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肌老化を防止する7つの肝ケア対策!弱った肝臓では美容サプリも効果なし

美肌作りには、肝臓の働きが重要って知ってました?しかも、とくに50代からの女性は、女性ホルモンが少なくなることで、肝臓に脂肪が増えがちなのです。

私なんて、お酒もよく飲むので肝臓の健康には自信なしです。でも大丈夫なんですよ。今からでも肝臓ケアすれば、肝臓の細胞は、作り変えられるのが早いと知って、救われています。

目次

肌老化を防止するには、肝臓をケアするのが必須な理由

肝臓の働きは、有害物質の解毒作用や栄養を各々の臓器に供給する代謝があります。肝臓に余計な脂肪が溜まることで、血行不良となったり肝臓を働かせ過ぎてしまい、機能が衰え肌を若く保つための栄養が行き届かなくなるのです。

肌のたるみ

顔のハリをたもつには、「コラーゲン」が必要とよくいわれますよね。そのコラーゲンは、肝臓で作られていますよ肝機能が低下することで、コラーゲンが不足して肌がたるみます。

肌荒れ

解毒の働きをする肝臓が弱ると機能が落ち、悪い物質が溜まることになりますよね。もちろん肌にも影響を及ぼし、吹き出物がでたり、免疫力の低下でお肌が荒れることとなります。

顔のしみが増える

肝臓で合成されるグルタチオン。これは、抗酸化成分でシミのもとになるメラニンをやっつけてくれます。肝臓が弱ると、この機能も低下。肌にシミができやすくなるのです。

くすみの原因になる

肝臓には、大量の血液が出入りしています。肝臓の機能低下で、この血液の流れが鈍くなると、もちろん全身の血行も悪くなり、肌がくすむ原因となります。

肌老化を防止する肝臓ケアの方法

コラーゲンを作り、シミを撃退し、美肌作りに欠かせない肝臓の働き。50代からは、肝臓の力が衰えがちです。女性だと、お酒を飲まない方も多いのでしょうが、ホルモンバランスの崩れる更年期世代となりますから要注意です。

そこで、7つの肝臓ケアをご紹介しますよ。

コーヒーを飲んで肝臓の脂肪を減らす

コーヒーに含まれるポリフェノールの一種であるカフェ酸には、肝臓の脂肪を減らしたり溜まるのを抑制する働きがあります。

脂肪肝にも効果的といった報告もありますし、肝がんの発生率が低いというデータもありますよ。

コーヒーをほとんど飲まない人と比べ、ほぼ毎日飲む人では肝がんの発生率が約半分に減少し、1日の摂取量が増えるほど発生率が低下し、1日5杯以上飲む人では、肝がんの発生率は4分の1にまで低下していました。

国立がん研究センターがん予防・検診研究センター予防研究グループより

とはいえ、なにごともほどほどが肝心ですよね。コーヒー好きですが、5杯も飲んだら胃が痛くなりそう。1日に2~3杯程度が良さそうですね、ブラックで。

 

納豆とすった黒ゴマを食べる

納豆には、肝機能を高めるといわれるムチンや脂肪代謝に良いビタミンB2が含まれています。

肝臓は、活性酸素の影響も受けやすいので、抗酸化力のある黒ゴマが肝臓ケアにオススメなのです。ごまは、すったものでないと体の中に吸収されにくいので、すりごまを使いたいですね。

 

薬やサプリメントの飲用を控える

肝臓は、薬やサプリメントの分解をしてくれます。肝機能を高めて美肌になるためには、肝臓を疲れさせないよう、薬やサプリメントは、最小限に抑えたいですね。

 

カツオやまぐろの血合いを食べて肝臓も元気になる

お魚の血合いって苦手です。でも、ここが体に良いとよく親に言われました。
カツオやまぐろなどの魚の血合いには、代謝を高めるビタミンB1やB2が魚の血合いでない部分に比べて、多い場合には10倍ほどにもなるのだそうです。

また、魚の血合いには脂肪肝を抑えるといわれるエラスターゼも含まれているのです。苦手でも、魚の血合いを食べる価値はあるようですよ。

 

疲れた肝臓は、ホッカイロで外から温める

ホッカイロを肝臓のある位置、右胸の下に貼ると肝臓の血の巡りがよくなりますよ。

 

お味噌汁を食べる

お味噌を食べることで、アディポネクチンができます。このアディポネクチンは、肝臓や体内の脂肪の燃焼を促進する役割をしてくれるのですね。

最近は、毎朝お味噌汁を食べる家庭も少なくなってきたのではないでしょうか?

私の実家は、毎朝お味噌汁が当たり前でした。結婚してから子供が中学生になるくらいまで毎朝お味噌汁を作っていたのですが、子供が食べなくなり、もともとそんなに味噌汁が好きではなかった私は、お味噌汁を作ることをやめてしまいました。

それからは、あまりお味噌汁って食べなくなってしまいましたね。
でも、もう50代。肝臓をいたわるためにも、お味噌汁をよく食べるようにしたいなって思いましたよ。

 

食後にごろ寝する

食後は、腸から吸収された栄養素が肝臓に送られます。肝臓では、働くために大量の血液が必要となるのですね。

ごろ寝するすることで、肝臓に血液が流れていき、肝臓の働きが活性化されます

ごろ寝の仕方ですが、座布団やまくらで、足と頭を高くしてあげると肝臓に血液が流れやすくなって良いですよ。
ごろ寝の時間は、30分程度で。

食後のごろ寝は、痩せやすい効果もあるのですね⇒太るのを防ぐ方法!真似したい名医のオススメ方法ベスト3で美肌にも。

 

肝臓の機能を良くして代謝力や解毒する力が上がると、シミやくすみが減るので、肌に透明感も出てくるのです。肌老化防止にもなるんですね。

美肌になるためにサプリメントを飲んだとしても、肝機能が弱っていたら効果は期待できませんしね。

肌を綺麗にするために、あれこれと美容法をやる前に肝臓の元気を取り戻すほうが先のようです。

肝臓が元気になったらスキンケアも見なおしてみると効きそうですね⇒あさイチ!で紹介された、間違いやすいしわやたるみケアの常識

うえでご紹介した7つの方法、全部は無理でも1日ひとつでもやってみると、肝臓の細胞が元気になりそうです。

私は、「魚の血合いを食べる」以外なら、実行できそうですよ。あ、お酒も控えたほうがよいのかな。。
ごろ寝は、お気に入りのファシーの湯たんぽ抱えてやってます(笑)