AGEって聴いたことありませんか?
肌荒れやお顔のシミやしわが増えたと思ったら、体内のAGEが多くなっている場合があるんですよ。
AGEが多いことを体内でのこげつきというんですね。体内でのこげつきは、体や血管の老化にもつながるのです。
シミや肌荒れって、紫外線によるものだけではなかったみたい。
AGEを減らす方法がサタデープラスで紹介されていたので、見てみました。
目次
AGEってなあに?
食事で取り入れた過剰糖分が、エネルギーとして吸収されなかったタンパク質と結びつき、体温で加熱されることでできる老化物質なのです。
さらに、この老化物質が蓄積されると糖化ストレスと呼びます。
たとえば、卵に砂糖を入れて卵焼きを作ると、砂糖を入れないものよりも焦げやすいですよね?これと同じことが体内で起こってAGEが増えているのですね。
体内がこげつくと、しわやシミになりやすいのです。
ほかにも、しわやシミの原因っていろいろありますが^^;→肌にしわやシミができる原因や対策方法書いてますよ。
それだけではなく、加齢によって、高血圧や糖尿病、アルツハイマー病になりやすくなります。
糖化ストレス年齢を測る機械があるんですね。サタデープラスでは、出演者の糖化ストレス年齢を測ってみました。
- 丸山隆平くん31歳。糖化ストレス年齢は34歳で、まあまあ良い。
- 小島瑠璃子さん21歳は、糖化ストレス年齢が18歳で最高に良い。
- 小堺一機さん59歳は、糖化ストレス年齢が61歳でした。
- 梅宮アンナさん43歳は、糖化ストレス年齢は20歳!すごい羨ましい。
- 森永卓郎さんは58歳なのに、なんと糖化ストレス年齢が85歳でしたよ。完全にお肌も血管もこげているなんて、言われていましたね。
サタデープラスでは、半年間で-41歳もの糖化ストレス年齢を下げた女医さん河村優子医院長が出演。
河村先生は、現在40歳なのですが、糖化ストレス年齢は29歳。以前は、70歳の糖化ストレス年齢だったそうです。
そこで、糖化ストレス年齢を若がえらせる秘訣をおしえてくださいましたよ。
糖化ストレス年齢を若返らせた2つのポイント
河村先生が糖化ストレスの数値を下げた方法は以下のとおり。
毎朝30分の有酸素トレーニングと筋トレ
運動の後、30分から3時間以内に食事をとると、老化物質が作られるのを防ぐ効果があります。食事はタンパク質中心がオススメ。つまり、AGEが作られにくいんですね。
短時間で低温度で調理されたものを中心にした食生活
老化物質AGEは食事にも含まれます。料理が高温で長時間加熱されたものほどAGEの量は増えるのです。
●1日にとっても問題のないAGEの量は、15,000exAGEと言われています。
【AGEが含まれる量】
- カツオのたたき 851ex AGE
- サンマの塩焼き 6032ex AGE
- 鉄板ステーキ 26943ex AGE
- しゃぶしゃぶ(牛)3962ex AGE
- トースト 2447ex AGE
- 白米 16ex AGE
上の食べ物の例で分かるように、なるべく熱を加えないものがよいのですね。
サンマの塩焼きは、長時間焼くので、AGEの量が多いのだそうですよ。
焼くよりも、湯がいたり蒸したりといった調理法が好ましいみたいですね。
トーストと白米とこんなにも差があるなんて、びっくりです。ご飯ってすごいわ~~。見なおした!
私は、肥満や体調不良の原因になるっていうんで、パンや麺類は食べないようにしています。だから、トーストは最近食べてないから問題なしだけど、ほかは、普通に食べてるので、今後の注意点ですね。
あ、なんていいつつ、今夜は主人が食べたいっていうんで、パスタでした(笑)
体にいいこともあまりストイックにならないよう、やってます。ストレスが一番良くないですものね。