最近50代突入で落ち込み中の私。周りからは、「歳を経るごとに若くなっているんじゃない?」なんてお世辞いわれるけど、それはカラ元気のせいなのです。
趣味に仕事にと、何かに追われているかのように忙しくしています(汗)。その内心は「もう50歳?自分の母親が50歳のときって・・ヒエッ!」みたいなこと、油断すると頭ん中グルグル。
そんなときに目に飛び込んできたのが「アラウンド60 パリジェンヌ・スタイル」。
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本「Around60パリジェンヌ・スタイル」を購入した
パリの女性を題材にした本が日本では人気ですね。こちらはニューヨークですが、「Advanced Style ニューヨークで見つけた上級者のおしゃれスナップ」も日本の幅広い年齢の女性に好評のようです。
そして、2015年9月に出版された「Around60パリジェンヌ・スタイル」。こちらは、Advanced Styleほどファッションセンスがずば抜けた感じではなく、も少し身近な感じ。とはいっても、掲載されているどの女性もスタイリッシュですけど。
「Around60パリジェンヌ・スタイル」を見た瞬間、視界が広がったような気がしたんです。
私、歳をとることにかなり怯えていたんだな~って、そのとき気づきました。
これって、以前あさイチ!で紹介されていたエイジングストレス?
⇒エイジングストレスとは?エイジングストレスの解消法
すっかり忘れていたけど、あさイチ!で紹介されて有働由美子さんもやってたビジョンマップ。つい最近ハマってるこれだったんだ~⇒「好きなものがない」「自分に自信がない」「自分が嫌い」がなくなる2つのオススメ!
「Around60パリジェンヌ・スタイル」見てると元気が出る理由
歳をとったら、何もかも諦めないといけないと思っていた気がします。でも、「Around60パリジェンヌ・スタイル」を見ていると、(読んでというよりも、掲載されている写真を眺めてる感じ)歳をとってもステキでいられるんだ。本人しだいなんだ~って思えたのです。
「Around60パリジェンヌ・スタイル」に掲載されている女性たちがモデルのように綺麗な女性というわけではないのです。それがまたいい。アパルトマンに住んでいる女性たち。
そのインテリアとファッションセンスがなんともステキで。顔の美しさは、整形でもしないとどうしようもないけど、そういうのって自分の意識や感性、そして選択ですよね。つまり、自分の生き方次第なんだな~って思ったのです。
歳をとって母のようになるのが怖かった?
実家の母は80歳。年齢のわりにはしっかりしてるし着るものもおしゃれ。でも、家の中がすごいのです。ゴミ屋敷にカウントダウン?みたいな(汗)。
それを見ているからかな~。遺伝子で、歳をとったら自分もああいった生活を送るのかな?歳をとるってそういうことなのかな?って心のどこかで恐れていた気がします。
何度か私も実家を片づけてはみたものの、すぐに元通り(笑)。住んでいる本人の意識が変わらないとダメみたいですね。
日本にもいたAround60、over60の素敵な女性
ここ数年、この人みたいに歳をとりたいな~って思える人を探していたのかも。すごい背伸びにはなるけれど、「Around60パリジェンヌ・スタイル」に登場する女性たちの生活スタイルを見ると、「わ~こんなふうに歳をとりたい!」って思ってしまいました。
日本でいうと、NHK朝の連ドラ「まれ」に登場したロベール幸枝(草笛光子)さんにも憧れています。草笛光子さんというともう80代みたいですけど。
いっぽうでは、まさにaround60の田中裕子さん演じる桶作文さんも魅力的で大好きです。
同じ50代としては、キョンキョンみたいに潔く歳をとりたいな~とも、いつも思ってるんですけどね、難しい(-_-;)⇒小泉今日子さん、美しく年齢を重ねる生き方
日本人だから、パリジェンヌみたいにはいかないけれど、それでもみな綺麗に歳をかさねていらっしゃるお手本です。
「Around60パリジェンヌ・スタイル」に出てくるようなファッション見つけたよ
「大人おしゃれ手帖」で見つけたファッションブランド「Tabasa」。「Around60パリジェンヌ・スタイル」の雰囲気漂う素敵なファッション。そのコンセプトがまたステキ過ぎて、メモちゃったほど。
「年齢を服で隠すのではなく、変わっていく自分をたのしむための服。10年後、20年後、30年後も・・」
ね?ステキでしょ?Tabasaのお洋服は、ステキなお値段でなかなか手が出そうにないけどれど。そういった自分のスタイルを探していきたいって思いましたよ。この言葉に共感して納得して勇気もらって、励まされました。
内面と同時に、服装も綺麗に年齢を重ねていきたいものです。