若がえりメイク術

ナチュラルメイクならアイライナーブラシがおススメ!アイシャドウでアイラインを引いてみた

アイライナーは苦手だから、目を突きそうだから、上手に引けないから使いたくない。
それなら、マスカラを上手に使って目の際をはっきりさせるといいですよ、と少し前の記事でお話しました。でも、やっぱりマスカラだけでは目元がぼんやりする・・

今回はさらに、アイカラー(アイシャドウ)をアイライナー代わりに使ってみる方法を見つけたので、さっそく私が試してみましたよ。

目次

50代の目元若返りメイクは黒を足すだけ

50代~のナチュラルメイク。女性のぼんやりした目元にメリハリをつけるには、黒を足すといいのですね。それでアイライナーというメイク道具があるのですが、苦手だったらしょうがないですよね。他の手を考えましょう、というわけです。

 

アイライナーブラシを使ってアイシャドウの黒っぽい色を使う

ヘアメイクアップアーティストの山本浩未さんが雑誌で提案されていたのですが、アイライナーが苦手な人は、アイカラー(アイシャドウ)をアイラインとして利用してみるといいですよ、というもの。

アイライナーブラシを使って、まつ毛の生え際に点、点、とアイカラー(アイシャドウ)をおいていきます。点と点が集まれば、線になりますよね。それでアイライナーの役割をするというわけです。

アイカラー(アイシャドウ)の暗い色を利用しますよ。アイライナーの代わりですから、黒に近い色が理想ですが、ダークな茶系でも大丈夫です。
アイライナーブラシもいろいろありますが、山本浩未さんは、斜めにカットされた「平筆」のアイラインブラシが使いやすいと、お勧めされていましたよ。

アイライナーブラシ ←楽天にもいろいろな平筆のアイライナーブラシがありました。

 

私のアイライナーブラシは熊野の鉄舟ブラシ

実は私も持っていました、アイライナーブラシ。平筆ですが、斜めにはカットされていません、まっすぐです。

鉄舟のアイライナーブラシ平筆

カネボウ化粧品の販売員さんは、アイシャドウに使う道具って言ってました。化粧品カウンターでお化粧してもらったときに、目の際にシャープにアイシャドウ入れてたから、やっぱりアイライナーブラシのことですね。
ブラシが入ってた熊野の鉄舟ブラシの袋には、「シャドウ アンダーラインブラシ」と書いてありましたよ。

 

アイライナーブラシを使ってアイシャドウでアイラインを引いてみた

全然使ってなかったアイライナーブラシ。というか、いらなかったとさえ思って、買ったのを後悔してた・・。でも、山本浩未さんがおススメしてるので、改めて使ってみました、熊野のラインブラシ。お高かったけど、毛先まで柔らかいので、目の際でも怖がらずに使えます。
んーでも、点々とアイシャドウをおいていく作業は面倒です。一気に線を引きたくなりますね^^;でき栄えは、どっちでもあまり変わらない気がしますけど。

ただし、アイライナーを使ったアイラインと比べたら、やっぱりアイライナーで引いたほうが目元がはっきりしますね。

アイシャドウでアイラインを引く方法

 

アイシャドウのチップを使ってもOK

アイライナーブラシ一つとはいえ、まあ、けっこうなお値段です^^;(熊野のメイクブラシはさらに高いけど・・)それで、とりあえずは、アイカラー(アイシャドウ)といっしょに入っているチップの先の方を使ってアイラインを引いてみてはいかがでしょう?それで、『ん!いいぞ!』と思ってから、アイラインブラシを購入しても遅くはありません。

実は私も昔、アイシャドウをアイライン代わりにしていたんですね。
いまでこそ簡単にひけるリキッドタイプのアイライナーが主流になってますが、昔はペンシルタイプのアイライナーが主流な時代があったのです。それで、ペンシルタイプって、上手に引けないし、めちゃくちゃパンダ目になってしまってギブアップ。
そのころは、どうやったら目の下が黒くならないかなんて分からなかったですしね。
→今は、アイライナーやマスカラで目の下がパンダ目にならないようにやっていますよ。

それで、アイシャドウをアイライン代わりとして使っていたのです。ペンシルタイプのアイライナーよりもずっとナチュラルに仕上がる気がしたから。

ただ、そのころは、アイカラー(アイシャドウ)をチップの先を使って、アイライナーみたいにさっと一直線に塗っていただけ。点々と塗っていくなんて技は思いつきもしませんでしたけどね。それでも、目の際に濃いグリーンやブラウンのアイシャドウを入れると、目元が引き締まって気に入っていましたよ(昔々はグリーンのアイシャドウが流行ったのです^^;)

 

指先を使ってアイシャドウでアイラインを入れる

アイライナーがどうしても使えない人には、アイカラー(アイシャドウ)で目の際をはっきりさせる。でも、目の際にアイライナーブラシやチップを使うのも気がのらないって人は、指先を使ってみてください。自分の指先だったら、怖さもないのでは?私の実家の母が指先を使ってアイシャドウ塗ってました。昔々のお話ですが^^;
昔はメイク道具もそうなかったですからね。うんうん、ナチュラルメイクに指先を使うのもありですよね。お肌にもやさしそうです。

要は、50代~のナチュラルメイクでは、目の際に黒を入れて、ぼんやりした目元にメリハリがつけばよいのです。

 

アイシャドウでのアイラインは目の下が黒くなりやすい

最近はアイライン使ってなかったし、お湯で落ちるマスカラとウォータープルーフマスカラの2本使いで目の下が黒くならなかったので、パンダ目対策を忘れていたのです。

ただアイシャドウでアイラインを引いたら、しっかり目の下が黒くなってました^^;慌てて、パンダ目対策にパウダーで目の下の油分を調整しましたよ

 

アイラインひとつで若返りの相乗効果あり

加齢かしら?目が小さくなった?顔がぼやけているな~、50代だものしょうがないよね~なんて、鏡の前でゲッソリした顔して悩んでいないで、あれこれやってみてくださいね。←これ、いつも私が思ってることだったりします^^;

アイラインひとつでちょっぴり若返ったと思えたら、気持ちが華やぎます。そしたら、目元若返り+気持ち華やぐ=若返りの相乗効果!でありますよ。

 

まとめ

50代~は、ぼんやりしぼんだ目元をはっきりさせると若見えする。ナチュラルメイクにこそコントラストのメリハリが大切。

一番いいのは、リキッドアイライナーを使うこと。ペンシルタイプよりもリキッドタイプのほうが綺麗に簡単にラインがひきやすい。

アイライナーが苦手なら、次の2点で目元にメリハリをつけるのがおすすめ。

・マスカラを使ってまつ毛の生え際にしっかり濃くマスカラがつくように何度も重ねて塗る

・アイライナーブラシを使って、黒に近いアイシャドウでアイラインを引く。

・アイライナーブラシがない場合は、アイシャドウについているチップを使ってアイラインを引いてみる。
・道具を使いたくない場合は、指先を使って、黒っぽいアイシャドウを目の際に塗ってみる。
・ただし、濃い色のアイシャドウは目の下が黒くなりやすいので、パンダ目対策が必要。