健康美活

間違いだらけの健康対策~かかとガサガサ・冷え性・骨粗しょう症・痩せる歩き方(その原因 Xにあり)

先日の『その原因 Xにあり』で特集された「間違いだらけの健康対策」。

その中で健康美に関するものもちらほら。私が「知らなかった!へーー!」と興味があるもの4点をピックアップしての覚書きです。

目次

かかとのひびわれ、ガサガサ対策

女性のほとんどが、かかとのガサガサやひびわれに悩んだ経験があるのではないでしょうか。

そのかかとのガサガサ対策は人さまざま。
アンケートをとった結果、クリームなどで保湿する人が一番多く、次に軽石やヤスリを使う、ソックスを履く、足用パックやジェルを使う、石鹸やスクラブの使用、フットサロンに行く、といったいろいろなかかとガサガサ対策をされているようですよ。

かかとのガサガサが治る保湿クリームの塗り方

かかとのひび割れガサガサを改善するには、皮膚の角質の奥までクリームを染み込ませることが大切。

①クリームの量の目安は、片足分で指の第一関節にのるほどの量を使用する。


②保湿クリームをかかと全体に、↑こんな感じに点々と、まんべんなく置く。

(決してきれいとは言えない、私のガサガサかかとで失礼します^^;)

③かかとのガサガサ部分の、ひび割れたところや溝を埋めるように塗る。
かかとの溝に沿って指を滑らすことで、溝にクリームが入り込みようにするのがポイント。


きれいにクリームが溝に入りましたよ。

 


④最後に、かかと全体にクリームをなじませるように、手のひらで撫でる。きれいにクリームが溝に入って、滑らかになりましたよ。

クリームを皮膚にこすりつけるように塗るだけでは、クリームは肌に浸透しにくいのです。また、たっぷりのクリームを使い、かかとのひびや溝に沿わずにクリームを塗ったとしても、余分なクリームは皮膚に浸透しにくくなるのでムダですね。

夜寝る前に1日一度、保湿クリームでかかとの溝塗りを1週間も続ければ、かなりキレイなかかとに改善されるようですよ。

 

骨粗しょう症予防にはカルシウムだけではダメ

骨粗しょう症予防にはカルシウムを摂るという常識が一般的ですよね。ですが、それだけだと年をとるほどに、予防としては不十分です。
骨の修復に使われるカルシウムを取摂るとともに、骨の破壊を抑制することが重要になってくるのです。

そこで、最近の研究でわかったのが、紅茶を飲むと骨の破壊を抑制してくれるということ。

紅茶に含まれるテアフラビンという成分。これが骨を破壊する破骨細胞を減らす効果があるのだそう。

紅茶の中でテアフラビンの量が最も多いのはアッサム、次にキームン、次がダージリン、次にセイロン、そして、ウバという順番になります。

また紅茶を飲むタイミングが一番効果的なのは夕食後なぜなら、破骨細胞も骨芽細胞も寝てる時に最も活性化するからです。

ただし、紅茶にはカフェインが多く含まれているので、眠れなくなるなどの作用が起こらないよう、飲む量に注意しましょう。

 

指先を温かくする末端冷え性対策

ホッカイロや温かいものに触れる、ヒーターで温める、と言った方法で指先を暖かくしても、いち時しのぎに過ぎません。

末端冷え性は血行の悪化が原因です。冷えると、温かい血液が手の指先に送られにくくなるのです。つまり、外から温めても冷え症の根本的な改善にはならないんですね。

そこでおすすめなのがため息をつくこと長めの溜息をつくことで指先の血流がよくなり、冷え性の改善効果が期待できます。

溜息のように息を吐き長く履くことで体がリラックスします。すると、自律神経が血行を良くするように働くのです。

自律神経には交感神経と副交感神経があります。緊張すると交感神経が優位になります。すると血管が収縮して、血流が悪くなり、冷え性の原因になります。

一方、長く息を吐き、体をリラックスさせることで副交感神経が優位になります。副交感神経が優位になると血管が緩むので、血の巡りが良くなり冷え性改善が期待できるのです。

 

歩き方で痩せ効果をアップさせる方法(4・4ウォーク)

ゆっくり歩いたり、早く歩いたりと歩くスペースを変えることで、同じスペースで歩く時に比べて最大20%の消費カロリーが増えます。

ペースを変えると足の筋肉に負荷かかかるため、カロリーが多く消費されるという理由からです。

早歩きをすることでも消費カロリーはアップできますが、負担が大きく、続けるには辛いですよね。

そこでおすすめなのが、早歩きとゆっくり歩きを4歩ずつ繰り返す歩き方。

4歩早歩きをしたら次は4歩ゆっくり歩く。また次は早歩きを4歩歩く、といった感じで、交互に早歩きとゆっくり歩きを繰り返します。これを名づけて4・4ウォークといます。

これならウォーキングを特別な運動として取り入れなくても、買い物や通勤時に早歩きを交えて歩くことで、消費カロリーをアップすることができそうです。

 

「間違いだらけの健康対策」を知った感想

以上の4つが、私の健康美豆知識に加わりましたよ。
かかとガサガサ対策は、私もいろいろと試してきました。昔は、かかとがガサガサどころか、冬のかかとのひび割れがひどかったものです。歩くたびに痛かったですよ(T_T)

かかとのひび割れに効果があったのは、クリームでいうとメンソレータムのクリーム。これ、母から教わったのですが、メンソレータムのクリームを買ってきて塗ったら、一発でひび割れが治りました。

そのあとにやったのが、靴下の重ね履き
靴下の重ね履きは冬しかやってませんが、これも効果がありますよ。足が保温されるからでしょうね。でも、たまーにかかとがひび割れちゃって痛くなります。今は、健康食品オタクの母からもらった馬油クリーム塗ってます。これも効いてる感あるので気に入っています。

でもきっと、かかとのひび割れや溝にそってクリームを塗れば、いっそう効果があるのでしょう。『その原因 Xにあり』を見てからは、意識してクリーム塗ってるけど、いい感じです。

骨粗しょう症予防に、私もカルシウムとるようにしています。牛乳は良いとか悪いとかいろいろな評判あるので、小魚を食べるようにしていますよ。いわゆるスーパーに売ってる「食べるいりこ」です。塩分無しっていう食べるいりこをみつけてからは、それを買っていますよ。塩分有りより美味しくないですけどね^^;紅茶ですが、私はコーヒーのほうが好きなのであまり紅茶は飲んでいなかったのですが、これからは紅茶も飲みたいですね。

「ため息をつくと、幸せが逃げるんだよ」なんて、子供が小さい頃に子供から注意されてた私です。。でも、ため息って体に良かったんですね。緊張がほぐれるのでストレス解消にもなるんです。加えて、酸素が体内に送られるので、基礎代謝もあげてくれるんですよ。

ため息をつくと、体が美しくなるって私は思っています。深呼吸といっしょ。ただ、「はあ~~~」ってため息つくのは気持ちも滅入るので、「ふぅ~~~」ってため息をつくようにしていますよ。(気持ちの問題!^^;)

早歩きとゆっくり歩きを交えた4・4ウォーク。お医者さんもよく考えるものですね~と感心(笑)。

確かに、早歩きは息が上がるほどにけっこう疲れますよね。早歩きが続かない人やしんどい人には良さそうです。でも、早歩きが苦でない人には、あまり必要ないかなって感じですね。

私は、通勤などはほとんど車だし、買い物で4・4ウォークをする余裕はなさそう(何買おうかな?って、考えるのに忙しいから)。
なので、早歩きでやってるウォーキングするときにやってみようと思っています。ずっと早歩きしてると疲れて、ゆっくり歩きにしばらくなってしまうって感じなので、4・4ウォークだと継続できそうですね。(ただし、冬は寒すぎてウォーキングお休み中・・笑)