若返りホルモンにもいろいろありますが、パロチンもそのひとつ。そのパロチンを増やす簡単な方法をご紹介しますね。
それは、入浴中に歯磨きすることなのです。さてその理由は?
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入浴中に歯磨きをするとサラサラした唾液が出やすい
これは、上野ちひろ先生という歯科医師さんが、お話されていたことです。
入浴自体がリフレッシュ効果があるし、水圧によるマッサージ効果、こりや疲れがとれる、免疫力の向上とたくさんの効果が期待できますよね。
それに加えて、入浴しながら歯磨きをすると、「サラサラした唾液」が出るんだそうです。
これは、入浴といった体を温め、リラックすることで副交感神経が優位になるから。
サラサラ唾液は若返りホルモンパロチンの分泌を促す
この「サラサラした唾液」っていうのが良いのです。
この唾液がたくさん出ると、寝ている間に成長ホルモンのひとつ、パロチンの分泌も増やすことになるからなんですね。
パロチンは、唾液腺ホルモンで、別名若返りホルモンとも呼ばれています。
- パロチンの役目は、体の細胞の代謝をよくしてくれる
- 代謝がよくなれば歯や骨を丈夫にしたり、髪の毛や肌も美しくなる
- パロチンは、20代前半まで盛んに分泌されるホルモン
- パロチンはよく噛むことによっても分泌されやすくなる
入浴中に歯磨きするとパロチンを増やすことになる理由は?
このパロチンは、ストレスの影響も受けやすいので、リラックスすることも大事。だから、湯船でリラックスしながらの歯磨きがもってこいってわけです。
入浴中はリンパや血液といった体液の流れも盛んになります。唾液をよく分泌するにも、よい状態ってことです。
上野ちひろ先生は、入浴しながらの歯磨きを20分ほどやっているそうですよ。
ここでのポイントは、歯磨き粉を使わないこと。
歯磨き粉を使うと、長時間磨けませんよね。それに、歯磨き粉を使うだけで、磨いた気になるけど、使わないと、けっこう磨き方も丁寧になったりします。
長時間歯磨きはパロチン効果だけではない!
さて、あなたは、歯磨きって何分しています?
私は、まちまちですが、3分~5分程度でしょうか?
それって、短すぎるみたいです。。
とういのも、以前、歯医者の先生に言われたことあるんです。
「歯周病予防には、歯磨きをつけなくてよいから、テレビ見ながら、湯船につかりながら夜だけでよいから、15分くらいしてください」って。
言われた当時は、けっこうやってたけど、しばらくすると飽きちゃてもうやってません・・汗
でも今回、お風呂で歯磨きするのが若返りホルモンパロチンの分泌を増やすと知って、またお風呂での歯磨き再開しました(笑)
女性は特に入浴タイムが長いので、入浴中での歯磨きはピッタリではないでしょうか。
アンチエイジングしながら、歯もキレイになる。一石二鳥ですね。あなたも試しにやってみませんか?