「湯シャン」という言葉があるんですね。どうやら福山雅治さんが「湯シャン」しているってところで、ちょっとしたブームになっているのかな?
この「湯シャン」っていう言葉は知らなかったけど、すでに半年ほど前からお湯だけでの洗髪に挑戦した私の感想は・・?
目次
湯シャンとはシャンプーしないこと
「湯シャン」とは、シャンプーやリンス、トリートメントを使用せずにお湯だけで洗髪することですね。
シャンプーの使いすぎについては、こちらでもお話しています⇒頭皮の皮脂の取り過ぎは、抜け毛や薄毛の原因になるのはなぜ?
■私はこの本を読んで、「湯シャン」を実行したんです。⇒『肌断食 スキンケア、やめました』
抜け毛が多かったことやシャンプーの成分にも疑問を感じていたので、かなり勇気が必要でしたが、やってみました。
湯シャンのやり方
湯シャンのやり方は、髪の毛を少しずつかき分けながら髪の毛の根本にシャワーを当てる感じです。皮脂をお湯で洗うという感覚ですね。
髪の毛ももみ洗いします。
これで、頭皮はキレイで健康になるらしく、フケも全く出ないし、シャンプー時にあった痒みもなくなりいい感じに。
湯シャンだけでは、髪の毛の臭いが気になりそうだけど、そんなには気になりません。でも、やはり夏場は、汗をかいたときなどは、くさいような気がしました。
汗かいたときは、シャンプーしてても臭いがあるものだけど、その臭いとはなんとなく違うんですよね・・。
お湯だけシャンプーのデメリットは臭いとべたつき?
その頭皮の臭いは、朝晩2回丁寧に湯シャンすればほとんど気にならない程度になりました、。でも、もっとデメリットに感じたのが、髪の毛のベタつき。私の髪の毛の長さが肩の下あたり。これがショートカットなら問題ないような気がしますが・・。
そこで、ネットで調べると、綿手袋で髪の毛をすくように洗うと良いとあったので、早速試してみました。すると、ベタつきがけっこう解消しました。すげ・・。
でも、いちいち綿手袋使うのって、面倒なのは面倒です^^;
そこで今度は熱めのシャワーを使ってみましたよ。湯シャンをオススメしている皮膚科医の先生の話では、熱めのシャワーを使うことで髪のべたつきが減るという話をネットで知ってやり始め、最初はスッキリするように感じたのです。
でも、続けているうちに、髪がパサパサになりだしたんですね(T_T)
そりゃあそうですよね、熱めのお湯を使うのは、頭皮の脂を取るためだけど、これって髪の毛には負担ですよね?
そんなこんなでいろいろやってみてうまくいかず悩んでいたところ、宇津木隆一先生の「化粧品を使わず美肌になる」を読むと、33~34度のお湯をオススメされていました。さらに、べたつきを感じるときは、純せっけんで洗うことをオススメされていますよ。
宇津木隆一先生の本によると、熱めのシャワーでは、頭皮の皮脂が取れすぎるので、いっそう頭皮がべたつくとった説明。今は、40度未満のお湯で洗っています。普通に考えて、そのほうが断然髪の毛にも良いですから。パサパサした髪も改善されましたよ。
あと、「湯シャン」のデメリットとして、シャワーをめちゃ使うってこと。丁寧に頭皮を2~3往復シャワーで洗っていくからです。^^;
毎日シャンプーしない「たまにシャンプーする」に落ち着く
結局、お湯だけで洗う、まったくシャンプーをしない湯シャンに最初はこだわっていたのですが、やめました。^^;
私の場合は、白髪染にヘナを愛用しているんですが、ヘナ染をした後は、2週間ぐらいは髪の毛のベタつきもまったくなくなり、サラサラの光沢ある髪の毛になります。ヘナ染は月に一度程度だから、その間に、髪の毛の臭いが気になった時やベタつきが気になったときだけシャンプーしていますよ。
だから、シャンプーはひと月に2,3回程度。(おかげでシャンプーはあまり減りません。)
■シャンプー選びにもこだわってます⇒髪の毛を簡単にサラサラにする方法~良質なシャンプーを少量使うこと
このシャンプーを使った後は、ヘナ染したときみたいに、サラサラでつやのある髪の毛になるので、大満足です。(リンスやヘアトリートメントはまったく必要ありません←自己感想ですが・・)
頭皮や髪の長さによって「湯シャン」だけで快適かどうかは、人それぞれなんじゃないかな?って思います。たとえば、お湯だけシャンプーというよりも、シャンプーを毎日しない綺麗な女優さんやタレントさんが増えているようですよ。
だから、絶対にお湯だけで洗う!シャンプーはしない!と神経質にならずに、ゆる~く湯シャンを続けていこうって思っています。
お湯だけで洗うほうが、超自然派かもしれません。でも、若干作られ気味ではあっても、良質のシャンプーやヘナ染したときの、美しい髪の毛の仕上がりは、私には手放せませんね。