美容ライターの齋藤薫さんのコラムが好きでよく読んでます。いつも何かしら、説得力があって共感できるんですよね。
このとき読んだコラムのテーマは「筋肉」でした。
最近、自分の気持ちがふさぎがちだった理由と解決法が、分かった気がしますよ。
目次
40代50代世代は生きがいを見失いがちな年齢
なかなかやる気がでない自分や、子供が手を離れていき生きがいを見つけられずにいる自分に、愛想がつきるときがあります。
「前向きに生きる」とか「生きがいを見つける」といったことはやりたいけど、どうしていいのか分からない。
それって、40代や50代世代の女性なら、けっこう誰しも思うことじゃないかな?
そこで、齋藤薫さんが見つけた、やる気を出して元気にいきる方法。
それが意外にも、筋肉をつけるってことだったのです。
ダイエットのために始めた筋トレで内面も変わった
齋藤薫さんは、太り過ぎが気になって基礎代謝を高めるため筋トレを始めたそうです。
すると、少しずつ筋肉がつき始め、フットワークが軽くなるのを感じました。
かつては、ソファーから立ち上がるのさえおっくうだったのにさっと立ち上がって、さっと用事をすませる。そんな毎日が送れるようになったこと。
それに気づくと同時に、心まで軽くなっているのに気づいたそうですよ。
何か、気が重いことが待ち受けているとわかっていても、自分は大丈夫と思えるようになった、心が前向きになったそうです。
元気になる、前向きになる、ってことは、いくらかの筋肉が必要だったんですね。
エネルギーの減少を感じたら、少しずつ筋肉をつけるようにしてみて。
そうすることで、あなたの周りもうまく回るようになるから。
斎藤薫さんからのメッセージ。
更年期年齢になって、気力のなくなった自分をどうしたら良いのか持て余していたのだけど、齋藤薫さんのコラムを読んで、なんだか目の前が明るくなった気分。
とはいっても、筋肉がつくだけで、なぜそれほどまで人って変われるの?かなり不思議です。それで調べてみましたよ。
筋肉の量が多くなると疲れにくくなる
たとえば筋肉が衰えると、階段をのぼるのがきつくなるのを感じませんか?
少し走るとすぐ疲れたり、買い物で歩き回るとバテやすくなるなど、日常の生活の中でも筋肉の減少で疲れを感じやすくなるのです。
つまり、逆にいえば、筋肉をつければ疲れにくくなるというわけですね。
筋肉を増やすと脳のアンチエイジングにもつながる
脳を活性化するには、手足を動かすことが大変効果があるのは、よく知られていることですよね。お年寄りが手先を動かすことや、運動をすると脳に良いといわれています。
実は運動をすることによって「脳の神経成長因子が増える」ということも、最新の脳科学では分かってきていることなのですね。
筋肉をつける運動で成長ホルモンが多く分泌される
成長ホルモンといえば別名、若返りホルモンとも呼ばれていますよね。
もっとも成長ホルモンが分泌されるのは、睡眠中であり、夜の10時から深夜の2時までにぐっすり眠ることといわれています。
ですがこの成長ホルモンは、睡眠中だけではなく、有酸素運動によっても分泌されることがわかってきているんですね。
有酸素運動というと、水泳やジョギング、ウォーキング(早歩き)などの筋肉をよく動かす軽い運動。つまり、筋肉をつける運動でもあります。
筋肉と疲れとやる気の密接な関係
筋肉が衰えて少なくなる→疲れやすくなる→疲れるから体を動かしたくない→消費カロリーが減る→太りやすくなる→やる気がなくなる
筋肉が減少した結果、体を動かしたくなくなるからやる気も失せる、ということにつながるのですね。
だからこそ、最初の「筋肉の衰え」を「筋肉をつける」にすると、そのあとも変わってくるというわけです。
つまり、筋肉が衰えた場合での逆になりますよね。
筋肉をつける→疲れにくくなる→疲れにくいから体も動かしやすい→消費カロリーが増える→太りにくい→やる気が出てくる
まとめ
筋肉が増えることで、動作も心も軽くなって、元気になり前向きな思考が体にやどる、
そうなると、自然とやりたいことも出てくるし、生きがいも見つかりやすくなるというわけです。
かつては、やってみたいけど自分には無理と諦めていたことも、いつの間にか行動にうつしていることも出てくるかもしれませんよ。筋肉を増やすって、限りない可能性を秘めているんですね。
なんだかすごい!・・
そうと知って、まずは 少しでも筋肉をつけるために、お休みしていた毎日のウォーキングの再開を始めた単純な私です。
根性無いのでジョギングは無理だけど、ゆったりお散歩ではなく、大股の早歩きウォーキングでがんばります。
あと、家が2階建てなので階段の上り下りをすき間時間にやってますよ。すごーく地味だけど、息が上がるのでけっこう有酸素運動になってるはず。
なんだかやる気がでないな~とか、毎日が楽しくないな~って感じているのなら、もしかして筋肉が衰えているのかも?あなたもぜひ、筋肉をつけること動かすこと、やってみませんか。