11月4日の「たけしのみんなの家庭の医学」では、どうやったら『脳も足も若く維持できるか』がテーマでしたね。
そんなのまだ30代だから、40代だから関係ないと思ってたら大変!と実感。
脳も足も実年齢よりも健康な80代前後の方々と、30代後半のご夫婦。脳や足の若さを保つ秘訣を比べてみると、明らかに30代ご夫婦のほうがかなり劣っていたんです。
脳と足の機能テストを行って、実年齢よりもかなり若い結果を出された82歳、81歳、79歳の3人。
この3人に共通するのが歯が健康だということ。歯が健康で丈夫であれば足と脳の若さを保てるのだそうです。
79歳のテルさんは26本の歯が残っている。
82歳の義一さんは、24本。妻のユキ子さんは25本残っているそうですよ。
噛むことで歯根筋が刺激され、結果的に脳全体が活性化されるのだそうです。
歯がほとんどない人は、歯が20本残っている人の1.9倍認知症になるというデータもあるんだとか。
歯が少ないと、噛み合わせが悪くなり体のバランスがとりにくく、コケる頻度も多くなるんだそうですね。
日本人の1回の食事での咀嚼回数は、平均で620回だそうです。
では、テルさん79歳が朝食で噛む回数を数えてみると、なんと1936回もあったのです。
噛む回数が増えると、唾液の分泌量も増えて、抗菌力が強くなり虫歯や歯周病の予防につながるんだそうです。
ちなみに、テルさんは10年間風邪をひいていないとおっしゃってました。(風邪のウイルスなどに対する抗菌力も強くなるみたいです)
さて、そこで30代後半のご夫婦の朝食で二人の噛む回数を調べてみると、夫が329回、妻が344回でした。
まあ、朝は忙しいから早食いになりがちですよね。でも、晩御飯を調べてみても夫561回、妻498回と平均よりもかなり少ないのです。
しかも、唾液量を調べると、とても少なかったようですね。
そこで、「たけしのみんなの家庭の医学」では、
簡単に噛む回数を増やして唾液量を増やせる3つの方法を紹介
- ちりめんじゃこやたくわんなど噛みごたえのある食材を普段の食事に混ぜる。
- シチューやカレーに入れるお肉をいつもより大きくカットする。
- 野菜を繊維にそって切ると、噛みごたえがアップする。
以上の3つを30代後半のご夫婦が食事で実践です。
朝食の納豆にじゃこを入れる。味噌汁に油揚げを入れる。
これだけですが、ご夫婦の噛む回数がかなり増えていましたよ。しかも、唾液量も測ってみたのですが、0.1ml増えて、基準値より少なかったご主人が基準値をクリアーできて喜んでらっしゃいました。
わが家では、玄米食。
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なので、けっこう噛む回数には自信があるのですが、ただ最近は玄米に慣れてしまって、そんなに噛んでないかも?・・汗
昔から、ひと口30回は噛むようにって言われていますよね。テルさんは、ひと口39回も噛んでいましたからね^^;
これは猿知恵かもですが、食後にガムを噛んで噛む回数を増やして唾液量も増やせれば?って密かに思っているところです。
歯は一度失ったら戻りませんよね。ということは、脳と足の若さを保つにも若い頃からの気配りが必要ってことですね。
はるな愛(42歳)さんは、コンテスト前に八重歯を抜いて差し歯にしたんだそうで、今回の「たけしの家庭の医学」でいろいろと見て聴いて、不安になってきたって言ってましたよ。
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さて、明日は、じゃこを買ってきて、お肉は大きめに切るとしましょうか^^