痩せるのはなかなかねぇ、難しい。挫折した。こういった悩みをもったことありませんか。体重が増えるのは簡単だけど、1キロはなかなか減りませんね^^;
そこで、見た目だけでも痩せて見える「細見せ」のいろいろな技が、あさイチ!で紹介されましたよ。
今回は、写真、メイク、髪型、洋服、と4つの分野の専門家がそれぞれのすご技を教えてくれました。
目次
写真で痩せて見える方法
写真写りが痩せて見えると、嬉しいですよね。体全体の細見えテクに顔だけを細く見せる技、スマホでの自分撮りで痩せて見える撮り方です。
体全体を写真で細見えするには?
- 明るいところを探す
- 明るいところに背を向ける
- 顔をカメラに向ける(振り返るような感じ)
こうすると、顔だけが明るくなって、体にはシャドー(影)ができることで痩せて写真に写ります。
顔が痩せて見える写真の写り方
写真に写るときに、「はい、ノルウェー」と言って、最後の「エ」で笑顔になるので、その表情のまま写真に写るとよいです。
「はい、ノルウェー」ということで、広角もあがり、あごが少し下がる。頬からあごにかけての顔の輪郭ラインがスッキリして痩せ見え効果があります。
※ちなみに、「エ」だけ言うと力が入るけど、「エ」の前に「ウ」が入ることで無駄な力が抜けるんだそうですよ。
自分撮りで細く見える写し方
これは、部屋での自撮りの方法です。
照明から離れて、なるべく手を伸ばします。斜め45度上にスマホをもった手を上げて撮影することで、目が大きく、あごが細く見えます。
ポイントは、少しあごを引くこと。二重あごが気になる人は、少しだけあごを前に突き出してみましょう。
痩せて見えるメイクの方法
あさイチ!が始まる前の有働由美子さんのメイク室。AM6時半と出ていましたよ。朝が早いんですね。
メイクの細見え技を教えてくれたのが、有働由美子さんのメイク担当者、中村優子さん。
有働さんの細く腫れぼったい目が、綺麗なパッチリお目々になる方法。それが痩せて見えるアイメイクなのです。
小顔に見えるメイクには、つけまつ毛がオススメ
つけまつ毛をすると、目が大きく見えることで、他の部分が小さく見えます。顔のバランスが整い引き締まるので小顔に見えます。
つけまつ毛の選び方
つけまつ毛の「柄」の部分がしっかしていて、硬く張りのあるタイプを選ぶと良いです。
柄が太くて硬いと、ハリがなくなったまぶたも、しっかり持ち上げてくれ、目をパッチリ見せる効果があります。
つけまつ毛の付け方
この方法は、一重まぶたや奥二重、はれぼったい目の人にオススメするメイク法です。くっきり二重まぶたの方には不向きだそうですよ。
つけまつ毛を上向きカーブで付けます。上向きにつけることで、まぶたを持ち上げる効果が高くなります。黒目を大きく見せ、目がパッチリします。
ポイントは、つけまつ毛のカーブの一番高いところが黒目の上になるように貼り付けます。まつ毛から2~3mm離れたところになりますよ。(なんだか難しそうですね・・)
アイライナーの引き方
つけまつ毛をつけたら、まつ毛とつけまつ毛の間のすき間をアイライナーで埋めます。アイラインは、目尻よりも少し長くすると、顔の余白が少なくなるので小顔効果がありますよ。
上の画像に記した、2~3mmと書いた部分をアイライナーで黒く塗りつぶすんだそうです。けっこうガッチリメイクになりそう・・。私はあまり好みでないかも。でも、たるんだまぶたが引き上げられるのは魅力ですね。
※まつ毛とまつ毛の間を埋めるようにアイライナーを引くとよいと言われますが、そんなふうにアイラインをひくと、目の中に入りやすく炎症をおこす可能性があるそうです。なので、粘膜の部分に塗らないように気をつけてくださいとの、中村優子さんのお話でしたよ。
やっぱりそうなんですね。大丈夫なのかな?といつも疑問を持っていました。でも、メイク専門家が雑誌やテレビで「まつ毛とまつ毛の間を埋めるようにアイラインを引くのがポイント」と聞いたり見たりしていたので、私もそうやっていましたよ。
以前、はなまるマーケットで紹介されたのです→「つや肌メイク」と「パッチリアイメイク」で10歳若返りメーク方法
雑誌「美的」でも→ナチュラルなアイラインをうまく引く方法とマスカラを2本使いにする理由!
これからは、まつ毛の生え際を避けて、すぐ上にアイラインを引くようにしようと思いました(・・;)
有働由美子さんのメイク担当さんのメイク道具
有働さんのメイク担当になって5年経つという中村優子さんが使っているメイク道具について教えてくれましたよ。
- アイライナーはリキッドタイプ。ウォータープルーフの深い黒色がオススメ。
- 眉毛をかくのは、アイブロウパウダーを使っている。
中村優子さんが使ってらっしゃるのは、多色入っているアイブロウパウダー。見せてくださったのは、3色トーンのアイブロウパウダーが入ったもの。
まゆ毛は、一番濃い色を全体に塗りがち。でも、そうすると昭和風のベッタリ眉になってしまいます。そこで、3色のうち、一番先に明るい色のパウダーを全体になじませ、まゆ毛の生えていない部分に他の濃い色を重ねるように使っているそうです。有働由美子さんの眉描きのポイントは、ナチュラルな太眉なんだそうです。
細く見えるチークの入れ方
最後に、細く見えるチークを入れるメイク方法を教えてくれましたよ。
黒目の真ん中を下にさがり、少し顔の外側のほう及びやや上側を一番濃くなるようにチークを入れます。
- 面長の顔の人は、顔の外側に向かって、だ円形にチークを入れるのがオススメ。顔の余白を埋める。
- 丸顔の人は、こめかみに向かって斜め上にぼかしていくと細く見える。
最近、若い女性に流行っているチークの入れ方(目の下に丸く、おてもやんっぽくチークを入れるやり方)はどうですか?と有働由美子さんの質問ありましたね。
中村優子さんのお答えは、「顔に余白ができるので、顔が大きく見える」だそうです。大人女性は、外側やや上向きにチークを入れるのがオススメとのことでした。
チークの入れ方ひとつでもいろいろあって、印象変わりますよね。私も自分の顔で試してみて気に入ってるのが、山本浩未さんオススメの半分のハートを描くチークの入れ方です→40代に多い間違ったチークの入れ方と流行りのチークの入れ方
痩せて見える髪型
ヘアメイクアーティストのピカ子さん(男性でした)が、小顔に見える髪型にする方法を教えてくれました。
顔を小さく見せるヘアセット方法
分け目を変えることで、こめかみの部分を前髪で隠します。
1cmほど、今までよりもサイド(外側)から前髪を持ってきて、より多く顔の面積を隠します。
モデルになってくださった女性は、前髪が長い横分けのボブヘアでしたね。これをいわゆる7:3分けしてるとしたら、7.5:2.5ぐらいの割合にするということです。
こうやると、たしかに髪もふんわりして、より顔が隠れやすいですよね。
ひし形の髪型にする
サイドの耳あたりにボリュームを作ると、目の錯覚で顔が細く見えるのだそうです。
つまり、ひし形の髪型ですね。
ひし形の髪型にボリュームアップする方法は2つ
- 1.耳にもみあげ部分の髪をかけ、他の髪の毛をおろしてかぶせる。
- 2.もみあげの髪の毛を手で上にもち上げて、下から上に向けてドライヤーをかける。
ひし形の髪型と聞いて思い出したのが昔流行った聖子ちゃんカット。まさしくひし形でしたよね。なるほどね~~。
今度美容院に行ったら「ひし形にカットしてください」とお願いするつもりです(笑)。
ショートヘアで小顔効果を出す方法
- 髪の毛をしっかり耳にかけ、顔の輪郭ははっきりさせる。
- こめかみを前髪で隠すと女性らしいニュアンスになる。こめかみを出すとキリッとし過ぎる。
- 襟足は浮かせずに首につけたほうが、髪のラインがスッキリ見えて小顔に見える。
- 髪の後ろのトップのボリュームを出し、襟足は浮かせないことで、アゴラインがスッキル見えるのでオススメ。
痩せて見える服の着こなし方
細く見えるファッションコーデには、ファッションスタイリストの川田亜貴子さんが登場です。
Iラインを作る
カーディガンなどの羽織ものは前を開けると、真ん中に縦ラインができます。目線が縦に動くので、痩せて見える効果があります。
・洋服のコントラストでIラインを明確にする
アウターは、淡い色にすることが大事。
中に着るトップスとボトムを同じ暗い色にすると暗い色のIラインができて細く見える効果があります。
内側が暗く細長いほど、痩せて見える効果が高くなるそうです。
タートルネックで小顔に見せるには?
タートルネックは、冬は首も温かくて重宝しますよね。でも、顔が大きく見えるのが悩みの種です。でも、タートルネックでも細く見える着こなし方があるんですね。
・コントラストを意識したロングネックレスを使う
ロングネックレスを長く垂らすことで、Iラインを作るんですね。
ネックレスの長さは、胸より下でおへそよりも上の長さがオススメ。
あさイチ!では、黒のタートルネックセーターに2連パールのロングネックレスでした。
川田亜貴子さんオススメは、コットンパールだそうです。コットンパールは、軽いので肩がこらない。汗にも強いので、夏も使えます。
・タートルネックの折り方がポイント
タートルネックを折り返す位置を、フェイスラインにする。つまり、首(の肌)を見せないことです。
半分にタートルネックを折った場合、見えている首も顔と認識されてしまうので、顔が大きく見えるのだそうですよ。なるほどですね。
ジーンズのロールアップ方法で痩せて見える
- ジーンズの裾を、1回折り返す。
- 前側の半分を、斜めに折り返す。
- 後ろ半分を斜めに折り返す。
つまり、ジーンズのロールアップした裾が、後ろが少し前よりも上がっているようにロールアップするということですね。
実際に私もやってみましたが、こんな感じかな。
足首をより細く見せる効果があるのだそうですよ。知らなかった。面白いですね。
というわけで、たくさんの「痩せて見える」テクニックの紹介でした。一番印象に残ったのは、有働由美子さんのつけまつ毛で目を大きく見せる方法です。
どうしてつけまつ毛をするようになったのか、というエピソードもありましたよ。
若くて目がパッチリでお人形さんみたいな女性キャスターの中にいた有働由美子さんにプロデューサーが、「ちょっと顔が有働ちゃんの場合、地味というか少し辛気くさいから、つけまつ毛とかつけてみたら?」と言われたのがキッカケだそうです。
ビックリしてヒドイ!と思ったけど、クスっと笑える貴重なエピソード。もしかして、つけまつ毛つけたからこそ、今の有働由美子さんがあるとしたら、何事も嫌味にとるんじゃなく、やってみるのって大事ですね。(きっと傷ついたでしょうけど^^;)
40代になった今は、まぶたが痩せてきて、簡単につけまつ毛がつき、自然に見えるのでいい感じなんだそうです。ホント、有働さん、ナチュラルでお綺麗ですよね。私も大好きな女性です。
あなたも気になったこと気に入ったことだけ参考にして、実際より細く見せて楽しんでくださいね。