美肌効果アップネタ

夜だけ美容断食とは?スキンケア方法が肌断食とは違うの?

秋に入ったせいか、50代という年齢のせいかはわかりませんが、最近シワやたるみが気になります(T_T)

とくに、肌が炎症を起こしたとかトラブル肌で困っているわけではありません。となると、やっぱり年齢のせいですかね?

いまだ私は、ほぼ肌断食中です。でも何とかしたくて、たま~に使っている美容オイルや美容液を夜にたっぷり使ってみようかと思っていたのです。

そんなときに、夜だけ美容断食というものを知りました。

私が実践してきた、よく知られている宇津木龍一先生の肌断食とは、どう違うのでしょうね。気になるので調べてみましたよ。

目次

夜だけ美容断食とは?

夜だけ美容断食とは言葉の通り、夜のお肌のお手入れは洗顔のみ。翌朝は普通にスキンケア化粧品を使ってお手入れしてメイクをするといった美容法。

46歳から9年間、自ら実践を続けてらっしゃる宮本洋子さんが提案された美容法です。

実年齢55歳なのに肌年齢は22歳、今は日焼け止めも使っていませんが、シミもできません。
(からだにいいことより)

こういった情報にはとっても、興味をかきたてられる私です^^;

 

夜のお手入れを洗顔だけにすると肌がきれいになる理由は?

夜にスキンケア化粧品を使うのは、過剰なお手入れ。角質層本来のバリアが壊れ、水分や保湿成分が蒸発することにもつながるんですね。

また、夜は肌を休めて排出力を高めたい時間。
クリームなどで肌にふたをすると、老廃物などを排出する機能を低下させ、毛穴を詰まらせた状態になりがちです。そうすると、肌がくすんだり、肌本来の潤いがなくなるなど、ごわつきやシワの原因にもなってしまいます。

これを、夜の洗顔後には何もつけない習慣とすることで、肌の老廃物を排出する力が肌本来の状態に戻せます。さらに、とどこおっていた肌の再生力や修復力も復活し、ターンオーバーも正常になるなど、肌が綺麗になる要因が増えるからですね。

 

肌断食との違い

宇津木先生らがオススメされている美容法、肌断食との違いは、朝はスキンケア化粧品を使うところが大きいですね。

夜だけ美容断食は、スキンケア化粧品を否定していません。夜のスキンケアをやめることで、肌の排出機能を正常に促すといったもの。

一方で、肌断食では、スキンケア化粧品の原材料となっている、油や界面活性剤、防腐剤といったもの害が肌を悪くするので、できれば一切使わないようにしましょう、といった提案です。

 

夜だけ美容断食の方法

夜だけ洗顔のみの美容断食のポイントは夜の洗顔にありますよ。

洗顔料

・洗顔料は無添加である石鹸素地100%の固形純石鹸。純石鹸は洗浄力が高く、肌に余計な成分を残しません。

・天然の保湿剤である牛乳をティースプーン1杯半分加えます。
牛乳を加えるのは洗顔後に肌がつっぱるのを防止するため。肌が整ってきたら洗顔後もつっぱらなくなるので、牛乳を入れなくても大丈夫です。

肌断食に無添加せっけん

 

夜だけ美容断食の洗顔方法

・純石けんを手で泡立て、牛乳を加え、なじませて使います。

私が使用している、UVクリームミネラルコスメのような化粧品であれば、石鹸だけでメイクは落とせます。

ですが、濃いメイクのときは、肌に優しいクレンジングがオススメ。ジェルタイプやオイルタイプのクレンジングだと、合成界面活性剤を使っているので、ミルククレンジングがおすすめです。

洗顔の方法は指の腹を使って、こすらずに優しく洗います。洗顔は一度のみ。
少々の汚れの落とし残しは、新陳代謝によって自然に垢といっしょに剥がれ落ちてくるので心配はいりませんよ。

すすぎは38度から40度のぬるま湯。石鹸のぬめりがなくなったら洗顔終了です。

洗顔後に感じやすいつっぱり感は、徐々になくなってくるはず。ですが、どうしても乾燥の気になる人は、最初だけは化粧水のみつけてもOK 。ただし、慣れたらすぐにやめます。

 

宇津木流スキンケアとの違い

夜だけ美容断食では、手のひらで石鹸を泡立てるとなっています。これは泡立てネットを使うよりも、手を使ったほうがきめ細やかな泡が立つからでしょう。

ですが、実際に私も手だけで純石鹸を使って、泡立ててみましたが、なかなか泡だつものではありません。

宇津木先生のオススメは、台所で使うようなスポンジを5cm程度角にカットしたものを使い、ピンポン玉程度の泡で洗う洗顔です。

なぜ泡立てネットを使わないかというと、ネットはビニール製品なので、手肌への刺激になるからだそうです。

ただし、スポンジは細菌が繁殖しやすいのでしっかり洗う、乾かす、などといった手入れが必要です。
想像しただけで面倒です。なので、私はずっと泡立てネットを使っています^^;

 

朝の洗顔方法

夜だけ美容断食では、朝も、純石鹸でのぬるま湯洗顔がお勧めされています。

ですが、宇津木先生流の肌断食では、朝は水だけ洗顔をおすすめしています

皮脂が酸化してできた過酸化脂質。これはお肌を美しくに保つためには、落とす必要があります。
といっても、過酸化脂質は水溶性で水に溶けるので、水だけで落とせるのです。つまり、皮膚の汚れはほとんどが水に溶けて落ちるようにできているのですね。

さらに朝の水洗顔は、冷たい水が交換神経を刺激して、体も頭もすっきり目覚めさせるので、冬でも一石二鳥ですよ。

さて、あなたはどちらにしますか?ちなみに、私はもう何年も朝は水だけ洗顔です。

 

純石鹸とは?石鹸素地100%とは?

夜だけ美容断食でも肌断食でもお勧めされている、固形の純石鹸。

純石鹸といわれたり、石鹸素地100%と言われたりしますが、これらは同じものです。
また、無添加せっけんとも言われていますよ。

私はシャボン玉石鹸をいつも使っています。有名どころでは、牛乳石鹸にもカウブランド無添加せっけんという石鹸素地100%のものもあるようですね。でも、うちの近くのスーパーには売ってないので、いつもシャボン玉石鹸です。

石鹸素地100%のシャボン玉石鹸の洗浄力を感じたのは、主人が頭を洗うようになってから。以前は安い青箱の牛乳石鹸だったのですが、シャボン玉石鹸に変えたらオヤジ臭がしなくなったように感じます(笑)

 

夜だけ美容断食と肌断食どっちがいい?

完全にスキンケア化粧品を使わない肌断食って、なかなか続けるのが難しく挫折する人も多いようです。

肌断食が合わないなと思ったら、夜だけ美容断食に移行するのもひとつの手ですよね。何がなんでも、そのとおりにしないといけないという決まりはありません。自分にとって、いいとこどりが一番。

私は、ほぼ肌断食。基本スキンケア化粧品は使っていませんが、ときおり気分で、スクワランオイルを使ってみたり、シートパックを使ってみたり、シミしわ防止になればとセラミド美容液を使ったりしています。

肌に栄養を与えようとして、いずれも夜にやっていました。でも、そういったことは、今後は朝にやることにしようかと思いましたよ。

いろいろと調べているうちに、肌に栄養を与えるつもりが、実は肌の負担になると思ったからです。とはいっても、日中はどうにかして綺麗に見せたいもの。ならば、メイク前に肌をピカピカにすればいいんですよね、一時的だとしても(笑)。