50代過ぎたらマスカラなどのアイメイクは不要だと思いますか?
私は50代になったからこそ、目のまわりのメイクが必要だと思うようになりましたよ。なぜなら加齢にそって、目元がぼんやりして寂しくなるからです。
とはいえ、アイライナーやビューラーが苦手な女性って多いのではないでしょうか。そういう私も苦手です。
でも、これが大丈夫なのです。マスカラだけでも、たるんだまぶたは上げることができるし、ナチュラルなアイライン効果が手に入るんですよ。ご紹介しますね。
目次
まつ毛とまつ毛の間に隙間ができると老けて見える
以前は肌断食をしていたのでノーメイク。
でも顔のシミが気になるようになってからは、色付きのUVクリームを使うようになりました。そのときも、アイメイクは必要ないと思って使わずにいたのです。
ですが50代に入った頃から、まつ毛とまつ毛の間に隙間ができたような気がして、気になるようになったのです。
そんなとき、同年代や60代女性のまつ毛に目がいきます。すると、やはり自分と同じように、まつ毛がまばらになっているように感じるのです。とくにビューラーを使って、まつ毛をしっかり上向きになっている大人女性ですね。
やはり、私たちって、まつ毛が減っていくのでしょうか(T_T)
とにかく周りを見て思ったのが、何かしら目元メイクが必要だなということ。
でも、アイライナーやビューラーは使いたくありません。それで、マスカラだけで工夫してみましたよ。
できればアイライナーを使いたくない理由
アイラインは、まつ毛とまつ毛の間の隙間を埋めるように描くと、きれいなラインができるのは実感しています。瞳も大きく見せる効果がありますよね。
ですが、そのときについ、目の粘膜にもアイライナーがついてしまいそうで、なんだか怖いんですよね。
というのも、粘膜の部分にアイライナーを使うと目の中に入りやすく、炎症を起こす可能性があると言われているからなんですね。
ビューラーが苦手な理由
私はアイライナーだけではなく、ビューラーも苦手です。
ビューラーは、まつ毛の根元からしっかりまつ毛を上げるのがポイントですよね。
もともとまつ毛が短い私は、50代になってさらに寂しくなったまつ毛を上げるのに苦労していました。ビューラーで短いまつ毛を挟むのは難しく、ついまぶたも挟んでしまうのか、とても痛いのです。
せっかくがんばって上げたまつ毛ですが、細く腰がないせいか、しばらくするとまつ毛は元の位置に下がっています。痛みを我慢した割には、あまり効果がないんですね。
しかもビューラーを使うと、気を付けてはいても、まつ毛が抜けやすくなる可能性は避けることができません。少なくなったまつ毛は1本でも大切です。
しかもビューラーでまぶたを上げ過ぎると、まぶたがたるんだせいか、まぶたの裏側が見えてしまうのも気になります。。
ビューラーは次の2点に気を付けないと、さらにまつ毛が抜けやすくなりますよ。
- ビューラーのゴムはこまめに変えること
- ビューラーを先に使ってから、次にマスカラをつけること(※この順番が逆だと、マスカラがビューラーについてしまい、マスカラ液の粘着力でまつ毛が引っ張られて抜けやすくなります。
まつ毛美容液を使って、まつ毛の隙間を埋める
私は寂しくなった目元を若々しく見せるために、まず、まつ毛とまつ毛の隙間を少しでも埋めようと思いました。
ビューラーを使うにしても、まつ毛とまつ毛の間に隙間があると、上げたまつ毛の隙間が目立ち、老けて見えます。
まつ毛エクステをすることも考えたのですが、エクステした友人が、ビューラー以上にまつ毛が抜けるというのを聴いてやめました。
まつ毛パーマを数回したこともありますが、ひと月も持たないし、減ったまつ毛が増えることもありません。
それで私は、長いこと、まつ毛美容液を使っています。
何種類ものまつ毛美容液を使ってまつ育を試みてきました。でも正直言って、結局どれを使っても効果は似たようなものです。
ただし外国製のものは成分がちょっと怖いので、日本製のものしか使っていませんよ。安いものが良ければ、スカルプDのまつ毛美容液(安いほう)でも充分だと思いました。
2倍のお値段のスカルプDまつ毛美容液がありますが、肌にやさしいとのことなので、成分が違うようです。ただし、効果はお値段が高いものと変わらないように感じましたよ。
まつ毛美容液には、目に染みるとか色素沈着するとかいった感想もときおりありますが、そういったものは外国製に多いのでしょうか。私が買った日本製のまつ毛美容液では、少々目にしみるものはありましたが、色素沈着するものはありませんでした。
いろいろと試してみました→4種類のまつ毛美容液を使った感想と比較書いてます
50代からのメイクはナチュラルなメリハリメイクがオススメ
50代女性では、凝ったアイメイクは必要ありません。目元が強調されると、若々しくなるどころか、痛々しくなりがちです。年齢にあらがうことなく、ぼんやりした顔にメリハリをつける程度のナチュラルメイクにこそ品があります。
そうなると、もともとお化粧映えしない私のような地味な顔立ちの女性には、嬉しい気がします(笑)。
短く少ないまつ毛にふさわしいマスカラのハケと色
マスカラってハケが真っ直ぐなものと扇型の物がありますよね。
普通にマスカラ塗るには扇型に婉曲な物が、短くて少ないまつ毛には塗りやすいです。
でも、今回の塗り方は、どちらかというと、画像の向かって左側の茶色のマスカラようにまっすぐになったハケのほうがやりやすい気がしますよ。
茶色のマスカラですが、メイクアンドアーティストの山本浩未さんが以前、茶色のマスカラをオススメされていたので購入したんですね。
でも、私が使った茶色マスカラの感想は「目元がぼやける。マスカラ効果が感じられない」といったものでした。
茶色のマスカラ使いたくないけどもったいないので、茶色のマスカラを塗った上から黒のマスカラぬるみたいに、ボリューム出しに使いました(その後は茶色のマスカラは購入していません)
50代にオススメしたいまぶたが上がるマスカラ
評判のいいマスカラをいろいろと試してきた結果いきついたのが、カネボウコフレドールマスカラです。
カネボウのコフレドールマスカラを50代女性にオススメしたい理由
私が使ってみて他のマスカラとは違ってこれはいい!と思い、使い続けている理由が以下の3点。
- 目の下が黒く、パンダ目にならない
- たまに目の下に繊維のような黒いものがつくこともあるが、指先でコチョコチョとすればポロリと取れる
- まつ毛を上に上げたまま固定できる
イオンのコスメカウンターでごり押しされて買わされたマスカラなのですが、今ではかなり感謝していますよ(笑)
もう4~5本はリピートしていると思います。
写真になぜ3本あるかというと、一番上が今まで使っていたものでそろそろ変え時になり、今回は2本まとめ買いしたからです。
いつもカネボウのコフレドールマスカラが最安値の楽天ショップで買うのですが、メール便の送料が230円かかるからですね。
私がいつも購入するお店⇒おしゃれcafe楽天市場店←メール便ですが、発送が早いので到着も早いです。
最初に固まりつつある古いマスカラを塗ってまつ毛を固定し、新しいマスカラを使ってまつ毛にボリュームを出します。
こうすれば、古いマスカラも最後まできっちり使えて経済的ですよ。
ビューラーもアイライナーも不要のマスカラの付け方
では次に、ビューラーもアイライナーを使わなくても、たるんだまぶたが上がって目元がパッチリするマスカラの付け方をご紹介しますね。
これもなんと、カネボウカウンターの60代くらいの美容部員さんから教わったやり方です。
まつ毛が美しく上がったキレイな目元だったので、すぐに質問して教わりましたよ(笑)
- マスカラの付け方は、画像のように、片方の指先でまぶたを持ち上げて、まつ毛の根元を自分で見えるようにしておきます。
- マスカラのブラシをまつ毛の根本にググーと押し付け、マスカラがまつ毛に絡みつくイメージでつけます。
- そのあと、毛先に向かってすっとマスカラブラシを通します。
- これを右左右左と交互に、私は5回ほど繰り返します。
- さらに今度はまぶたを持ち上げることなく、目を薄め開きにし、少しだけ上向いたまつ毛に押し付けたマスカラブラシを左右に動かします。
これで、ビューラーを使わなくても、まつ毛がかなり上向きに固定されますよ。
私は、日常はビューラーを使わないこのマスカラの付け方で、特別なお出かけの日にだけビューラーを使っています。そうすることで、まつ毛の負担が減らせますよね。
まつ毛の根元がしっかり塗られていると、目元が生き生き見えます。まさしく、アイライナー効果ですね。顔立ちもはっきりするのでオススメです。
短く少ないまつ毛でも綺麗にぬれるマスカラの塗り方
さらにもうひとつ、まつ毛が淋しい人でもマスカラがキレイに塗れるやり方をご紹介しますね。
上記の方法だと、マスカラを塗ったときに少ないまつ毛が束になったような状態になってしまい、嫌だなっていう方にオススメの方法です。
50代の私のリアルな目元ではグロテスクになるので、ダッフィーちゃんでご紹介します(笑)
まつ毛は100均のつけまつ毛、可愛い~
- たるんだまぶたを指で上に上げておきます。これでまつ毛の生えぎわが見えますよね。
- ここで画像のように、マスカラを縦にして、まつ毛の生え際から先端に向かって、1本ずつ丁寧にマスカラ塗っていきます。
- 何度も何度も左右のまつ毛にマスカラを塗ることを繰り返します。
このマスカラの使い方は、下まつ毛にマスカラを塗る時のやり方ですね。
少なく短いまつ毛だと、マスカラを横にしてまつ毛に塗っても、なかなか上手に塗れませんよね。
でもこれだと綺麗に塗れるし、仕上がりがきれいな扇状のまつ毛になりますよ。
マスカラを横にして持ち、上まつ毛にマスカラを塗ると、私はマスカラが上まぶたについてしまっていました。(まつ毛が少なくて短いからでしょう・・)それもこの塗り方で防げますよ。
まとめ
私のまわりでもビューラーやアイライナーの苦手な女性は多いようです。
アイライナーは目をつきそうで怖いし、ビューラーはどうしてもまつ毛が抜けるので、大人女性には避けたい化粧道具なのでしょう。
とくにしっかりメイクしたいときを除けば、日ごろのまつ毛美容液にマスカラの利用だけでもきっと大丈夫。私はほぼマスカラだけの目元メイクになりつつある今日この頃です(笑)