先日、ローズテクニーを買いました。京都西川の敷ふとんです。敷ふとんと言っても、マットと敷ふとんの中間くらいの厚みですよ。
「電位治療」と「温熱治療」の2つの効果をうたった敷ふとん。実は、7年前から私は大好きで使っています。
夏はなくてもいいけど、冷え症な私は冬、手放せない敷ふとんです。80歳を超えた主人の母に使ってもらうため、購入することにしました。
目次
京都西川のローズテクニーを購入しようと思った理由
お姑さんがひとりで住んでいるのは、もう30年以上経つ一戸建てです。真冬はすっごーく冷えるんですね。家の中でも息が白くなるくらい(笑)。
私は、何年も前から主人にローズテクニーのお布団を「お義母さんも買えばいいのに」と話していたのですが、お姑さんは気むずかしい人なので、主人も話す気にはなれない様子。それで、いつも夫婦の会話だけで終わり。
今まで、いろんなものをプレゼントしてもあまり喜んでくれなかったお義母さんが、母の日にプレゼントした重ね履き靴下やシルク素材のハンドウォーマー(手袋)をとても喜んでくれたんですね。
歳のせいもあって、冷えがきついのかな~?って思い、主人に「ローズテクニーを買ってあげようよ!」と提案したのです。
最初はよい返事をしない主人でしたが、
「電気毛布嫌いでも、全然寝心地違うよ」
「お義母さん、もう高齢だから、夜ぐらい暖かくゆっくり眠らせてあげたいじゃない」
「実家の両親は他のメーカーだけど、温熱敷き布団使い始めたら、トイレに夜起きることもなくなったって言ってたよ」
などなど、いろいろとあれこれ、私のまわりにいる人の温熱式布団の評判の話しをして了解を得ました。
買う前にお義母さんに尋ねたらと、「いらない」と言われるのは目に見えているので、購入して突然持って行くということにしました。
一度お義母さんに寝てもらって、「いらない」と言われたら、主人が使うことにしようといった作戦です(笑)。
ローズテクニーを購入する前に疑問を解決
最初は、私が7年前に購入した地元のお布団やさんで、今回も購入するつもりだったのですが、電話してあれこれ尋ねたら、『印象の悪い』対応だったのでやめました^^;
しかも、楽天のほうが3000円くらいお安かったし。
ローズテクニーを購入したのは、楽天のこちらのお布団やさん⇒e-お布団屋
e-お布団屋さんには、相談できるフリーダイヤルがあって電話してみました。すると対応も親切で、ローズテクニーのアフターや保障、修理のこともいろいろ教えてくれて安心できましたよ。
ローズテクニーの保証について
ローズテクニーは高額な電化製品。必ずしも壊れないとも限りませんよね。それで、楽天にショップのあるe-お布団屋さんにお尋ねしました。
この温熱敷ふとんの、修理の相談というのはほとんどないんだそうです。でも、万が一壊れたら、e-お布団屋に持ち込むと、京都西川に送ってくれるそうです。(e-お布団屋さんは福岡に実店舗あります)
ローズテクニーの保証期間は1年間なので、それ以降は買い手負担の修理費となるでしょうけど。ちなみに、私のローズテクニーは7年使っていますが、1度も壊れていません。
ローズテクニーと電気毛布の電磁波を比較
ローズテクニーを使うにあたって気になったのが、電磁波。電化製品ですからね。
京都西川の方の話では、電気毛布の15分の1の電磁波だそうで、安心して使ってください、というお話ではありましたよ。でも、ぜひとも、電磁波0となるよう今後改善して欲しいです!
ローズテクニーの電気料はどのくらい?
電気代も気になるところですよね。電位はほとんど電気料金はかからず、温熱だと、「強」で1時間1円ほどだと商品説明書に書いてありましたよ。
ローズテクニーは実際に使っていますが、使い始めて電気料が上がったという実感はありません。
温熱敷き布団本体のお値段は高いけど、電気毛布と違って経済的です。
楽天で購入した温熱敷ふとんローズテクニーが届く
注文して3日後、ローズテクニーが佐川急便で届きました。
デカいッ!!
ローズテクニーは三つ折りできるので、コンパクトになるのが良いです。友人がもつ他メーカーの温熱・電位敷ふとんは、二つ折りにしかできないのだそうです。
これは、e-お布団屋さんからのプレゼント。商品注文ページには、プレゼントはローズテクニーのシーツカバーだけしかなかったけど、お店の心配りなのでしょうね。可愛い色合いの良質なフェイスタオルです。嬉しっ♪
ローズテクニーの保証書と使い方の冊子です。
いただいたローズテクニー用の敷ふとんカバーを、さっそくつけてみました。カバーは写真で分かるように、コントローラーの部分が操作しやすいように空いています。
ローズテクニーの私の使い方と使用感想
コントローラーは、温熱が5段階切り替えです。電位治療と温熱のいずれか、もしくは交互にスイッチが入る3つのパターンから選びます。
私は冬は通常、「温熱と電位の交互」にしておき、温度は中にしておきます。
ちなみに、冬しかローズテクニーは使っていません。夏は暑くて温熱なんていらないです。夏は電位治療だけ使っても良いのでしょうが、電位は使っても使わなくても効果が実感できかったので今は使っていません。冬はせっかくなので温熱と電位の交互設定にして使っています。
ローズテクニーの「温熱」は、遠赤外線だけあって、変な熱さ、喉が乾くような電気毛布やこたつの熱さではありません。喉も渇かないし、じんわり、湯たんぽ的な温かさだと私は思います。
初めてローズテクニーに寝たお姑さんの反応は?
さて、お義母さんにローズテクニーを主人が持って行きました。すると、あんのじょう「私は、電気毛布は嫌い」と真っ先に言われたそうです。
そこから主人のローズテクニーの説明が始まり(私のうけうり)・・・。結局は、京都西川というブランド名が一番効いたようで、とりあえず一晩、寝てもらえることとなったそうです。さすが京都西川ブランド^^;
翌日、また主人がお義母さんの様子を見に行くと、お義母さんいわく「あれなら湯たんぽがなくても寝れるわ♪」と、お気に入りだったとか。なにしろ、お義母さんは、毎日湯たんぽを2個も用意して寝ていたんですよ。それも大変です。お義母さんもけっこうな冷え症だったんですね。
ローズテクニーの治療的効果はよく分からないけど、寒い冬の夜、お布団に入るときの幸せ感は実感できます。だから、お義母さんにも使って欲しい、と思ったのです。
同居も願わずに、ひとりで元気に暮らしているお義母さんへの感謝の気持ちです。お値段高くてちょっと痛かったけど(笑)。
わが家で購入したのは、一番安いタイプです。⇒京都西川のローズテクニー ←お値段が高いタイプとの違いはシンプルな機能になっているっていうだけで、まったく不便はありませんよ。というか、さらに10万円高いのって、わが家では手が出ないので・・汗
ローズテクニーを使用して10年目の感想
追記です。私がローズテクニーを購入してから10年目になります。今年の冬もローズテクニーを使っているところです。
義母も、冬になると毎回「温かいお布団があるからぐっすり眠れていいわー」と主人に話しているそうです。(私には、そんな報告ないんですけどね・・^^;)
さて、10年使用しているローズテクニーは故障はしていないのですが、ちょっとばかり支障をきたしています。
コントローラーのポッチ部分がさすがに消耗しているんですね。それで、やや感度が鈍くなっているようです。電位と温熱の「交互」をこれまで選択していたのですが、切り替わりが悪くなったので、今は「温熱」だけを使用しています。「電位」の効果は相変わらず実感できてないので、私には「温熱」だけあれば充分なのです。
あまり寒くない日は、あらかじめ温熱の「強」でお布団を温めておき、お布団に入るときには電源を切ります。
ローズテクニーに、フワフワの敷きパッドを使用しています。このほうがより温かく、温かさの維持もできます。もしかしたら、使い方としては良くないのかもしれませんので、自己責任にてお願いします。(詳細はローズテクニー取扱店にお尋ねくださいね)
ローズテクニーの私の収納方法
ローズテクニーは毎日、このように収納可能である3つ折りにして上には何も載せずに収納しています。
もしかしたら、そういったことを気を付けているから10年間も修理の必要な故障ひとつせずに使用できているのかもしれませんね。
もし壊れたら迷わずに再度、京都西川のローズテクニーを購入したいと思っています。
私のローズテクニーは11年目の使用!2019年12月追記
ローズテクニーを購入してからはや11年が経とうとしています。
冬だけの使用ですが、かなり耐久性が良くてホントありがたいです。
今は、スイッチの部分にやや難が出ています。スイッチを入れるのに押し方にちょっとコツがあります(笑)
さすがは京都西川ですね。いつ壊れても申し分ないくらいです。壊れたらまた買います!
ちなみに義母のローズテクニーも、この冬も異状なく働いてくれてます。