健康美活

甘酒で肌のくすみが改善を実感したのには理由があった!

美容にも健康にも良いと話題になっている甘酒。甘酒を飲み始めて早5ヶ月経ちますが、私の実感としては、肌のくすみが気にならなくなったこと。これは嬉しい効果ですね。

 

なんか肌の調子がいいなと思っていたら、甘酒の美容効果のひとつに、目の下のクマが明るくなったという報告がされていたのです。

目次

甘酒で肌の明度が上がる

40代から60代の女性17人を対象に酒粕と米麹を使った「甘酒」と「甘酒風味の酒粕、米麹を含まない飲料」を1ヶ月間毎日、朝晩2回コップ一杯ずつ飲んでもらった。結果、甘酒を飲むことで肌の明度が向上したが、甘酒を飲まない群は、明度が低下した。
(日経ヘルスより抜粋)

これによると、酒麹を含む甘酒を飲み続けた女性を対象にしたデータ報告になっていますね。

これは、皮膚の表面温度が上昇したために、血流やリンパの流れが促進し、老廃物の排泄も促され、目の下のクマの改善につながった、といったことが考察されています。

私が毎日飲んでいるのは、米と米麹のみで作られた甘酒ですが、それでも肌のくすみ改善には効果を感じているところです。酒粕が入っていれば、もっと効果的なのかもしれませんね。

米麹の甘酒を選んでいるのは、以前、あさイチ!での甘酒の効果効能や飲み方を見ての影響ですよ。

健康的な美しい肌を保つには、外からセラミドといったスキンケア化粧品などで補うだけではなく、中からのケアも大切なのですね。

 

甘酒に期待できる効果

他にも多くの美容健康効果が甘酒には期待されています。以下にまとめてみますね。

皮脂の分泌を抑える効果

甘酒には過剰な皮脂を抑える効果があるといわれています。
これも、酒粕と米麹で作られた甘酒を飲み続けた女性たちのデータを取った結果、皮脂量が減少した、という結果からです。

冷え性を防ぐ効果

甘酒には体のエネルギー源となり、体温を保つブドウ糖が含まれています。
また、体内では合成されないために、食べ物から摂取する必要のある必須アミノ酸が全て含まれています。こういったことから血行を良くし、冷えを防ぐ効果も期待されています。

エナジードリンク効果

甘酒には抗酸化成分であるエルゴチオネインが含まれています。また、甘酒は、米麹や酒粕などで発酵させて作る発酵食品です。発酵食品には酵素が多く含まれているので、細胞の代謝や修復が流されるエナジードリンクとしても効果が期待されていますよ。

高血圧改善の効果

米麹にはペプチドが多く含まれています。ペプチドは、高血圧の改善に効果が期待されている成分です。

栄養補給ドリンクとして

甘酒は、飲む点滴といわれるほどに栄養価の高い飲み物と評判ですね。ビタミンB 群、アミノ酸、ブドウ糖、オリゴ糖、さらに、たんぱく質、脂質、炭水化物といった三大栄養素もしっかり含まれているため、風邪予防そして、体調不良のときの栄養補給としてもおすすめです。

 

甘酒の効果的な飲み方

甘酒の効果的な飲み方は、朝と晩に1日2杯毎日飲むのがおすすめ。酒粕に多く含まれる清酒酵母は、睡眠の質をよくしてくれる、とも言われていますよ。

佐伯チズさんが寝る前に、おちょこ一杯の甘酒を飲むと言われていましたが、美肌効果のためだけではなく、良質な睡眠をとるにも良いというわけですね。

 

甘酒の効果は本当?

甘酒に含まれている、様々な栄養成分が本当に体の中や肌に良い効果をもたらしているのかどうかは、実際、私にはよくわかりません。

とはいえ、朝起きて洗面所で鏡にうつる顔色の悪さに気落ちしない日が続いているのは確かなのです。ただし、最近は、顔のくすみや目の下のクマをどうにかしたくて、夜0時までに寝るように努めているため、早寝の相乗効果もあり得ますね。

 

私の甘酒の飲み方

最後に、このサイトでも何度かご紹介しているのですが、私の甘酒の飲み方です。


好みですが、コップに少なめに甘酒を入れます。
甘酒はその名の通り甘いため、糖質が多そうです。私は甘い物が好きなのでお菓子をいただくことも多々^^;。毎日飲む甘酒は、少しに控えていますよ。(つい先日まで、好きすぎて朝昼晩と食後3回甘酒飲んでましたし(笑)。今は、飽きてきて夜の1回だけとなっています^^;)

成分無調整の豆乳は多めに入れます。成分無調整の豆乳でも味は様々です。この「みどり」と書かれた無調整有機豆乳は味が甘めでクセが少なく、飲みやすいのでおすすめですよ。

そして、生姜のすりおろしを入れます。生姜は最初に入れたり、最後に入れたり、気まぐれです。生姜は皮ごとが栄養あっていいのでしょうが、新しょうがの綺麗な物以外は、汚れが気になって、皮をむいています。

私は冷え性などで、体を冷やしたくないため、レンジで温めていただいていますよ。
ほかにも、りんごにんじんジュースにプラスして朝食代わりに飲んだり。(これは、りんごや人参を前の日に冷蔵庫から出しておいて、なるべく冷たくならないようにしています)

甘酒といえば、体を温めるために寒い冬の飲み物、といったイメージがありませんか。ところが、江戸時代では夏バテ防止としても飲まれていたという発酵食品の甘酒。長い歴史の中で、ずっと飲み続けられてきたわけですから、体に悪いはずがありませんよね。ぜひ活用しましょう。