老けない人の知恵袋

「着る服がなんでもいい」は脳の老化!感情が若返ると見た目も綺麗で素敵な女性になる理由

私の周りの50代の女性なんですけど「あんなに夢中になっていた韓国ドラマが面白くなくなった」とか「着る服なんて、どうでもよくなった」という女性が増えています。

これって感情の老化であり、もしかしたら前頭葉の萎縮が原因かもしれないという。つまり、あまり思わしくない状態のようです。

そんなときはどうしたらいいの?ってことで、今回のあさイチでは、「心のアンチエイジング」と題して特集されていましたよ。

目次

感情の老化とは?

なぜ、ワクワクドキドキしなくなることが喜ばしくないかというと、加齢とともに誰もが脳は萎縮してきます。しかし、意欲があるかないかで、脳や体の老化の速度がかなり違ってくるからなのですね。

感情の老化が進むと、感情のコントロールが難しくなったり、創造性が失われたり、新しいものへの適応が難しくなります。

前頭葉が萎縮して、感情のコントロールができなくなることは、不眠の原因にもなります。
若い頃は『ま、いっか』と、わりとすぐに気持ちを切り替えられたことも、年齢を経るごとに、なかなか怒りがおさまらずに眠れないっていうこと、ありますよね。そういうことです。

 

着る服で心も若くなる

ついつい、いつのまにか黒っぽい服ばかりきている。本人が黒っぽい服が好きなのであれば良いのですが、なんとなく着ているという主婦のOさん。これだと、感情の老化の始まりが予想されます

 

改善策

日頃着なれない、明るい服を着る体験をする

 

Oさんがやってみた結果

今まで着たことのない白地にピンク模様のブラウス、オレンジのニット、袖がフリルのピンクのトップスを購入されていました。

ご主人は、フリル袖のピンクのトップスがお気に入りで、それを着て、楽しそうにお二人で食事に行かれていましたよ。

このご夫婦、その後も明るい色の洋服を買って、毎日を楽しんでいらっしゃるとのこと。奥さんが若々しいとご主人も嬉しそうですね^^

 

さらに心が若々しくなる洋服を買うときのアドバイス

・行ったことのない店に行く
・試着だけでもOK
・色にこだわりがあるならデザインを変える(黒っぽい服が好きなら、デザインを目新しいものにするなど)

これから洋服を買うときには、こういったことを意識していくと、ちょっとずつ強い刺激になるので、感情を若々しく保つことにつながります。

若い頃には、箸が転げてもおかしかった時期ってありましたよね。でも年をとってくるほどに、ちょっとしたことでは笑えなかったり、感情が鈍くなってくるものです。だからこそ、いつもと違うちょっと強めの刺激を与えることが大切です。

さらに色では、赤やピンクがおすすめ。その理由は赤という色は、意欲を増す効果のある色だからですね。

男性ホルモンが減ると、意欲も減りやすくなります。加齢によって、男性ホルモンが減る傾向にある男性も、ピンクや赤を着るものに取り入れるのもおすすめです。

 

 

料理で頭を使う

使ったことのない食材を実験しながら使ってみます。メニューを開発してみる。盛り付けに創造力を発揮させるなど。

昔食べた思い出の味を再現できるように、料理しながら実験してトライします。

手に入らない食材は、他の食材で代用するなどすると、かなり脳を使うことになります。

マンネリ化している毎日の料理に、新しいものを取り入れることで脳の刺激となるのですね。

 

結果を重視しない

何よりも実際にやってみることが大切です。結果を重視せずに、行う過程を楽しむことを意識しましょう。

勇気を出して明るい服をきてみて、誰かに似合わないと言われたり、頑張って新しい食材で料理をしてみて失敗をしてみたり。

そういうこともあるでしょうが、めげないことが大切。日本では失敗をすることが悪いことだと教育されがちですが、失敗することは大切であり、学びです

年齢とともに人は保守的になりがちですが、保守的になるということは、心の老化現象ととらえることができるので、注意が必要です。

 

趣味にプチ工夫が感情を若くする

大人の塗り絵

大人の塗り絵にひと工夫して、色を重ね合わせてみたり、平面的に塗るのではなく、立体的になるように描写するなど、自分らしさを出すことが脳の刺激となります。

 

語学を学ぶ

イタリア語を学びだした66歳の女性。イタリア語の発音に魅了され、イタリア映画にはまります。すると今度はイタリア映画の男優さんに胸キュン。

イタリア映画の影響からかメイクに目覚めたり、以前は買うことのなかった柄の入ったパンツを買っておしゃれに挑戦してみたり。トキメくことで、意欲ある生き方をするようになったそうですよ。

※語学での暗記は前頭葉の刺激にならず、コミュニケーションに到達することが大切です。

 

少額の株式投資もオススメ

予想外のことが起こることは、脳の刺激になります。ただし、少額でも資産が減ることもあるので、あくまでも自己責任と勉強をすることを忘れずにやりましょう

 

新しい人との出会い

新しく習い事をするなど、今までと環境をちょっと変えることでの新しい人との出会いが、前頭葉に刺激を与えます。

 

何かやろうとする意欲が出ない場合はどうしたらいい?

意欲が出るのを待っていても、なかなか前には進めないものです。とりあえず、何かをやってみることをお勧めします。

 

まとめと感想

まずは、びっくりしたの一言です。というのは、着る服がどうでもよくなったり、こだわらなくなったりするのは、成長した証拠で、大人になったからだとばかり思っていたから。

変化や刺激を求めないのも同じ理由だと思っていました。

だから、50代になっておしゃれに目覚め、着る服をあれこれ試着したり買ったりしてコーデを楽しむ私ってアホだとばかり思っていたんですね。なーんだ、気持ちが若返っているんだってほっとしました(ちょっと勘違い?笑)

確かに、着る服の色って気持ちを若返らせる力があると感じています。暗い服を着ると肌がくすんで見えてテンションが下がります。
逆に、明るい服を着ていると気持ちも華やぎますし、見ているほうも、気持ちが良いです。

私は洋服を試着することが好きだったり、お店の店員さんとの会話でアドバイスもらったりするのが楽しいです。

でも、料理には興味がないので、実験とか創作意欲とかまったく面倒でストレスになります^^;料理好きな人には、料理で新しいことにチャレンジするのが良いですよね。あさイチで料理を作ってらした主婦さんお二人ともにお料理上手でしたよ。パンとかおいしそうだったし!
私は見てて「ひえームリムリ・・(;’∀’)」って思ってたら、いのっちも「かなり料理上手だよね」って言ってほっとしましたから。

大人の塗り絵も楽しそうです。私も雑誌の付録についてたやつやったことありますが、平面的に塗るだけで、全然創造性がありません。。塗り絵大好きな人は、自分の色を見つけるとか楽しそう。色鉛筆さえあればいいから、お手軽ですよね。

語学もいいですね。66歳の主婦さん、とっても楽しそうでイキイキしてらっしゃいましたよ。心と見た目の綺麗や若さって連鎖するんだな~ってしみじみ思いました。年齢を重ねるごとに、それが顕著に現れやすくなるのだと思います。私も、あんなふうに素敵な女性でありたいな~って思わせられました。
私も、レベルは低いですが、NHKの「大人の基礎英語」でがんばります(笑)。

あと、株式投資ですが、ちょっと怖いですね~。あさイチのアナウンサーの人も「もし投資を始めるのなら、くれぐれも慎重に投資してください」と何度も念を押されていましたよ。

私も、脳のアンチエイジングに良いのでは?と、FXに興味を持ったことあるのですが、いえいえ、刺激どころかドキドキし過ぎです。ちょっと損するだけで怖くて怖くてすぐやめてしまいましたよ。といってもデモトレードなんですが、それでもドキドキですからね、小心者にはとても無理^^;

習い事も人との出会いの場として良いのでしょうが、私がはまっているのは一人旅。といっても、たいそうな一人旅ではなく、ちょこっとの一人旅です。これが心と脳の刺激になってすごい楽しいです。とくに私は方向音痴なので、頭を使うのですね。

ちょっと道を尋ねたりするだけでもドキドキコミュニケーションになるし、行ってみたい場所を探して行くことも新しい行動ですよね。

これが、主人とだったり友人とだったりすると、すぐに人を頼ってしまうし、人に合わせてしまうので、ワクワク感やドキドキ感があまり感じられません。一人で旅することが秘訣なのです。

日常と少しだけ違うおしゃれな洋服やメイクをがんばって「私ってちょっと綺麗かも」なんて、勝手に勘違いしてみるのも大切だと思うんですよね(笑)。

一人旅は、心も脳も若返る(気がする)私のオススメ方法です。50代って、時間にもお金にも今まででもっとも余裕を持てる時期なのかなあと。今を過ぎると、また親の介護やなんやと出てきそう。今のうちですよね。とはいっても、私はそのときそのときにできることをやって、心も脳も若くありたいなって思っていますよ。あなたは?^^

でも、それどころじゃないわって方には、まずは瞑想なんか良いかもです。