髪の毛、特に夏は紫外線で痛みやすかったりしますよね?
枝毛に抜け毛も気になる季節だけど、
健康な髪の毛を維持する基本のお手入れしてますか?
毎日普通にやってることが、意外と髪の毛に
ダメージ与えてることってあるんですよね。
たとえば、シャンプーは多くても1日1度に
すべきとか・・。
目次
シャンプーは多くても1日1度にする
連日のこの暑さ。
朝晩と一日に2度シャワーを浴びる人も多いのでは?
ついでに毎回シャンプーしたりして。
でも、一日に何度もシャンプーすると、頭皮を保護
している皮脂が流されてしまいます。
その結果、頭皮が乾燥して刺激に弱くなり、炎症を起こす
ことにつながるそうです。
そういったことが抜け毛の原因になったりするんですよね?
40代後半、そろそろ女性ホルモンが気になったり
分け目あたりの薄毛の心配も始まるお年ごろ。
頭皮の負担を考えたら、髪の毛のお湯洗いは一日に
2度でも良いけど、シャンプーは2~3日に一度がよいって
皮膚科の先生からご指導いただきました。
健康な髪になるブラッシング効果
シャンプー前のブラッシングは、頭皮の血行を
よくします。髪の毛のホコリなども取り除くことができるので
健康な髪を維持するには、ぜひおすすめです。
その際に使用するブラシですが、天然の豚毛や猪毛の
ヘアブラシが理想です。ほどよい刺激を頭皮に感じるのも
よいですよ。
ナイロン製のブラシは、静電気の発生が多いです。
金属製のブラシや目の細かいブラシは、頭皮への刺激が
強すぎる場合があるようです。
毎日使うヘアブラシですから、素材と使い心地を重視して
質のよいものを選ぶとよいですよ。
質の良い物は買うときはお値段が張るでしょうが、
私はすでに10年以上1つの猪毛のブラシを使用しています。
そう考えると、コスト的に良いですよね。
髪を健康にするには、食事と睡眠に気をつけて
暑い夏。どうしても冷たいものばかり
口にしてしまいがちです。
でも、そうなると栄養のかたよりになりやすく、抜け毛を
導くことに・・。
髪の健康には、良質なタンパク質や海藻類に貝類、豆類、
乳製品に魚類、ミネラルいっぱいの緑黄色野菜や根菜などが
おすすめです。
ということは、いろんな食材をまんべんなくとることが
体にも髪にもよいんですよね。
そうなると、とらないほうが良いのが、インスタント食品や
加工食品になります。
これらは、脂質が多いので、皮脂の分泌が増えるそうです。
その結果、毛穴をつまらせて、抜け毛の原因になるんだそうですよ。
ちなみに、つむじが薄いことに悩む女性が増えているそうです。
■私もやってみました⇒「ためしてガッテン」で放送のつむじを隠す方法
あと、大切なのが睡眠。
夜は寝苦しかったりしますが、ここはがんばって
早く寝るようにしましょう(笑)。
成長ホルモンが活発に分泌される夜のPM10時からAM2時までに
しっかり睡眠をとるのが若さの秘訣といわれています。
髪の毛にとっても同じことですね。
夜の10時に寝るなんて無理!っていう、私と似たような人も安心してください。
こういう説も⇒お肌のゴールデンタイムって何時?
髪の毛と紫外線
髪の毛はもともと皮膚の一部が角質化したものだそうです。
紫外線を浴びると、髪の毛の一番外側にあるキューティクルと
呼ばれる「毛表皮」が剥がれて、その中にあるタンパク質や
水分が減少し、髪の毛はダメージを受け、パサパサになります。
傷んだ部分から枝毛や切れ毛にもなります。
髪の毛は一度痛むと、元の健康な状態に戻すことはできず
傷んだ部分を切るしかないようです。
お肌だけではなく髪の毛も、UVカット効果のある帽子や
日傘を使って、夏の暑い日、紫外線から守って
あげましょうね。