健康美活

甘酒は酒麹ではなく米麹がおすすめの理由!効果効能に飲み方使い方

肌が綺麗な女優さんやタレントさんに愛飲者の多い甘酒

あさイチ!でも甘酒の種類や効果、飲み方に利用方法と、盛りだくさんに特集されていましたよ。

詳しくまとめてご紹介しますね。

目次

甘酒を愛飲している女優さんやモデルさんは誰?

あさイチ!で紹介された甘酒を愛飲している美しい有名人には、檀れいさん、ともさかりえさん、平子理沙さん、小倉優子さんがいらっしゃいます。ゲスト出演、巻き髪がいつもステキな君島十和子さんも甘酒大好きな女性です。

ほかにも道端アンジェリカさんも甘酒をよく飲まれるそうで、「飲んだ翌日にはお肌の調子がすでに違います。また、お通じが良くなって便秘になったこともないです。」ってコメントされていましたよ。

道端アンジェリカさんの好きな飲み方は、甘酒+豆乳+生姜。夜お腹がすいた時、寝る前に飲んで寝ると、よく眠れるそうです。

そう、甘酒はいろいろな組み合わせができるんですね。そういった理由からも、愛飲者が多いのでしょう。

 

2種類の甘酒のうちおススメは米麹

甘酒には2種類あります。

  1. ひとつめは、酒粕+砂糖の甘酒。
  2. ふたつめが、炊いたお米に米麹を加えて発酵させた甘酒

米麹から作る甘酒はノンシュガー・ノンアルコールなので、こちらがオススメ。

あさイチ!で特集されたのは、米麹からできた甘酒の方ですよ。

 

甘酒が素晴らしいといわれる理由はその成分にあり!

麹菌(麹菌)は日本にしかない菌だそうで、国の菌と呼ばれています。

甘酒には肌や髪を作るのに必要な必須アミノ酸、9種類すべてが含まれています

他にも美肌効果のあるビタミンB群、そして整腸作用のあるオリゴ糖も含まれていますよ。

さらに、最強の抗酸化物質といわれるエルゴチオネイン。エルゴチオネインといえば貴重なゆえ、高価なアンチエイジング商品に使われる成分なのですね。

 

甘酒の効果効能

甘酒の効能には美肌美白、貧血予防、疲労回復、整腸作用、免疫力アップといった多くの効果が期待されています。その健康効果はヨーグルト以上とも言われていますよ。いつまでも綺麗でありたい女性にとっては、まるでお宝的存在ですね。

 

甘酒は本当に美肌に良いのか?を実験

女子大生に4週間毎日、間寝る前に甘酒を飲むことを続けてもらい、肌の変化を調べる実験があさイチ!で行われました。

すると、4週間後には、肌のきめが以前よりも揃っていて、乾燥肌が改善したり、プルプル肌になったと大喜びの女性も。10人中8人がお肌が改善されたという結果でしたよ。

 

肌のキメが揃うと、水分が蒸発しにくくなるので、お肌の乾燥も防げるんですね。
さつき
さつき
若い女子大生だから効果があったんじゃない?なんて、思っちゃいましたよ。

ところがそのあとに、甘酒製造販売している老舗の美肌姉妹と評判の69歳と83歳の女性を取材されていたのですが、そのお2人の肌は本当に綺麗でびっくり仰天。この2人を見た瞬間、今日から甘酒を飲もうと決心してしまった私です(笑)。

 

甘酒が疲労回復に効果あるのかの実験

もうひとつ、長距離選手での実験。

2週間毎日、甘酒を飲んだ選手と飲んでいない選手との疲労具合をあさイチ!では比較してみました。

すると、毎日甘酒を飲んだ選手たちは飲んでいない選手らよりも、30%の疲労度が少なかったそうです。

 

甘酒の飲み方は自由に好みでOK

さつき
さつき
甘酒はいつ飲んでも大丈夫。寝る前でもよいし、1日に数回に分けて飲んでも良いです。

ただし、甘酒のカロリーは100g あたり81kcal 。飲みすぎには注意が必要です。食後やおやつ代わりに飲むのがおすすめ。糖尿病の方は、血糖値の上昇には気をつけたほうがよいですね。

その飲み方は、

  • 甘酒のストレート
  • 甘酒におろし生姜を入れて飲む
  • 抹茶と甘酒を混ぜて飲む
  • コーヒーに甘酒を入れる
  • ほうじ茶で甘酒を割って飲む
  • ココアと割ったもの
  • 牛乳と甘酒を混ぜて飲む
  • 豆乳に甘酒を混ぜて飲む
  • 甘酒をジュースで割ったもの

などと、あげればきりがないくらい色々な飲み物と相性が良いんですね。好みは人それぞれ。いろいろ試してみると良さそうです。

さつき
さつき
あさイチ!のレポーターの方が試してみて、印象に残ったものがトマトジュースで割ったもの。意外にも美味しいとのことでしたよ。

また豆乳との相性がよく、美味しいと言われていましたよ。ほうじ茶と割ったものも美味しいとの感想でした。

甘酒と混ぜる飲み方は自由自在です。色々と試してみて、自分の好きな飲み方を発見する楽しみもありますね。

 

食材を美味しくする甘酒の簡単な使い方

甘酒はそのまま飲むだけではなく、料理にも使えます。甘酒に含まれている麹菌が素材の旨みをグッと引き出してくれるのです。

食材を甘酒に漬け込む

  • 食材をおいしくする甘酒。スーパーで売ってる鮭を1日甘酒につけておき、そのまま焼くだけで美味しくなります。
  • 鶏肉を1日甘酒に漬け込んでから、から揚げにする。
  • ハンバーグの種に甘酒を混ぜてから1日置いて焼く。

つまり、食材を約1日漬け込むのがポイント。こういった簡単な使い方なら、真似できそうですね。

 

いろいろな料理に使える甘酒

  • 酢飯を作るときにお砂糖の代わりに甘酒を使う
  • お鍋の鶏団子を作るときに甘酒を加えて冷蔵庫で1日寝かす
  • お鍋の手羽元も甘酒につけて1日寝かします

お鍋を作るときのポイントは、手羽元はお水から入れ、肉団子を入れるときには一旦火を止めて入れます。こうすると、麹菌が一層美味しさを引き出してくれるのだそうです。

卵焼きに、砂糖代わりとして甘酒を入れるのも、あっさりした甘さになるのでおすすめ。

 

 

家庭での甘酒の作り方

普通の米で作るとさらりとした味に。あさイチ!では、もち米を使います。

炊飯器のおかゆモードで、もち米2分の1合を炊きます。
②おかゆが炊き上がったら、水100ミリL と米麹(乾燥した物)70g を加えて、よく混ぜます。

この時60度くらいになるので、甘酒作りに良い温度となります。温度が高すぎると甘味の少ない甘酒になってしまいます。

③前もって温めていた保温ポットに②の混ぜたものを詰めていきます。

ポットに入れる量が少ないと甘酒の甘み少なくなるので、ポットいっぱいに入れるのがポイントです。

発酵中にガスが抜ける逃げ道を作っておくために、保温ポットのふたは少しだけずらしておくことがポイント。

保温ポットに入れたまま、8時間放置して発酵させます。

ただし冬場は気温が低いため、4時間経ったら一度、お鍋にあけて少し加熱しましょう。
弱火でかき混ぜながら1分ほど加熱します。60℃になるぐらいに加熱するのがポイント。

【家庭で作った甘酒の保存】

甘酒の保存は冷蔵庫で1週間程度
冷凍保存すると1~2ヶ月は保存が可能です。

ジッパー付きの袋に甘酒を薄く伸ばして入れて空気を抜いて保存すると、使うときに簡単にパキパキ折れるので、使いやすいです。

 

さっそく私も、甘酒を買ってきた

あさイチ!で甘酒特集を見たその日に、早速スーパーに行って甘酒を買ってきましたよ。

夕方、スーパーで甘酒を探していたら、知らないおじさんが「甘酒って体にいいんだってよ」と、奥さんらしき人と会話してるの聞きました。これは大変!甘酒売り切れてないかも?と思って探してみると、まだたくさんあってホッ(笑)

さつき
さつき

今までは甘酒なら何でもいいかと思っていたのですが、今回あさイチ!を見て、米と米こうじの原料がいいとわかったので、ちゃんと原材料名を見てから選んできましたよ。

甘酒にも、お砂糖や添加物の入ったもの、酒麹のもの、といろいろありますからね

甘酒の肌と疲労への効果効能

コスモス薬品で買ってきた甘酒。900mlで498円でしたよ。
無調整豆乳は甘みがないので、そのまま豆乳だけで飲むとまずいのですが、甘酒と半々で混ぜて飲んだら、ほんのりとした甘さで、ホント美味しく飲めました。

たまちゃんショップの母なるスムージーと飲んでもまずい無調整豆乳ですら、甘酒とだったら美味しく飲めるので、すごい!と1人絶賛(笑)。

あと、体に良さそうとタマチャンショップで購入したけど、まずくて残っている「みらいのしょうが」を混ぜてみたら、美味しく飲めてこれまた感激!これで、みらいのしょうがを使い切れそうです。

これで2週間後には疲れにくい体となり、4週間後にはお肌プリプリになるはずです(笑)楽しみだなあ。

 

まとめ

・甘酒には2種類ある。
酒粕+砂糖の甘酒と、炊いたお米に米麹を加えて発酵させた甘酒。ノンアルコールでノンシュガーの米麹から作る甘酒がオススメ。

・甘酒には肌や髪を作るのに必要な必須アミノ酸、9種類すべてが含まれている。美肌効果のあるビタミンB群、そして整腸作用のあるオリゴ糖も含まれている。アンチエイジングに最強の抗酸化物質といわれるエルゴチオネインも含まれている。

・女子大生に4週間毎日甘酒を飲んでもらったら、4週間後には肌のキメが揃っていて、乾燥肌が改善した人もいた。10人中8人の肌の状態が良くなった。

・長距離選手に2週間、甘酒を飲んだ選手と飲んでいない選手の疲労を調べると、甘酒を飲んだ選手のほうが疲労が減っていた。

・甘酒は、しょうがやコーヒー、抹茶、ココアなどいろんなものと混ぜて飲める。その割合は1:1を目安にする。

・甘酒はけっこうカロリーがある。100グラムで白飯のお茶碗2分の1程度(81キロカロリー)のカロリーがあるので、飲み過ぎないように注意する。

・甘酒に食材を一日漬け込むと、麹菌の働きで旨味が増しておいしくなる。

 

感想

甘酒の利用方法って幅がひろいのですね。甘酒を好きなもので割ったり、甘酒に食材を漬け込んで焼いたりするだけなら簡単なのでできそうです。

でも、気になっていた、家庭でのあま酒の作り方ですが、これは面倒くさがりやの私には無理・・。

手間暇考えたら、スーパーで買ってきたほうが私にはあってるようです。

でも、今日友人と話してたら、そのまた友人の話。自宅の炊飯器でずいぶんと前から甘酒を自作していると聴いてびっくり!世の中マメな女性っているんですね~←私が無精者なのか? ま、作ろうと思ったら、家庭でも作れるようですよ(私は、もっぱら作る気はありませんけど・・)

甘酒は発酵食品で、体を若く維持する食べ物として以前も紹介されていました。「飲む点滴」とか「飲む美容液」と話題になっていたのは知っていたのですが、たまに気が向いて買うくらいでした。でも、今回、その効果や飲み方使い方を知れたので、これからしばらくはまりそうです(笑)

【追記】甘酒にすりおろした生姜を入れると、少しの量でもまずい無調整豆乳と混ぜて、美味しく飲めるのを発見しました。ただでさえ甘い物を食べ過ぎるので、甘酒は毎日少しずつ続けていくことにしましたよ。

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