細身で華奢なイメージの松雪泰子さん。実は20年以上も専用トレーナーの指導のもとに、トレーニングを続けているんだそうですよ。綺麗は努力のたまものなのですね。
松雪泰子さんがトレーニングを長年続けている中で、とくに大事だといわれているのが股関節。
そういえば最近、ひょいと片足上げて靴下をはいたりズボンをはいたりするときに、思ったように足が持ち上がらなくてびっくり。これ、股関節が硬くなってるんですよね(-_-;)
そんな感じで、股関節が硬くなると不便なのは実感中。でも、股関節を柔らかくすると、具体的に何がどう良いのでしょうね。逆に、股関節を開くデメリットってないのかな?
それもあわせて調べてみましたよ。
目次
松雪泰子さんの食べても太らない代謝の良い体
きれいなスタイルを維持するためには、ダイエットもしているのかなと思いきや、食事の量を控えることはほとんどないのだそうです。
トレーニングでほどよい筋肉が作られているために、新陳代謝が良くエネルギーの消費量が多いという理想的な体。松雪泰子さんの食事量は、高校運動部の部活生にも負けないという本人談に驚きです^^;
松雪泰子さんが股関節を重視する理由
「一番大事なのは股関節。股関節を整えて骨盤が正しい位置に戻ると、体重が下半身に均等に乗ります。すると肋骨のゆがみもなくなり、胸が開き、肩甲骨もしっかり寄る。無理に胸を張らなくても自然に良い姿勢が保てるし、血流が上がる。新陳代謝もよくなります。」
(松雪泰子さんコメント:体にいいことより)
股関節を整えると、こんなにも良いことづくしなのですね。美しく太らない体質になるには、血流を良くすることが不可欠。
松雪泰子さんのお話でも、やはり血流をあげることがポイントのようですよ。
股関節を整えるとは?
股関節は可動域が広く、閉じたり開いたりと動きやすいのが理想です。ところが、私たちの生活はPCにスマホ習慣や運動不足などが原因で閉じた状態が長くなっています。そのため、股関節の可動域も狭くなりがち。
つまり松雪泰子さんの言われている股関節を整えるとは、股関節本来の柔らかい状態に戻し、股関節の開閉をスムーズにすることなのですね。
股関節を柔らかくして開くメリット
股関節が狭くなり動きにくくなると同時に、体自体の動きが鈍くなります。また、お尻も垂れてきます。
逆に、股関節を柔らかくして広げ、可動域を広げることで体が動かしやすくなるのです。股関節の動きが良く可動域が広がると、その周りの筋肉の収縮も大きくなります。
すると、血流やリンパの流れが向上し、新陳代謝がよくなります。つまり無理せずとも消費カロリーが増えます。
筋肉がよく動くために、お尻や脚、お腹が引き締まる効果も期待できますよ。
股関節を柔らかくして開くだけで、痩せ体質に近づけるわけですね。
すみれさんお勧めの股関節を柔らかくするストレッチ
股関節を柔らかくする方法にはいろいろあります。
すみれさんが体にいいことで紹介されていた、股関節を柔らかくするストレッチをご紹介しますね。
あぐらをかいて足の裏を合わせます。これは太ももの前側を伸ばすストレッチです。
こんな感じで、私もよくやっています。テレビを見ているときにこの体勢になり、太ももを開くように意識していますよ。
さらにこれに動きを加えて股関節を広げるストレッチ方法もあります。
①上の画像のようにあぐらをかいた状態で、両手を膝の上に置き、左右にゆらします。
②このとき右に揺れたら右の膝が床につくように、左に揺らしたら左の膝が床につくように意識して。手で少し膝を押してあげると、股関節が広がりやすいですよ。
③私の場合、右足の股関節が硬く広がらないので、右に多めに揺らすようにしています。
今度はうつ伏せになって、足の裏を合わせます。これは太ももの裏側が伸びるストレッチ。
つまり太ももの前と後ろの両側から伸ばすことで、股関節をやわらかくできるのですね。
このストレッチの体勢になるだけでも、私には難しかったです。それだけ腰や股関節まわり、さらには背中の筋肉が凝り固まっている証拠ですね^^;
引き続き、できるだけ毎日行ってきたいと思います。
以前、ヒルナンデスでオススメされていたこのストレッチならもっと簡単!⇒股関節や太ももを柔らかくするストレッチ
開脚のやりすぎや無理に伸ばすのは危険
股関節を広げるのは良いこと。それは私のように、たいていの人が股関節が硬く動かせる範囲が狭くなっているからですね。
でも、もともと股関節が柔らかい人が開脚をやりすぎると、関節のゆるめ過ぎとなるので注意が必要です。
ゆるめすぎると、股関節のズレを引き起こすこともあります。
また、開脚に限らず、ストレッチをする際に無理やり伸ばしすぎるのもNGです。
開脚をする前には、足や腰を柔軟体操で柔らかくしてから行うようにしましょう。
筋肉が硬くなってるなと感じるときは、あらかじめテニスボールでコロコロ柔らかくするのもオススメですよ。柔軟性が全然違ってきますから⇒テニスボールだけのマッサージにはまり中~足裏、肩甲骨、肩のコリに激効き!
ストレッチの痛みは危険のサイン。違和感のある痛み、嫌な感じのする痛みを見逃さないようにして、くれぐれも無理はしないこと。
気持ちよく伸びていく感触を大切にして行いましょうね。
ほっといたら体は簡単に硬くなっていた
20代の頃から自己流ではあるけれど、お風呂上りにはいつも柔軟体操をしていました。(お風呂上りは体が柔らかくなっているので、柔軟体操には良いと言われていますからね)
毎日柔軟体操を続けても、体はいっこうに柔らかくなりません。なんだか飽きてきて、柔軟体操をやめてしまったのです。
そしてしばらくして体を曲げてみると、びっくりするほど硬くなっている!あぐらをかくと、右脚の付け根がきついし(-_-;)
体を柔らかくするのはなかなか難しいけど、何もしないと固くなるのは簡単、ということを身をもって知りました。
それで最近また、柔軟体操やストレッチを始めた私です。そしたらまた、片足立ちでもひょいと足が上がるようになりましたよ。
もともと体が硬いのですから、手をかけてあげないとだめですね。
そうそう、体の硬い人は、壁を利用すると意外と開脚が楽かも?⇒ズボラでも続く!壁を使った開脚ストレッチで下半身痩せを目指せ!
松雪泰子さんやすみれさんのようにはいかなくても、いくつになってもこれ以上硬くならない体を目指すとします(笑)