「ファイトケミカル」っていう言葉知っていましたか?
私は健康オタクなので、お医者さんの著書で知りました。「サプリメント選びはファイトケミカルがたくさん含まれているものがよい」と書かれていたのが印象的です。
そのファイトケミカルが最近、巷で話題だそうですよ。
今日の「はなまるマーケット」では、ファイトケミカルがもっとも効率よくとれる最強スープ作り方の特集でした。
しかも、美肌力アップ!とあったので、どれどれ・・っと私も見たわけです(笑)。
ファイトケミカルは、抗酸化作用と免疫力アップ、そして抗がん作用効アップ効果で話題になっているようです。
ファイトケミカルとは、「ファイト=植物」「ケミカル=もの」という意味で、植物由来の成分のことをいいます。
たとえば、リコピン、ポリフェノール、カテキンといったもののことです。
ファイトケミカルをとるには、キャベツ、人参、玉ねぎ、かぼちゃ、この4つの野菜を使って野菜スープにするのがベストだそうです。
体温が1度上がると、免疫力は3倍になると言われているから、体温上昇効果もねらっているのでしょうね。
ファイトケミカルスープ 作り方
【食材】人参、キャベツ、玉ねぎ、かぼちゃ、各100グラムに水1リットル
これらの食材の代用品としては、
キャベツ→白菜、ブロッコリー、小松菜
人参→セロリ
玉ねぎ→長ネギ
かぼちゃ→ズッキーニ
でもよいとのこと。
【ファイトケミカルスープ作り方】
・お野菜は、食べやすい大きさに切って鍋に入れる。(にんじんとかぼちゃは皮をむかないのが大事。皮の内側に、栄養がたっぷりだそうです)
・お水を野菜が浸るくらい、約1リットル入れる。
・強火で沸騰させる。
・沸騰したら、弱火にして、ふたをして20分煮込む。
この野菜スープを20分煮込むというのは、煮崩れせず、ファイトケミカルがスープに溶け出すのによい時間だそうです。
あとは、塩コショウ、お味噌など、好みで味付けします。薄味が好みの方は、そのままでもお野菜のほんのり甘い味が出ていておいしいと思いますよ。
ビタミンはスープに出ています。このスープを冷凍してもよいそうです。実はいったん冷凍したほうが、ファイトケミカル効果がパワーアップするそうですよ!
毎日食べ続けていただくことが大事だそう。お野菜たっぷりなので、けっこうお腹がふくれる。つまり、ダイエット効果もあるそうです。
■デトックススープの作り方よりもシンプルかな?⇒スザンヌのデトックススープ作り方
「はなまるマーケット」でファイトケミカルスープについて教えてくれたお医者の先生は、毎日朝1杯、夜2杯このスープをいただくそうです。
はなまるマーケットの出演者は、「そんなに食べられない~」ってぼやいていました(笑)。
そして、ファイトケミカルスープの一番の効果は?との質問に、先生は「心がほっとする」といわれたそうです^^;
乾燥から肌を守る美肌力がアップするスープ
ところで、『コラーゲンを食べても飲んでも美肌にはならない』というのは、医学界では常識的なことだったそうです。
それが最近では、コラーゲンの材料になる食材を食べると、コラーゲンが増えると言われるようになった、とお話されたのは東京警察病院のお医者さん。
コラーゲンが作られる材料とは?
ビタミンCとアミノ酸の元になるタンパク質を同時に摂取することが大事とのこと。
そこで、紹介されたのが、鳥の手羽と葉つきカブのスープと鮭缶とじゃがいもとパセリのミルクスープです。手羽と鮭にはタンパク質がたっぷりですものね。
どちらもファイトケミカルスープの具材をのけたスープのみを使用します。
ポイントとしては、手羽は、最初にフライパンで香ばしく焼いてスープに使います。
お水で焼いた手羽とカブを煮てから、ファイトケミカルスープを加えて塩コショウにパルメザンチーズ。
鮭缶は、軽くほぐして汁ごと使うようですね。こちらは、ファイトケミカルスープでじゃがいもを煮て、牛乳を足したものです。「はなまるマーケット」のメンバーからは「こってりしてる~」という感想があがっていました。
わが家でもさっそく今夜、ファイトケミカルスープを作ってみましたよ。
あっさりしていて、薄味好みの私には、塩コショウを少し足すだけで満足。
なんかただの煮物みたいですね・・汗
冬は、体を温めるために、何かしらスープを作ります。かぼちゃは好きだけど、夏野菜だから夏使うものと思っていました。今年の冬は、かぼちゃも使っていこうかな?^^
【追記】
そのご、野菜くずで作るスープ(ベジブロス)が流行ってます。ファイトケミカルがいっぱいのスープの作り方です。
美肌コラーゲンアップ!最強ファイトケミカルスープの作り方、ぜひやってみてくださいね。