髪の悩み改善策

髪が肩ではねるのが悩みの種!乾かし方とアレンジで朝のセットを簡単にする方法

忙しい朝に限ってヘアスタイルが決まらないってこと、ありませんか?

とくに髪が肩の長さだとよけいはねたりして大変・・(T_T) とはいえ、50代だと髪を長くすると老けて見えるし、ショートカットにする勇気もなく、いつも肩あたりの長さです。

今回は私と同じく髪が肩あたりの長さで悩みがちな「髪がはねる」ときの対処法をご紹介しますね。

目次

髪が肩ではねる理由

肩ぐらいの髪の長さって、長すぎず短すぎずで人気の長さですよね。

ですが、このくらいの長さは中々ヘアスタイルが決まりません。

髪がはねると本当にイヤですよね。

ではどうしてはねるのか、それには主に3つの原因があります。

・肩に当たってはねている
・髪の乾燥やダメージではねている
・根元の生え癖ではねている

この3つが主な原因なので、髪を乾かす時、ちょっとした工夫で防げます。

それは・・・

・髪の毛を根元から内側からドライヤーを当てる
・髪の毛をクリップなどで小分けにして、毛先まで乾かす

この2つです。

とはいえ、このようにすれば、必ず髪がはねないというわけでもありません。

残念ながら根元の癖が酷いと、「ある程度はましになります」としか言えないのです。

そういう方さらに、のちほどご紹介するアレンジ方法を参考にしてくださいね。

 

髪が肩ではねるときの乾かし方

ではまず、髪を乾かす方法なのですが、根元をしっかり内側からドライヤーを当てて乾かします。
ある程度乾いたら、ヘアクリップなどで髪の量を分け、ブラシで根元から引っ張りながらドライヤーを次は外側にして上から下に当てていく感じで、毛先を内側にするよう意識してしっかり乾かしてください。

このとき、生乾きではなく、しっかり乾かしてくださいね。

生乾きのままで寝ると、枕で髪の毛の摩擦が起こり、よけい髪の毛がはねたり、痛む原因ともなります。

夜、寝る前でも大丈夫です。しっかり乾かしてさえいれば、翌朝のはねる髪がおさえられます。

それでも翌朝、気になるようでしたら、ストレートアイロンやクルクルドライヤーを使ってみてください。これも、毛先だけではなく、根元から当ててみてくださいね。髪が乾いたままであればストレートアイロンを、髪を濡らして使いたいのであればクルクルドライヤーです。

朝シャンだから生乾きでもいいかというと、そうではありません。
自然乾燥だと「髪がはねる」ことより、雑菌が繁殖しやすく、人によっては頭皮の匂いやかゆみを起こす原因にもなりますからね。

とはいえ、髪に熱を当てすぎると、髪の乾燥や痛みも気になりますよね。

そんな時は、髪を乾かす前に「洗い流さないトリートメント」を使うと良いです。

夜、乾かして寝る方は、オイル系よりクリーム系の方がべとつきがないのでおススメです。

髪が肩ではねるを解消する

髪が肩あたりではねるのを防ぐヘアスタイル

どんなにドライヤーやストレートアイロンを駆使しても、絶対にはねないようにするのは正直難しいです。

髪に生え癖があると、さらに難しいでしょうね。

そういった場合は、

・美容師さんに自分の生え癖に合った、ブローの仕方を相談してみる
・髪の量を「重ため」にする
・思い切ってパーマをかける
・コテで巻く
・結ぶ

といった方法があります。

自分の髪のことを知ってくれている、行きつけの美容院があると良いですね。
そこの美容師さんに相談してみてはいかがでしょうか?きっといいブロー方法もしくは、ヘアスタイルを教えてくれるはずです。

ヘアスタイルには「重ため」と「軽め」があります。

「レイヤー」や「すいて下さい」とオーダーしてしまうと、毛先の髪の量が少なくなるためはねやすくなります。

肩までの長さなのであれば、「重ため」のヘアスタイルした方がいいでしょう。

もしくはコテで、毛先のみカールを作る方法もあります。

ですが、毎朝コテで巻く時間が無いという方は、パーマをあてるのはどうでしょうか?朝のスタイリングが楽になります。

 

縮毛矯正のデメリットに注意

どうしても、はねるの嫌だからといって縮毛矯正をする人もいらっしゃいます。たしかに縮毛矯正は綺麗なストレートになるので良いのですが、今後、パーマをしたくなってもデジタルパーマしかできなくなるのと、ヘアカラーが明るくなります。

そういったデメリットがありますので、注意してくださいね。

私の友人も後ろ髪の一部分の癖と、右側だけはねるのが嫌で、ずっと縮毛矯正していると言っていました。

縮毛矯正すると綺麗なストレートにはなるのですが、他の可愛いヘアスタイルが出来なくなったと嘆いていましたよ。あと、髪のボリュームが無くなります

忙しい朝に時間をかけてコテで巻くこともできない。また、毎回ヘアカラーが明るくなるしと、今になって後悔していると話していました。

このように、縮毛矯正にもデメリットがあるので、何をおいても髪がはねるのが気になってしょうがないのか、よく考えてみてくださいね。

さらに彼女、最近デジタルパーマをあてたのですが、髪が痛んだとこぼしていました。

髪がはねるときはヘアアレンジして結ぶ

髪が肩ではねるのをヘアアレンジで解消する

手っ取り早く、髪がはねるのをどうにかするには、ヘアアレンジです。

肩までの長さだと編みこみなどは難しいかもしれませんが、ハーフアップにして、下の髪の毛だけコテで巻く方法があります。

去年あたりから人気のヘアアレンジ「くるりんぱ」もおススメです。これなら忙しい朝でもささっとできるし、単に結ぶだけでもなくおしゃれですよね。
くるりんぱのやり方は、以前の記事で紹介していますよ⇒くるりんぱを使った簡単まとめ髪のやり方

一つ結びも流行っていますね。超簡単なのが魅力です。若い女性だとルーズな髪にすることでおしゃれ感が出るのですが、40代以降の大人だと老けて見せてしまいます。
そこで、ひと手間加えた一つ結びがおススメですよ。
これも以前、ご紹介しています⇒一つ結びにねじり髪を加えておしゃれなプチヘアアレンジ!

いずれも簡単で時間をかけずにできるヘアアレンジです。髪が肩にかかるくらいの長さに最適な一つ結び。私も去年の夏は髪が肩ぐらいの長さだったので、毎日「くるりんぱ」か「プチアレンジした一つ結び」をやっていました。
一つ結びもちょっとおしゃれにすることで、1日が楽しくなりますよ。

 

さいごに

肩ではねる髪を見ると、それだけで一日、気持ちが落ちますよね。

ですが、ドライヤーをかけることによって、かなり改善されます。

ひと手間だと思いますが、これをめんどくさがらずにやってみて下さい。

その他の方法もご紹介させて頂きましたので、自分に合った方法を見つけて下さいね。