「リスタート」という言葉、聞いたことありますか?
再出発のことですね。
アラフォー世代になると、ときどき思うことあるんじゃないかな?
「私の人生、このままで、終わるのかな?」
そう思うのは、やりたいけどやれていないことがあったり、状況を変えたいけど、変えることができない今だったり。
40代、50代になると、子供が手を離れるなど時間的にも金銭的にも、少しずつ余裕が出てくるんですよね。
だから、自分を振り返ることができるのだろうけど年齢を考えると、多くのことを諦めがちです。
でも、諦めずにリスタートをする女性も増えています。
かつてのアイドルだった荒木由美子さんもリスタートをきった女性のひとり。
人生、美しく、楽しく生きるためには、ときには、思い切って始めることも、必要なのではないでしょうか?
佐賀県生まれの荒木由美子さんは、ただいま53歳。
かつて、ドラマ「燃えろアタック」で人気アイドルとして活躍されていました。
23歳で湯原昌幸さんと結婚したのだけど結婚後すぐに湯原さんのお母さんの具合が悪くなりその後、20年もの間、介護生活を送ったそうです。
荒木由美子さんが43歳のときに義母さんが亡くなったそうで、やっと自由になったはずが、「燃え尽き症候群」となってしまいました。
半年ほど、そんな状態が続き、ご主人の湯原昌幸さんが自分と一緒に旅行番組に出ようと誘ったそうです。
でも、荒木由美子さんは断ります。
「このままの自分でいいの?」との湯原さんの説得で番組に出演するようになり、そのころ、介護体験の本の出版依頼がきました。
そのときも、彼女は一度断ったそうですが、湯原さんの「自分がやってきたことを、ありのまま語って伝えればいいんだよ」といった言葉に、本を出版する決心をしたそうです。
そうしたら、今度は、介護についてのたくさんの講演依頼がくるようになったそうです。
今では、誰かのために力になれたら、と思いながら講演活動をされているそうです。
必要以上に身構えること無く、新しい世界に飛び込む勇気も大切なのでしょうね。
小泉今日子さんみたいに、人生を楽しむ姿勢も魅力的⇒キョンキョンに習う40代50代の楽しみ方
荒木由美子さんの場合は、すべてがうまくいっていますが、必ずしもうまくいくとは限らないもの。
でも、はじめてみないと、何も変わらないし何も生まれないのも確かです。
荒木由美子さんがリスタートのきっかけにおすすめしていること。
それは、「人と会うこと」。
彼女が、ご主人の湯原昌幸さんの助言があってからこそのリスタートだっただけに、人から力をもらうことの大切さを感じているようです。
人と会って話すことで、いろんな情報も入ってくる
でしょうし、興味のもてることに出会えることもあります。そういったことが、新しい趣味や仕事の世界へ
あなたを導いてくれるきっかけになるのでは?
そんなふうにおっしゃっています。
もう40代ではなく、まだ40代という気持ちでリスタート、してみませんか?