動をするのがおすすめ
食後30分は体脂肪を溜め込もうとするインスリンが分泌される時間です。このとき軽い運動をすることで血糖値が上がりにくくなり、太りにくい体になります。
⇒あさイチ!での「更年期世代の血糖値を上げ過ぎない方法」でも紹介されていましたよ。
逆に、食後に激しい運動をすると、消化不良を起こしやすくなります。内蔵を痛めることにもなりかねないので注意も必要ですよ。
意外と消費量の多いスロージョギング
スロージョギングとは、歩幅を約10センチほどに小さく取り、指の付け根で着地する走り方。その名の通り、ゆっくり走るジョギングです。
スロージョギングは、速さは歩くのと変わりありませんが、同じ距離を走ったとして、ジョギングと比べても、エネルギー消費量は同じなのです。
しかも、ウォーキングに比較すると、なんと1.5倍から2倍になるからバカにできません。
ジョギングに比べると、膝や足首を痛めるリスクもかなり低いですし、きつくもないスロージョギング。続けやすいですね。60代70代になっても、スロージョギングならできそうです。
(2019年9月追記)私もウォーキング、早歩き、ミトコンドリアを増やすインターバル速歩などと、いろいろやって今はスロージョギングに落ち着いています(また変わる可能性は大ですが・・笑)
夏の夜、涼しくなったころに明るい道路わきをスロージョギングしています。
ほんの20分~30分程度ですが、きつくないのにしっかり汗をかき、そのあとお風呂に入るととっても気分爽快です。
1分ずつでも筋肉を動かせばエネルギー消費につながる
有酸素運動は20分以上続けないと脂肪が燃えないという話を聞いたことがあります。でもそれは根拠のない噂だったのです。たった1分ずつでも筋肉を動かせば血流アップします。つまりエネルギー消費につながるのです。
ほんの2、3分程度なら、有酸素運動もそうきつくはありません。ながら運動を取り入れると長続きしやすいし、歯磨きのように何かとセットにすると、忘れることもありません。脂肪を燃やすのに効果が期待できそうですよ。
軽い運動とともに、適度な筋肉をつけて代謝をよくするのが、中年太りを防ぐコツですよね。女性用プロテインなんかも女性には人気ですよ。