正月太りを防ぐには何かやりますか?私は、ほぼ諦めています。
年末年始の1週間で、平均2キロ太るんだそうですね。(納得)
サタデープラスでは正月太り対策として、真似したい名医がやってるずぼらダイエット特集でした。
ダイエット方法ってマンネリだったけど、今回は知らないことがたくさんあって目が釘付け(笑)。美肌ダイエットもあったりで盛りだくさんでしたよ。まとめておきますね。
目次
みんなが真似したい正月太りを予防するダイエット方法第3位
入浴前にコーヒーを飲む。
実践方法を教えてくださったのは、池谷敏郎先生。-15キロのダイエット成功体験があり、血管年齢は-18歳だそうです。
なぜ、入浴前にコーヒーを飲むのがダイエット効果あるかというと、コーヒーにはカフェインが含まれています。カフェインは、脂肪分解酵素リパーゼを活性化。体温が上がるといっそう効果的に働くという理由からです。
効果的にコーヒーを飲むには?
・アイスコーヒーで飲むのはNG。ホットで飲みましょう。
・砂糖やミルクも控える。
・リパーゼが活性化するのに30分かかる。入浴30分前に飲む。
みんなが真似したい正月太りを予防するダイエット方法第2位
生芋こんにゃくを食べる。
タオルで美肌ダイエット運動をする。
アンチエイジングも兼ねたダイエット方法を教えてくださったのは、日比野佐和子先生。
オメガ3効果をひるたつで紹介されていましたね⇒46歳?と坂上忍も驚いた美肌女医のイチオシ!「くるみバナナヨーグルト」
日比野佐和子先生は、実年齢が46歳なのに肌年齢が22歳(-24歳肌)ということで、最近よくテレビでお見かけしますよね。
美肌だけではなく、スタイルも良いのですが、実は3年前は太ってらしたんですね。3年で-15キロのダイエットに成功されたそうで、リバウンド全く無しだそうです。
日比野佐和子先生オススメは生芋こんにゃく。お正月太りを防止するために、よく食べるようにしているそうです。普通のこんにゃくではありませんよ。
なぜ生芋こんにゃくが良いのか?
・セラミドがほかの食品と比べてダントツに多く含まれているから。
たとえば、大豆の約9倍、ブロッコリーの約7倍。普通のこんにゃくの約5倍のセラミドになります。
・セラミドとは、皮膚の角質層にある脂質のこと。肌を守り、水分の保湿をしてくれる肌のバリア機能。
あさイチ!では、吉木伸子先生がシワの原因は乾燥ではないので、化粧水よりも、セラミドの入った美容液のほうが効果的というアドバイスされていましたね。
なぜ生芋こんにゃくは普通のこんにゃくに比べてセラミドが多く含まれている?
こんにゃく芋の皮にセラミドが多く含まれています。でも、普通のこんにゃくは、こんにゃく芋から皮を取り除いて作られています。いっぽう、生こんにゃく芋は皮がついたまますりつぶして作られているんです。
お雑煮に生芋こんにゃくで美肌効果アップ
お正月のお雑煮のお餅を減らして生芋こんにゃくにすると2ついいことあります。
- カロリーが減ってダイエット効果あり。
- お雑煮の白味噌の乳酸菌とセラミドの組み合わせは美肌効果がアップするのです。
ダイエット効果と美肌効果が期待できます。日比野佐和子先生オススメでしたよ。
生芋こんにゃくは白っぽいこんにゃくで、普通のこんにゃくはグレーっぽいこんにゃく。見た目でいくと、普通のこんにゃくのほうが栄養ありそう?って思って普通のを買ってたけど、これからは、絶対に生芋こんにゃくにしますよ!
生芋こんにゃくは、スーパーで普通に購入できます。
タオルで美肌ダイエットする方法
さらに、日比野佐和子先生オススメのダイエット方法は、タオル1枚を使った運動です。
簡単な運動ですが、これも美肌とダイエット効果が期待できるのです。
体がやせようとする細胞(褐色脂肪細胞)が集中しているのが首まわり、肩甲骨まわり、脇の下。こういったところを刺激すると、脂肪が燃えやすくなります。
※褐色脂肪細胞とは、皮膚や内蔵の新陳代謝を促す働きをする細胞のこと。
美肌ダイエット体操のやり方
↑こんなふうにタオルを持ちます。サタデープラスでは、もうちょっと長いタオルのようでしたし、タオルの背中の位置はもう少し上が肩甲骨のところですね^^;
- タオルを4つ折りにして背中にまわす。
- タオルを脇にはさみ、背中と脇をギュッとしめる。
- 肩甲骨にタオルを食い込ませるようにギュッとタオルを手で引っ張る。
- ランニングするイメージで、タオルをもったまま、両腕をふる。
左右腕をふって1カウント。 - 1日に5回×5セットが目安。
テレビを見ながらでも良いです。筋肉や関節が柔らかくなり、体の血液の循環が良くなる入浴後がベストでダイエット効果も高くなります。
日比野佐和子先生は、お風呂あがりに体をふくついでにタオルで美肌ダイエット運動をやっているそうです。ついでなので、苦にならないとお話されていましたよ。
みんなが真似したい正月太りを予防するダイエット方法第1位
肝臓を大事にする。温める。
野村喜重郎先生オススメの方法です。
野村先生は、12万人以上の患者さんを見てきた76歳のお医者さん。治療よりも食べ物や食べ方暮らし方が大切という、予防医学に熱心な先生なのですね。
なぜ肝臓を大切にして温めるとダイエット効果もあるのか?
なぜなら、体の基礎代謝の3分の1を肝臓が担っているからです。
肝臓を温めると、肝臓の血流が良くなります。働きも良くなりますね。機能が高まると新陳代謝がよくなり、「痩せられる、太らなくなる」のです。
肝臓を温め、血流をよくする3つの方法
①ホッカイロを肝臓の位置(お腹の右側)に貼る。
②毎日、お味噌汁「茶節」を食べる。
茶節とは、おわんに合わせ味噌(大さじ1程度)とかつお節を入れ、緑茶を注いだもの。
【茶節の優れた3つの効果】
- 味噌を食べると、アディポネクチンができる。
- アディポネクチンとは、肝臓と体の中の脂肪化を防ぐ。
- 緑茶のカテキンは血糖値の上昇を抑え太るのを予防する。
- かつお節に含まれるヒスチジンは、満腹中枢を刺激して食欲を抑える効果がある。
③食後にごろ寝する。
ごろ寝することで、肝臓に血液が多く行くようにすると肝臓が活性化され、代謝がアップします。歩いている時よりもごろ寝している安静時がもっとも肝臓の血液量は多くなるのです。
【上手なごろ寝の仕方】
ポイントその1
頭と足を20~30センチほど高くする。すると、低い位置になる肝臓に多くの血液が流れていく。(クッションや座布団を使って、頭と足を高くしていました)。
ポイントその2
肝臓が体の底にくるように、右脇を下にして横になるともっと良い。
【注※間違った食後のごろ寝の仕方は太る】
ごろ寝は、食後15分以内とします。30分以上ごろ寝すると、糖が脂肪として蓄積されやすくなるので、太ります。
これで以上です。どうでしょう?あなたも「コレ真似してみたい!」といった正月太りを予防する方法見つかりましたか?
日比野佐和子先生のタオルで美肌ダイエット運動ですが、タオルを使わなくてもできそうですよ。しっかり脇締めて、腕をしっかりふって、肩甲骨が動くように意識すると良さそうです。私はこれから、ウォーキングでも、しっかり腕をふるようにしようと思いました。(恥ずかしい気持ちは捨てる!・・)
あと、茶節。昼食で作ってみました。意外にも美味しかったです。
わが家は、緑茶は有機栽培の緑茶を粉にしたものを使っているんですね。上の画像で分かりますか?お味噌とかつお節、そして緑のお粉が緑茶です。これにお湯を入れれば茶節の出来上がり。めちゃくちゃ簡単で嬉しい。お鍋もいらない。(写真のものにもうひつかみ分、かつお節を増やしました)お味噌汁作るよりもよっぽど楽です(笑)。
かつお節と緑茶でいいおダシになってるみたい。これからは、わが家のお味噌汁はこれでいこう。これに焼いたお餅入れたら、お正月の簡単お雑煮が完成(笑)。しかも体に良いんだから最高。手抜きとは言わせないぞ~。