女性は特に甘いものが好きですよね?私も甘いものに依存しがちなので、やめたいと思いつつもやめられないでいます。お砂糖は、疲れたときの脳にもいいんだよね、という言い訳で、ずっと本能のままに生きてきました(笑)。
大人になってからは甘いものを食べなかった女性でも、子供ができると必然的に一緒におやつを食べるようになると太ってしまい、やめられないと悩む人が多いようです。
依存症が強く魅力的なスイーツ。なかなか減らすことさえ難しいものですよね。
でも、そんなときの対処法って意外といくつもあるものです。
まずは、甘いものをやめると、こんなに素敵にかわれる!っていう体験談を知ると希望が持てますよ。さっそくご紹介しますね。
目次
甘いものなどの間食をやめたらこうなった
ある友人に3ヶ月ぶりに会ったら、見違えるようにキレイになっていた。若返ってもいた。どうしたの?何をしたの?と聞いたら「間食をやめたの」。確かにほっそりしてすっきりはしているが、それだけじゃない。肌には透明感が生まれて、体の中から光を放っているようなイキイキ感がある。ともかくキラキラして見えるのだ。
(記事参照元 からだにいい)
こちらはは美容ジャーナリスト齋藤薫さんのコラム。
彼女の友人は、いろんなダイエットを20年近くやってきたそうです。だから、家には健康機器にサプリメント、ダイエット茶といったものがたくさんあるんだそう。どれもうまくいかずダイエットに疲れたころ、中性脂肪やコレステロール値も高いと医者に注意され、どうしてもやめられなかった甘いものをやめる決心をしたんだそう。
すると、あっというまに2キロ痩せ、また2キロやせて、体が軽くなると同時に悪いものが出ていった感じがしたとか。
そしたら、それまで「このままじゃいけない」と思うだけで何も行動しなかったのに、家の中の片付けを始めたそうです。不要なものをどんどん捨てていって、家の中が半分になるくらい思い切って捨てたんだそう。すると、その頃には、5キロ減になってて、次は家の中の汚れが気になり、大掃除を。便秘解消に体調良好、イライラもしなくなって落ち込むこともなくなった。自分でも驚くほどすべてが変わっていったといいます。
甘いものをやめるとこうも体が変化してくるのでしょうか。身体が軽くなるから自然と動きやすくなるし、脳の働きも良くなって自然とやる気も出てくるのですね。
とはいっても、上記のダイエットに成功した女性の場合だと医師に忠告されて甘いものをやめています。ここまでくれば決心しないわけにはいられないのでしょうが、その前に自分の意志で間食や食後のスイーツを減らしたいと思う人も多いですよね。
そこで、甘いものをやめる方法もしくはなるべく減らす方法を考えてみましょう。
甘いものをやめる3つの方法
おやつやスイーツなど食べないためにどうするか?
無理やり我慢するのは長続きしません。なので、必然的に食べない工夫をしたり、ほかに意識を持っていくなどの対処法をおススメします。
家や職場にお菓子やスイーツの買い置きをやめる
もっとも簡単なのが、家や職場などにチョコやクッキーなどの甘いものは置かないようにすること。目に入れば、どうしても好きなものですから食べてしまいます。
まずは買わないこと。これが一番です。お財布にもやさしいですしね。
たとえば、私の友人は、コンビニに行くと、ついついおやつが目について買ってしまうと言ってましたよ。なので、何気なく、好きなコンビニに立ち寄らない!辛いでしょうけどね。せめて、行こうと思ったら3回に2回は我慢してみましょう。
家になければ甘いものは食べれません。何かおやつになるものが欲しければ、ナッツ類や小魚がおススメです。そういったものを甘いものの代わりに買っておくと良いですね。
甘いものを食べる前自問自答する
そこにおいしそうなお菓子があるから食べる、といった理由でついつい口にする。これが一番悪い癖。
そんな癖を治すためには、甘いものを食べようとするときに、自問自答するとよいです。
「どうして、今それを食べるのか?」お腹が空いているとか、とても疲れて甘いものを食べてリラックスしたい、といった理由が出てくるでしょう。あるいは、「おいしそうだから」といった理由でも食べてもよいのです。
食べる前に自問自答することで、人は食べる理由を考えるようになり、無意識のうちに口にすることがなくなり、食欲をコントロールできるようになります。
食べる以外に楽しみを見つける
スイーツ依存症の人には、「食べることが生きがい」みたいな人多いですよね。そういう人は必ずといっていいほど太っています。
つまり、食べること以外の楽しみを見つけるといいんですね。私の友人には山岳にはまったという人がいますよ。山登りなのですがそう高くはない山に登るので、ハイキングみたいなもの。
夫婦でダイエット目的の山岳だったのが、すっかり楽しくなり、久しぶりに会ったら体型もスマートになっていてびっくりしました。
ゴルフを最近始めた友人もいますが、アウトドアは日焼けしそうで嫌なので、私はいたってインドアで(笑)
家の中で模様替えしてみたり、フラワーアレンジしてみたり。あれこれ思い付きで動いています。
ウインドウショッピングもおススメです。イオンなんて広いので、大いに歩き回って運動になりますよ。
甘いものをやめたらどうなる?
では、次に甘いものをやめるとどうなるのかを知っておきましょう。素敵な未来がイメージできると頑張れますからね。
まず、完全に体の中から砂糖を摂らないのは難しいでしょう。ですが、お菓子やジュースをやめるだけでも全然違ってきますよ。
甘いものをやめる=主に白砂糖や人工甘味料の入った食べ物を断つと、
・性格が穏やかになる
イライラやキレやすかった性格の改善。
体のだるさやなども改善されるといわれています。
・冷え症の改善
これは女性にとっては嬉しい事ですよね。
甘いものを摂る事によって体の不調を起こしていたので他にも便秘が改善する、といったことも期待できます。
・肌が綺麗になる
これは、甘いものを夜に食べ過ぎると翌朝、ニキビができる、ってことありませんでしたか。
甘いものの食べ過ぎは肌の調子も悪くするのですね。
・痩せる
やはり甘いものを摂りすぎると太るのは間違いないようです。
ですので甘いものを断つことにより、痩せます。冷え症が改善すると代謝がよくなることも理由のひとつです。
・生理痛がましになる
これも甘い物の摂り過ぎで冷え症になり、血流の流れが悪くなるので生理痛があるとのこと。その甘いものをやめると、冷え症が改善され、血流が良くなるので生理痛がましになります。
甘いものを断つことで良いことばかりでビックリですね。
とくに冷え症が改善されて痩せるというのは、女性の体にとっては本当に嬉しいばかりです。
甘いもの好きな女性にとっては、そんなに甘い物ってダメなの?って、ちょっと悲しい気もしますが。
砂糖の中毒性と依存性
では、最後にもうひとつ甘いものをやめる方法をお伝えしておきます。「甘いものが体に悪いということを知る」です。こちらはネガティブな話になるのであまり注目したくはありません。
ただ、砂糖の入った甘いものには、こういった作用があるのだなあといったぐらいでちょうどいいと思います。
まず、甘い物の摂り過ぎは糖尿病になるのと依存症があるので良くないと耳にしませんか?
砂糖には実は「砂糖中毒」と言う言葉があるくらい、中毒性があるのと、気づかないうちに依存してしまっている人がたくさんいるといわれています。
知らず知らずのうちに、甘いお菓子に手を伸ばしているその瞬間も、中毒になっているのかもしれませんね。
「甘いものは別腹」と言うように、甘いものを食べると脳が「空腹状態」と勘違いしてしまうのです。
なのでいつまでも甘いものを食べたくなるのです。
砂糖を摂ることによって体に様々な悪影響を及ぼします。
- 美容に良くない(砂糖の摂りすぎで糖化が進み結果老ける)
- キレやすくなる(心に余裕が無くなる)
- 集中力がない
- 糖尿病になる
- 歯や骨をもろくする
- 冷え症になる
確かに、砂糖の摂り過ぎは良くないと分かってはいますが、ついついイライラした時に甘いものを食べると落ち着きませんか?
それが実は中毒性だったりするのです。そう考えるとちょっと怖いですよね。
とくに白砂糖や人工甘味料は摂り続けると性格もそうですが、将来的にさまざまな病気を誘発するとも言われています。
ですが、現代の食品には人工甘味料は欠かせないものになっているので、避けがたいものではあるのが残念です。
まとめ
子供のころに甘いものを知ってしまうとずっとそればかり欲しがるといいます。それだけ甘いものって、やめられなくなりがちなんでしょうね。
いきなり甘いものを全く食べなくなる、というのは反対にストレスになります。
まずは1週間だけ、など短期集中でしてみたり、先ほどお話したように、お菓子やジュースの代わりになるものを見つけるのもいいかもしれません。
1週間続けられると、意外となんでもなくなりますよ。
実は私も数ヶ月間、甘いものを食べるのを我慢した時期があったのですが(歯が痛くなって・・)あんなにやめられなかった間食の甘いものが、それほど欲しくなくなりました。
甘いものが止められない理由のひとつには、「間食」や「食後のデザート」といったひとつの習慣となってしまっているのでしょうね。
でも、歯の治療が終わったら、また食べ始めてしまいましたよ。スイーツや和菓子って食べると幸せを感じてしまうので、ほんと、やめられないんですよね(汗)。
ですが、つねにほどほどを意識しています。あと、昨日食べ過ぎたから、今日は甘いものは食べないとか。
甘いものをはやめたい人は、やめることによって少しでも痩せたり、性格や体調が良くなるということが実感できれば、さらに甘いものをやめられるようになるはずです。
あとはやっぱり「食べる以外の楽しみを見つける」ですね。ぜひ、つねにアンテナを張って小さくてもちょっと嬉しくなる興味が持てる楽しみを見つけましょう。