2月17日、たまたま実家のテレビで「はなまるマーケット」がついていました。そしたら、アンチエイジング効果を自ら実証している美人歯科医、宝田恭子先生がでてらっしゃったのです。
これは!と思い、思わずメモしましたとも(笑)。
今回、宝田恭子先生が伝授してくださったのは、顔のたるみやほうれい線に実感できる「そしゃくエクササイズ」でした。
顔のたるみの原因は、「姿勢の悪さ」が大きいんですね。姿勢が悪いと体全体のたるみ、顔のたるみにつながるようです。
宝田恭子先生も、姿勢をよくすることで、ほうれい線や顔全体のたるみの改善につながるとおっしゃってました。なぜなら、筋肉は、体全体がつながっているからだそうです。
「そしゃくエクササイズ」を4~5年続けてらっしゃる60代50代の方が8年ぐらい前の写真をもって出演されてました。どの方も、若い頃よりも口角が上がって顔のたるみ(とくにライン)が改善され、小顔になっててびっくりです。
ただ、4年も5年も続けていないと小顔やたるみ改善効果が出ないの?とちょっと不安にもなりましたが・・^^;
でも、このそしゃくエクササイズって、食事時の姿勢の癖付けなので、最初は大変だと思いますが、よい姿勢の癖ができたら、意識しなくても自然とできるようになるので、あとは楽かなって。
(それに、顔のマッサージや顔を変顔にする運動は、ほうれい線などが悪化するといった賛否両論ありますが、これなら否はなさそうですし)
よい姿勢ってだけでも若く見えますからね。
小顔になる「そしゃくエクササイズ」の方法
- 椅子に座る。
- お尻をキュッとしめる。→姿勢がよくなる。
- かかとを上げたまま、右側に食べ物をいれて、5回噛む。
- かかとを下げて、脱力。
- かかとをあげて、左側で5回噛む。
- かかとを下げて脱力。
以上が1セット。これを3セット行います。(つまり30回噛むわけですね)
毎食3セットを1回行えば、よい姿勢と両方で噛む癖、何度も噛む癖が身につきます。その結果、顔が引き締まって小顔になる、たるみに効くなどの効果があるそうです。
食事のときについでにすれば良いので、わざわざ顔のマッサージや顔のたるみ防止運動などをするよりも簡単かもしれませんね。
この「そしゃくエクササイズ」を行うのは、浅漬や、油揚げ、もやし、といった食べ物がオススメだそうですよ。
昔から30回噛んだほうが良いっていうのはよく聞くけど、消化によいからってだけではないのですね。
よく噛むことのメリットは以下の3つ
- 満腹感がアップするので、食べる量が1割も減るそうです。大食いの人には特にオススメですね。
- よく噛むと、レプチンというホルモンが多く分泌され、、脂肪の蓄えをおさえたり、エネルギーの消費量を促進してくれるそうです。
- よく噛むと、唾液の分泌がよくなります。唾液が多い人は虫歯が少ないっていうデータがあります。虫歯予防になるんですね。
さっそく、今日の夕食で背筋をピンとはって、かかとを上げて、「そしゃくエクササイズ」やってみたら、簡単でした。30回噛むなんてあっという間ですよ。
あとは、いかに忘れずにやるかということ。これが一番難しいんですよね~^^;
そうそう、今日、2,3年ぶりに主人の友人夫婦と食事したのですが、ご主人よりも奥さんのほうがちょっと老けた印象。なぜかな?ってよーく観察してみると、あごのラインがかなりたるんでるんですよね。以前はもっとシャープだったはず。こうやって顔がデカくなるんだな~って実感でした。(もはや、私のアゴライン、崩れ始めております・・汗)
自分の顔って毎日鏡で見てるんで、気づかないんですよね。よそさまのお顔を見て、自分を振り返っているしだいです・・。
というわけで、明日の食事から、さっそくあなたも「そしゃくエクササイズ」始めてみようではありませんか?私は、ただいまパソコンのキーボードを打つ姿勢もシャキッと意識中です。明日はどうだかですが・・(^_^;)
■宝田恭子先生のアンチエイジングな日常はこちらでも⇒首のたるみと口元のたるみを毎日3分で予防する方法