あなたの手でげんこつを作って、こめかみのところをグリグリとマッサージしてみてください。頭皮がゴリゴリいいませんか?私だけかな?
デスクワークにパソコン作業で、目の使い過ぎのせいか私の頭皮は固くコチコチなのです。
それでブラシやツボ押し、カッサを使って頭皮をゴリゴリとマッサージするのがお気に入りです。これホント、頭皮が凝っている私にとっては、気持ちいいんですよね。
目次
頭皮マッサージをするならシャンプーする時がオススメ!
そんな超簡単な頭皮マッサージなのですが、時間があるときにやろうと思っていると、日常の生活に追われて、あっという間に1日が終わってしまっています。
頭皮をマッサージを続けるのにもっともいい時間。シャンプーのときなら、忘れることもなく、手っ取り早いですよね。
頭皮がゴリゴリしていててもカチコチ頭皮でも、頭痛がするわけでもないからかまわないのですが、頭皮が硬くなると顔のたるみに影響するんですね。
頭皮が1ミリたるむと顔の皮膚が1cm たるむとさえと言われているんですよ。スキンケアだけではたるみ防止になかなか追いつかないのが現状です。。
頭皮が固くなると顔がたるむ理由は?
では、どうして頭皮が硬くなると顔がたるむのでしょう?
まず、頭皮と顔の皮膚やつながっていますよね。
本来、頭皮には顔の皮膚や筋肉を持ち上げておく力があるものなのです。
それが、頭皮の血流が滞ることで頭皮の筋肉も衰え、自らの重さで頭皮自体が下がってしまい、顔のたるみにつながるのですね。
いろいろ調べてやってみると、側頭筋、前頭筋、後頭筋といった頭の筋肉全体をほぐす頭皮のマッサージがとても効果的に感じます。
頭皮マッサージのコツ
- 指圧しているつもりで、顔を引き上げるよう意識して頭皮をマッサージするのがコツです。
- 通常のシャンプーと同じく、指の爪を立てないようにして、指の腹を使います。
- 顔の皮膚と違って頭皮は厚いので、少々強めでも大丈夫です。血流がアップするようにしっかり指の腹で押しますよ。
シャンプーやすすぎのときもですが、マッサージしてる間もできるだけ、顔は下を向かずに、上を向くようにするのが理想です。
(といっても、私はできていません。長年の習慣のせいか上を向くと勝手が悪いので、下を向いて頭を洗ってしまいますから。ま、理想です理想ね。・・汗)。
これはスマホ使うときに上を向きましょう、と言われるのと同じ理由からですね。顔が下を向いた状態が続くと、重力で皮膚がたるむことにつながるからです。
頭皮マッサージのやり方
①右と左の両方に、げんこつにした手を当ててぐるぐると頭皮を揉みます。痛気持ちいいくらいの強さです。
②おでこの髪の生え際から頭頂部に向かって、指の腹を使い強めに押しながら、頭皮を引き上げるようにマッサージします。
③5本の指の腹全部を使い、耳の生え際から頭頂部に向かって、強めに押しながら頭皮をマッサージします。
④今度は頭の後ろ側ですね。
うなじの部分、髪の生え際から頭頂部に向かって5本の指を広げて強めに押しながら頭皮をマッサージします。
⑤両手の平を広げて、頭の左右をつかむようにします。両手の親指を伸ばしながら首(うなじ)の真ん中から耳の下まで、くるくると親指の腹で頭皮をマッサージしていきます。
顔のたるみを実感するのは横顔?
顔のたるみにびっくりするのは、横顔を見たときです。
真正面からはいつも鏡で見ているので、そう驚かないのですが、たまに手鏡を使って横顔見てみると、頬のたるみ、まぶたのたるみ、あごの下のたるみにゾッとしてしまいます。
顔のたるみに頭皮マッサージが効果的とはいえ、画期的に効くかどうかなんて分かりません。
頭皮を柔らかくすることは、50代からの女性の悩みに多い、つむじなどの薄毛予防にもなりますよね。(かつては育毛剤を使ったほどの悩みでしたし・・)。
頭皮の血行を良くすることは、良いことはあっても悪いことはないでしょう。ということで、毎日のシャンプー時には意識して頭皮マッサージをやっていくことにしましょうか。