最近、ダークチョコレートにはまってます。明治の「チョコレート効果」です。高カカオチョコレートともいわれていますよ。
理由は、美容健康にいいって知ったから。しかも、ダークチョコレートって苦いんであまり食べれないのがいい!(笑)
先日、愛知県の市民講座で発表されたチョコレートに関する研究内容が、すごく興味深いのです。体に悪い、太ると思っていたチョコレートは実は体に良い効果をもたらすといったものだったのです。
目次
ダークチョコレートを一か月間食べ続けた結果
蒲郡市内の45~69歳までの347人に、一ヶ月間、カカオポリフェノールを多く含むチョコレートを毎日25グラムずつ摂取してもらい、前後の血圧や血液成分の状態の変化を検証するというもの。
(記事参照元 女性自身)
上記の検証を行った結果、次のような結果が得られたそうです。
- 血圧の低下
- 善玉コレステロールの上昇
- 体重やBMI(肥満度指数)の増減はなかった
甘いモノ好きな私には驚きやら嬉しいやらです。ただし、チョコレートを食べて太らないっていうのは、チョコレートの種類にもよるし、1日に食べる量にも気を付ける必要があります。
チョコレート効果をいかせる2つの条件
- カカオポリフェノールがチョコレートの70%以上となる高カカオチョコレート
- 食べるチョコレートは1日25グラム以内の量
愛知での研究で使われたチョコレートは、「明治チョコレート効果カカオ72%」。
私が近くのスーパーで買ってきたのはこちら。↓
なんと!明治のチョコレート効果95%!70%台や80%台のものも売ってあったんですよ。でも、すごいポリフェノールがいっぱいって感じで、効果高そうかなって(笑)。
でもでも・・すごい苦いです(チョコの箱にも苦いって書いてあったけど‥汗)(-_-;)
やっぱり、明治チョコレート効果『カカオ72%』程度がちょっと苦くても美味しく食べられるのかも?しかも、アーモンドが入ってるっていいですよね。(私が購入したのはアーモンド無しのやつです)
■ナッツ類をとりたい理由⇒くるみの栄養や効能と体にいいとり方
チョコレート効果は一日に何個包み食べるのがおススメ?
毎日25グラムというと、チョコレート効果だと一日に何個食べれるんでしょうね?調べてみましたよ。
私がいつも買って食べるのはチョコレート効果の95%のやつですが、72%と86%のチョコも1個あたりのチョコのカロリー・脂質・糖質・重さを調べてみました。
ちなみにここでいう「1個」というのは1箱のことではなく、チョコレート効果の箱に入っている1個包みのことですよ。これですね↓
チョコレート効果72% | チョコレート効果86% | チョコレート効果95% | |
1個包みの重さ | 5g | 5g | 5g |
カロリー | 28.13kcal | 28.93kcal | 31kcal |
脂質 | 2.0g | 2.3g | 2.6g |
糖質 | 1.6g | 1.0g | 0.6g |
いずれも1個包みが5gなので、一日におススメされている量は25gですから5個包みとなります。
チョコレートの効果的な食べ方
チョコレートが体に良い理由として、カカオポリフェノールの酸化抑制作用が強いことがあげられるのですね。ただし、その抗酸化作用って3時間ほどしかもたないそう。
だから、1日のうちにこまめに分けてチョコを食べたほうが効果の持続になるのでおススメです。
チョコレートの効果は気分にも影響する?
チョコレートを食べる効果は、気持ちの状態にもよい影響があるといわれていますよ。チョコレートを食べることで、活動的になることが期待できるとか。すごいですね。
楠田枝里子さんがチョコレート好きで一押しの理由
ところで、楠田枝里子さんはチョコレート大好きな女性なんですね。カカオの効果で病気の予防ができたり、チョコに含まれている豊富な植物繊維で便秘解消にもよいとイチ押しです。
でも、やっぱりチョコレートの選び方や食べる量でカロリーや糖分のとり過ぎになるので、注意して欲しいっておっしゃっていましたよ。
チョコレートは肝臓にも良い?
ここからは追記です。
NHKのあさイチで、チョコレートは「肝臓に良い」また「代謝をアップする」と特集されていました。
脂肪肝の方を対象にして、3ヶ月間高カカオチョコレートを食べてもらった結果、やはり善玉菌の増加に悪玉菌の低下という結果が得られたとのお話でした。
チョコレートが肝臓に良く基礎代謝が上がる理由
カカオに多く含まれるポリフェノール。このポリフェノールが活性酸素から肝臓を守る働きがあるからです。
肝臓の働きが良くなれば、同時に基礎代謝も上がります。
ここでもやはり、上記したようにダークチョコレートで1日に25gがおススメとのことでした。
また、1日のうちで食べるタイミングも重要。
カカオには食物繊維が多いので食事前に1個包みずつ。あとは食間に、といった具合に分けて食べます。
理由はやはり、ポリフェノール効果が短時間で薄れるからといったものでしたよ。
高カカオチョコレートは脂質の割合が多いことを忘れずに
高カカオチョコレートを調べていたところ、気になることもありました。国民生活センターでの記述です。
チョコレートは、カカオ分に由来する脂質が多く含まれており、エネルギーも高いが、高カカオチョコレートでは、カカオ分が増えたためにさらに脂質の割合が多い。
(国民生活センター)
なるほどですね。こういった理由から、1日に25g、チョコレート効果では5個包み以内での摂取が推奨されているんですね。
上記の表でも見た通り、カロリーも脂質も95%>86%>72%となっています。
とはいえ、1日に25g程度であれば、そう神経質にならなくても問題ないと思われますよ。もっともカロリーの高い95%カカオのチョコレート効果でも1個包みが31キロカロリーですから、推奨の25g(5個包み)であれば
31キロカロリー×5=155キロカロリーとなります。
菓子・嗜好飲料のとり過ぎは、エネルギーの摂取過多にもつながり、肥満や生活習慣病となる可能性が高まります。消費者には一日あたり200kcalくらいまでを目安に摂取するよう、呼びかけましょう。
(農林水産省 実践食育ナビ)
このように、食育ナビにもありますから。でも、チョコレート効果を5個包み食べたら、もうほかのおやつはほぼ食べれませんね。なので、私は1日に2~3包み食べて、ほかのおやつ食べます(笑)
高カカオチョコレートのみならず、なんでも食べ過ぎはよくありません。バランスが大切なのですね。
とにかく、ダークチョコレートとはいえ、苦味になれちゃって、食べ過ぎないように気をつけましょう。