健康美活

過多月経による貧血への対応中~鉄分不足だと感じた症状は立ちくらみではなく・・

貧血の症状というと、立ちくらみがするというのが一般常識だと思いますが、実際貧血になってみると立ちくらみはせず、違った症状がいくつも出てきました。

私としては、あまり見つめたくない貧血ですが、意外な症状も多かったため、自分の今後の覚書として。また、鉄分不足?貧血かな?と思い悩んでいる人の参考になるかと思うので、その症状について、今回は書いておくことにします。

目次

私の貧血の原因

私は子宮筋腫のために過多月経です。生理の時の出血の量が異常に多いんですね。それで鉄分不足になりやすいのです。以前も貧血になっていて、半年以上鉄剤を服用していました。

その後、ヘモグロビンの数値が正常となったので、鉄剤を飲むのやめていたのですが、また貧血になってしまいました。
まぁ、あれだけ出血があれば貧血になるのも当然だと思いますが..。

鉄分不足になるとどうなる?貧血の症状(私の場合)

・爪の先が欠やすかったり割れやすかったりする。
・異常なほどに、ふくらはぎがむくみやすくなる。
・口の中が傷つきやすく口内炎になりやすい。
・味覚が変わりコーヒーや緑茶が無性に飲みたくなる。
・ごまが、とても香ばしく美味しく感じる。
・階段を上がる時息切れしやすくなる。
・寝つきが悪く、夜中に2、3度目が覚める。(内科医の先生も、貧血だと寝付きが悪く眠りが浅くなるとおっしゃっていました)

といったような症状が、前回も今回も感じられた、私の貧血の症状です。


↑めちゃくちゃ、ゴマ食べてました。せっかくなので、体にいい黒ゴマを。でも、鉄分不足解消したら、全然食べたいと思わなくなって、買い置きしておいたゴマをどうしたものかと。。(笑)

ちなみに、一般に言われている、立ちくらみがするといったことは私にはほとんどありませんでした。ずーっと頭を下に向けていて急に頭挙げれば、当然ふらつきますけどね^^;
また、病院に診察に行った際に以前は、下まぶたの裏を見た先生が、白くなっているから貧血だねっておしゃったのですが、今回は赤くしていたために貧血ではなさそうだね、とおっしゃいました。でも検査の結果は貧血でした。

私は薬を飲むのが嫌いなので、あまり病院には行きたくなかったのですが、さすがに階段を上ると息切れがし始めたので、これはまずいなっと覚悟して病院に行きました。以前内科医の先生から、貧血を甘く見てはいけないよ。心臓に負担がかかるからね、と言われていたのです。

 

これが私の血液検査の結果です。H G B と表記されてるところが7.8という数字になっています。内科医の先生によると、女性はこのH G B の数値が11から12は欲しいとのことでした。というわけで、けっこう重めの貧血だったわけですね^^;。

 

鉄分不足になると老けやすくなる理由

上に書いたように、貧血になると色々な症状が出てくるのですがそれだけではないようです。女性には気になる肌荒れや白髪薄毛の原因にもなります。

なぜなら、栄養不足からも肌荒れや薄毛、白髪になるからですね。

鉄は皮膚や髪の細胞分裂やコラーゲン合成にかかわります。

食事で摂った栄養は、まずは生命にかかわる全身の臓器に分配されます。生命維持には関係の浅い肌や髪に届くのは最後になります。そのため鉄分不足になると、まずは肌荒れや薄毛、白髪としての症状になりやすいのですね。

つまりは、鉄分が不足すると、見た目老化が加速しやすいってこと・・。(;_;)

以前、私の髪の抜け毛が激しかったのは、鉄分不足のためだったのかもしれないなーと。→おでこの髪の生え際や分け目の薄いのが気になって、女性用育毛剤を使ったことあるんですよね。。

 

貧血の予防

過多月経でない女性でも、生理があれば鉄分不足には注意が必要です。なぜなら女性では月経により、1日あたりに約0.5mg の鉄が失われているからですね。

通常は食べ物から鉄を補いますよね。食品に含まれる鉄にはヘム鉄と非ヘム鉄があります。

動物性食品に多く含まれているのがヘム鉄で、吸収率は10%から20%です。野菜などの植物性食品に多く含まれてるのが非ヘム鉄で吸収率は2%〜5%です。
また、食べた鉄のおよそ15%程度が吸収されると言われていますよ。

貧血を予防するには鉄さえ食事から取ればいい、というものではないようです。

鉄のほかにも、ヘモグロビンなどの材料になるたんぱく質、鉄の吸収を高めるビタミンC の摂取も大切です。

さらに赤血球が作られる時には葉酸やビタミンB 12などが必要になります。
E ーヘルスネットより抜粋)

貧血になった私の対応策

私の場合は子宮筋腫が、貧血の原因です。
子宮筋腫の大きさはそう大きくはないようですが、子宮筋腫のできている場所で生理の時の出血が多い原因となっているとの診断です。

婦人科の先生から50代という年齢を考慮して、様子を見ましょうと言われていて、4ヶ月に一度の定期検診に行っていますよ。

つまり生理が上がらないうちは、おそらく過多月経も治らないものと思われます。

ですので、定期的に貧血の検査をする必要があるようです。

いつも内科医の先生から、生理があがるとホルモンのバランスが崩れてまた色々あるだろうけど、今のままでも貧血で鉄剤が手放せないので、良かったり悪かったりだね、なんて言われています。(;_;)

というわけで、鉄剤とは気長に、お付き合いの覚悟です。。

それと同時に、貧血はビタミン類や葉酸、タンパク質といった様々な栄養も必要だとわかり、自分にあった栄養補助食品を最近常用するようにしました。
食品から作る「みらいのこうそ」は地元に実店舗があって安心です。
同じくタマチャンショップの「母なるスムージー」も気に入って、みらいのこうそと交代で飲んでます。

私の場合は、過多月経で鉄分どころか、いろんな栄養が不足し、食事だけではまかないきれないような気がしていたからですね。

鉄剤やこういった栄養補強食品のおかげで、青ざめていた肌も少しピンク色を帯びてきましたし、息切れもなくなってきましたよ。

爪の割れも気にならなくなりましたし、あんなに頻繁に飲みたくなっていたコーヒーや緑茶もまったく欲しいとは思わなくなるようになりました。こんなに変わるものかと自分でもびっくりです。鉄分や栄養って本当に大切なんですね。もういいわ、充分すぎるといいたいほどの実体験です^^;。