シミを消したくて、ずっと前から行きたいと思っていた皮膚科に勇気を出して行って来ました。
シミが気になりフォトフェイシャルに行ったり、去年の冬は4%のハイドロキノンクリームをネット通販で購入して約ひと月塗り続けました。ですが、思ったような効果を得られず、今回はレーザーを使ってでも消したいと思ったのです。
また、肝斑だとフォトフェイシャルを安心して受けれないために、肝斑かどうかを診察してもらいたかったのも理由です。
目次
顔のシミ対策をいろいろ実践
妊娠時に初めて顔にしみができ、その後、40代後半から数カ所シミが増え始め、50代になってそばかすのようなシミが出来てきました。
フォトフェイシャルには今まで4、5回通いましたが、小さなシミは取れるものの、私が取りたい大きなシミやモヤ~ッとしたシミはびくともしません。
フォトフェイシャルやレーザーでも同じですが、ハイドロキノンを使うにも紫外線の弱めな冬がいいということで、去年、冬の間にハイドロキノンクリームを購入して使っていましたよ。
初めてのハイドロキノンなので、シミの中でも気になる大きなシミ数カ所に塗ってみました。
もっとも気になっていた2つのしみの1つは、ハイドロキノンクリームでほとんど消えたのですが、もう1つの大きなシミは少し薄くなった程度で顔に残っています。痛くも痒くもないのですが、そのシミの部分がうっすら赤くなっているのが気になります。
その時の詳細はこちらに書いてます→ハイドロキノンクリームでシミを消すのに再挑戦!プラスナノを使った効果と副作用
肝斑混じりの私のシミ
フォトフェイシャルやエステなどの施術士にいつも、私のしみは、肝斑の可能性が高いと言われていたんですね。(皮膚科での診察は今回が初めてです)
肝斑に効果があるという、トラネキサム酸が配合されたトランシーノを飲もうと思ったことがありました。その時ネットでトランシーノの副作用を調べると、血栓が出来やすくなるといったものを見つけ、飲むのをやめました。
トランシーノの注意書きには55歳以上の人は医師や薬剤師に相談して飲むように、と書かれているのも気になったのです。私は51歳ですが…。
その後、ネットで見つけたスペクトラという肝斑治療もできるらしいレーザー。これに期待して今回、皮膚科医で受診することとしたのです。
私のシミへの医師の診断結果
皮膚科医での診断結果は、目の下の両脇のうっすらとしたしみは肝斑で、大きめのいくつかのシミは紫外線によるものでしょう、といったものでした。
ここ半年ぐらいでできた小さなソバカスみたいなシミは、年齢や紫外線によるものかもしれないが、もしかしたら長いこと飲用している鉄剤がたまって出てきてるものかもしれないとのお話でした。(鉄剤はたまりやすいのだそうです・・)そうだとしたら、そのシミを消すには、鉄剤を飲むのをやめないといけないとのこと。
鉄剤は、子宮筋腫が原因の過多月経による貧血のために飲んでいるのでやめられそうにありません。。(T_T) 生理が上がればやめられそうだけど、いつのことやら。
シミ治療方法の提案
医師の説明では、肝斑の治療方法に最も適してるのは、トラネキサム酸を含んだ内服薬ですが、飲むのをやめると再び肝斑が現れるのだそうです。塗り薬ではハイドロキノンクリーム。
紫外線によるシミはレーザー。(ここでは、Qスイッチルビーレーザーを言われていました)
老人性色素班というしみもレーザー治療になるとのことですが、このシミはぽこっと出ているので、削る感じになり痛みも強く、麻酔が必要かもという話でした。(怖っ)
私が期待していたスペクトラは美肌効果を目的としたレーザのようで、シミを消すレーザーとしては、おすすめされませんでした。残念。。
あと、これは知っていましたが、フォトフェイシャルは肝斑が濃い茶色になる可能性があるため、やめたほうがいいということです。
私が選択した肝斑を含むシミの治療法
私が最も消したかった頬にある大きなシミ。これは紫外線によるものだろうということですが、去年ハイドロキノンクリームを使った後にできた赤み。この赤みがあるために、今はレーザーもハイドロキノンクリームも使わない方がいいとの診断でした。
他の紫外線によるシミは、1回1万円ほどするレーザーで消したいほどに目立つシミではありません。1回につきシミ1個ずつしかできないようです。
これでレーザーの選択肢はなくなりました。
(肝斑でも、トラネキサム酸の内服薬を飲みながらであれば、レーザー治療はできるそうです。)
老人性色素班のシミをレーザーで取るのは痛そうなので諦めました。これ以上濃くならないことを祈ります。
トラネキサム酸を含む内服薬ですが、医師から、血栓のことが心配ならやめたほうがいいと言われたので、これも選択肢から外しました。
レーザーのスペクトラですが、美肌効果を期待して受けてみようかと思ったのですが、看護師さん曰く、『5回ぐらい続けて受けたとしても、自分が満足する程度で、他の人には多分気づかれませんよ。』と冷ややかに言われました。
それを聞いて、もともと痛みに弱い私。何万もするスペクトラを使う意欲がなくなりました。(;_;)
結局シミを消すための私に残った治療法は、塗り薬のハイドロキノンクリームだけです。
皮膚科医で購入したハイドロキノンクリームはプラスレストア nano HQ クリームEX 。去年、楽天で購入して使ったものとは違っていました。お値段税抜き2000円です。ちなみに診察料金は1000円でしたよ。この塗り薬は保険適用外です。
今後、薬だけ購入したい場合は、診察は受けずとも購入できるとのこと。このプラスレストア nano HQ クリームEXですが、ネット通販で買おうかと探してみたのですが、メーカー直売のみって感じですね。以前は、私がいつも利用している楽天でも取り扱いがあったようですが、今はありませんでした。。
皮膚科医を受診してみて思ったこと
痛がりで不安症の私には、皮膚科を受診することもかなり勇気が必要でした。でも、毎日見えるシミが嫌で嫌で。諦められなかったのです。
あとフォトフェイシャルすると肌のハリがなんとなく感じられ、(これも自己満足でしょうが^^;)できれば月1でもやりたいなと思っていました。肝斑でなければ。でも、肝斑だったので、これで諦めもつきました。(T_T)
スペクトラを目当てに受診したのですが、これも期待はずれ。
大きな皮膚科医だったので患者さんが多く、時間をとっては申し訳ないと思いつつも治療方法についてたくさん質問したり迷っていた私。
担当の医師の方は親切丁寧で親身になってお話ししてくださいました。
治療方法を決めかねたために、診察後に看護師さんと再び面談。
看護師さんも丁寧な説明ではあったのですが、その中で、『もう51歳という年齢なのですから』とか、『痛みをこらえないと綺麗な肌は手に入れられませんよ』とか。なんとなく不愉快になる言葉がちらほら。
ホームページや病院の評判から、美容皮膚科にも力を入れた病院だと思ったんですが、美容外科専門に行った方がよかったのかな、と思ってしまいました。
肝斑ですが、症状が見られるのは50代後半までと言われています。閉経とともに薄くなったり消えたりすることもあるとか。肝斑ついては、無理して消そうとせずに、そちらを期待することとします。
と言いつつも紫外線によるシミと肝斑のしみ、老人性色素班と、すべてのシミに、せっせとお風呂上りにハイドロキノンクリームを塗っています。
夜のみの使用にして、昼間は日焼け止めクリームを冬の今も塗ることにしました。
そういえば、このプラスレストアnano HQ クリームEX の塗り方などについての説明はなかったのですね。(私が去年買って使ったハイドロキノンクリームと同じ4%です)
購入した受付で使い方を尋ねたのですが、たまたま詳しくない方だったのか、よく分からないようで、諦めました。
去年使ったハイドロキノンクリームを使うときに、ネットで調べた使い方と同じように使用中です。
去年使ったハイドロキノンはかゆみはなかったのですが、赤みが出ました。(T_T) 今回も同じく赤みだけ出ています。
皮膚科医の先生のお話では、赤みが出てもかゆみや痛みがなく、ハイドロキノンクリームを塗るのをやめて赤みがひくのであれば問題ないとのことでした。私の皮膚が弱いのかもしれませんね~と言われていました。。
あと、去年使ったときに、一皮むけてシミが取れたと話したら、「ハイドロキノンは皮がむけることはないので、ピーリング剤か何かが入っているのかもしれませんね。」とおっしゃっていましたよ。
思い返せば私の顔のシミって、自己流マッサージやスキンケアが原因だったのでしょうね、な~んていまさら思ってもムダなので、今できることで対処するのみ!
今夜も「ほ~ら、シミが薄くなる薄くなる」と唱えながら、お肌にハイドロキノンクリームを塗ってる私です。(笑)