健康美活

肌年齢-12歳美肌の女医さんが教えてくれた野菜くずスープ(ベジブロス)の作り方

ひごろのお料理で、野菜のくずって普通、捨てますよね?私はサッサと捨てます。

この野菜くずを利用したスープ、健康や美肌に効果あり!と、証明してくれたのが-12歳肌の女医、河埜玲子先生です。

サタデープラスでの放送でした。

河埜玲子先生がオススメされているのは、最近話題の「ベジブロス」という料理方法なんですよ。

目次

肌年齢-12歳の美肌、河埜玲子先生って?

現役の医師で、1児の母。料理研究家。日本に5人といない栄養素マスター。

実年齢38歳ですが、お肌を測定してみたら、なんと、肌年齢26歳でしたよ。

病気知らずで美肌の秘訣は、野菜くずを使った黄金スープにあるそうです。

 

栄養バランスをよくする簡単な野菜の選び方

河埜玲子先生は、野菜を選ぶときに色で選ぶそうです。

色によって、栄養の成分が似ています。違う色を選べば、バランスよく栄養が取れるのです。

野菜の色は、赤、黄色、緑、の3色に分けて考えるとバランスが取れやすくなりますね。

 

ベジブロスとは?

最近話題の「ベジブロス」。これは、野菜のくずである、野菜の皮やへたといったところを使ったお料理です。

野菜には、体の老化を防ぐ抗酸化物質のファイトケミカルが含まれています。ファイトケミカルは、野菜の実よりも、捨てる部分の皮やヘタに多く含まれているんですね。

しかも、生野菜で食べるよりも加熱したもののほうが、ファイトケミカルを体が吸収しやすくなるのです。というわけで、くず野菜で作る野菜スープが注目されていますよ。

生のジュースと野菜くずのスープを比べると、100倍もの抗酸化力の違いがあります。野菜を増やすことで、抗酸化力も多くなります。

ファイトケミカルについてと、ファイトケミカルスープの作り方はこちらにも

 

野菜くずスープの作り方

  1. お料理であまった野菜くずを集めておきます。
  2. 野菜の皮やへた、種など。キャベツ、ブロッコリーや玉ねぎの皮、ピーマンといったものは、入れ過ぎると、にがみやにおいが強くなるので、入れ過ぎには注意。好みで調整します。
  3. 鍋に、野菜くずと1~1.5リットルのお水に小さじ1,2杯の料理酒を加えます。(お酒は、臭み消しです。)
  4. 弱火で20分ほど煮る。
  5. ざるで、野菜をこす。

健康や美肌に良い、きれいな黄金スープの出来上がり。
(※紫の強い茄子(なすび)などは、色が出るので、気をつけて)

容器に入れて、冷蔵庫で3,4日程度は保存できるそうです。
長期保存したい場合は、製氷皿で冷凍するとよいですね。

 

野菜くずスープ(ベジブロス)の使い方

河埜玲子先生は、この野菜くずスープを、煮込み料理やお味噌汁、ご飯をたくときなどいろいろと使ってらっしゃいましたよ。

お味噌汁は、野菜くずスープに野菜のうま味が出てるので、少ないお味噌でも大丈夫。河埜玲子先生オススメのお味噌汁は、おダシなしの豆腐とわかめだけ。

普通にご飯炊くのにもお水の代わりにスープを使っても良いのですが、色がつくようです。それが嫌な方は、炊き込みご飯のときやピラフで使うのがオススメですね。

私は、料理で出た少量の野菜くずでその都度作りたい派なので、小鍋でお野菜が浸るくらいのお水で作ろうと思っていますよ。

すっごく体にも肌にも良さそうな野菜くずスープですが、気になるのが農薬。できれば減農薬野菜や無農薬野菜で作りたいな~って思いました^^;

減農薬野菜に無農薬野菜って地方ではあまり売ってないし、お高いのね。もっと多く出まわるとよいな~