老けない人の知恵袋

福田栄華さんの「必ずアカ抜ける大人のおしゃれテクニック塾」を読んだ感想

大人女性らしい服の選び方着こなし方を知りたくて、福田栄華さんの著書「必ずアカ抜ける 大人のおしゃれテクニック塾」を読みました。

お肌のお手入れや体調を整えるのと同じように、時代の流れに沿ってファッションを整えるのも大切。

若作りではなく今の年相応に、若々しい女性でいられたら最高ですよね。その手助けがオシャレでありファッションテクニックなのです。

目次

女性ファッション雑誌の参考の仕方

私たち50代を対象にしたファッション雑誌といえば、eclat(エクラ)やHERS(ハーズ)あたりでしょうか。

ファッション雑誌はパラパラ見るのではなく、トレンドを知るために活用するのです。

去年と違った服をすべて買い換えるのではなく、一点だけトレンドを入れることで、今っぽくなると、「大人のおしゃれテクニック塾」ではお勧めされていますよ。

大人のおしゃれテクニック塾

 

大人のおしゃれテクニック熟では、ファッション雑誌を1冊購入すれば良いと書かれていますが、実は私は月に数冊購入しています^^;

私が購入するのは、STORYにGLOW、大人のおしゃれ手帖、HERS、エクラと、そのときそのとき書店で見てみて、好きなコーデや美容などの特集が組まれているものを買っていますよ。

さらに私は、これらのファッション雑誌を購入して、参考にしたいコーデを切り抜き、スクラップ帳に貼ったり自分の部屋の壁に貼ったりしています^^;
こちらの記事でお話しています⇒「好きなものがない」「自分に自信がない」「自分が嫌い」がなくなる2つのオススメ!

素敵なコーデやモデルさんの綺麗な肌、スラリとしたスタイルを見ることで、目から刺激をいただいていますよ。

日常生活では、背中の丸まった高年齢の田舎のおばちゃんやおばあちゃんしか目にしません。
すると自分も「まっ、いっか~」と女性としての人生にあきらめつつ、のんべんだらりとしたファッションになりがちなので、試行錯誤をしてるところです。

ハサミを使って切るといった行為も手先を使ったり脳を使うので、ボケ防止にも良さそうですしね(笑)。

 

 

女性は加齢で中性化する

20代30代の頃は、デニムと白いシャツのシンプルコーデに憧れたものです。かっこいい女性のイメージです。

ですが、福田栄華さんにいわせると、これは35歳過ぎると無理なのだそう。

女性は加齢によって中性化するといわれています。それはそうですよね。女性ホルモンが減ってくるのですから。

だからこそ、お化粧や髪型、ファッションで女性らしさを補う必要があるのですね。

トータルで補うのが理想ですが、好きな分野でだけでも、やってみると全然違ってくるはず。

 

私の場合は、若いころからお化粧よりもお洋服が好きだったよな~と。(化粧栄えしない地味な顔立ちっていうのもあります^^;)それで50代にして、自分に似合うファッションを研究中です。

 

 

綺麗な色の洋服を選ぶ

50代や60代になると、綺麗な色を着た方が顔映りがよいと言われますよね。その理由はくすんだ肌にこそ色が映えるからです。

私も20代30代の頃は、くすんだ色の服がオシャレだと思って着ていましたが、今は、老けてみせる土色やくすんだ色は避けてキレイめを選ぶようにしていますよ

 

 

大人のプチプラファッション活用法

「大人のおしゃれテクニック塾」の著者、福田栄華さんも、プチプラファッションをよく利用されるようです。

著書の中では、ユニクロや無印良品、しまむらといったプチプラブランドのおすすめ品をアイテム別に教えてくれています。

私は、こういったファストファッションでの洋服選びや小物選びが苦手です。なので、ぜひ参考にしたいですね。

 

 

40代からはベーシックな服+トレンドな小物

40代はまだ流行を追うのが楽しいかもしれませんね。それが50代ともなると、面倒に思える人も多いのではないでしょうか。

ですが、ベーシックな服選びにトレンド小物を取り入れることで、おしゃれがアップすることを覚えておくと良いですね。

小物というのは、バックや靴、アクセサリーといったものですが、アクセサリーをつけることに抵抗のある大人女性は、少なくはないでしょう。

最初は小さなアクセサリーを身に付けることから始めて、徐々にインパクトのある大きめなものにすると良いですよ。大人女性には大き目アクセサリーが似合うのです。

 

 

着られる服よりも着たい服を着るということ

着られる服よりも着たい服を
体型や若さではなくテクニック、シャープさを出して若々しく

(「必ずアカ抜ける大人のおしゃれテクニック塾」より)

私の周りの女性はずばり、着たい服よりも着られる服を選んで、服を買っている女性が目につきます。

服だけではなく、いろいろなことを諦めているように感じるのです。同じ年頃の女性からそういったオーラを感じると、なんだかさみしくなります。

年齢が積み重なるのは止められませんが、私にできる限り無理のない、楽しみながらの努力は続けたいと思っています。

たとえば、お肌のお手入れをしたり、ストレッチをして二の腕のたるみが改善するよう努めたり。同時に、ファッションも自分好みの着てみたい服を着て、女性らしい清潔感を表現したいと思うのです。

中年と言われる年になっても美肌であったり、肌年齢を5歳も10歳も若くするにはなかなか難しいです。

レーザーは怖いしお金がかかりますよね。エステであれば、お金も時間もかかりますからね。

(そうそう余談ではありますが、大人のおしゃれテクニック塾では40代からは中年だと認めましょう、なんて書いてありましたよ。はい、潔くありたいです^^;)

その点ファッションは、少し変えるだけで若々しく見えるし、気分も上がります。お手軽なのです。

いっぽうで、ちょっと勘違いするとイタイといわれるファッションになってしまいます。

福田栄華さんの著書「必ずアカ抜ける 大人のおしゃれテクニック塾」は、更年期世代に多い、おしゃれ迷子になってる女性にもお勧めできる、やさしいファッションテクニックの指南書ですね。
必ずアカ抜ける 大人のおしゃれテクニック塾← 私は図書館で見つけましたが、楽天にもありましたよ。