かれこれ1年以上、毎朝りんごを食べています。別にダイエットをしているわけでもないのですが、健康美人になるために、ここはひとつりんごを食べ続けてみようと思いついただけのこと。
それにりんごって、ただ単純に美味しいですよね。コンビニスイーツも美味しいけど、りんごのほうが絶対美容や健康にはいいかなって。
春から秋までは 生のまま食べていたのですが、冷たいりんごは常温でも冬に食べるととっても寒いのです。そこでりんごを加熱することにしました。
というわけで、面倒くさがりの私でも続けられている、りんごの超簡単で美味しい食べ方をご紹介します。
目次
春から秋までは、りんごを生で食べていた
多くの果物や野菜もそうですが、りんごの皮や皮の内側に食物繊維や栄養が多く含まれているといわれていますよね。
それで、私は毎朝りんごの皮をむかずに食べやすい大きさに切り、そのまま食べていました。
ただし、りんごの農薬が気になるので、夜に洗ってから水に一晩つけておくようにしています。それで農薬が抜けるかどうかは正直分かりませんが、洗剤で洗うのは抵抗があるので、水につけないよりはマシだろうと。つまり私の心の抵抗を取り去るためです。
りんごは過熱することで、さらなる効果が期待できる
生で食べていたりんごですが、テレビの健康番組でりんごを加熱すると栄養価が高くなることを知りました。
- りんごを加熱すると、食物繊維・ビタミンC・カリウムが増える
- ペクチンがペクチンオリゴ糖になり、整腸作用が高くなる
いわゆる『ホットりんご』と呼ばれるものですね。
そこで、料理が面倒で苦手な私は、ただりんごを切って皿に入れ、電子レンジでチンして食べていました。
これがけっこう美味しい。レンジでチンすると甘みが増すことを知りましたよ。
でも、健康オタクな私。電磁波を大量に発する電子レンジはなんとなく極力使いたくないな~と。それでやっぱりりんごは生で食べることとしたのです。
生のりんごを食べると体が冷えて寒くなる
結局は、皮つきのりんごを毎朝生で食べ続けていたのですが、冬になると、冷たいりんごを食べるのが嫌になってきました。
私は極度の冷え性なのです。健康や美肌のために冷たいりんごを食べて体を冷やしてはもともこもありませんよね。
というわけで、テフロン加工のフライパンで、ちょっと温めてみようと思ったのです。
輪切りのりんごをフライパンで焼く
冷たいりんごをただ温めようと始めたことですが、テフロン加工のフライパンなので蓋をすればりんごの水分が出てきて、蒸し焼きのようにできることが分かりました。
- りんごを切ります。
- テフロン加工のフライパンに重ならないように並べて、蓋をして蒸し焼きにします。
りんごを薄く切ると早く焼けるよ。
しっかり焼くと、柔らかく甘くなるよ。
あまり焼かないと、甘みはそれほど増さずに、シャキシャキ感も残るから、好みで調整すると良いよ。
この写真のりんごはかなりしっかり焼いているので、柔らかくて甘いですよ。生で食べても甘くないりんごは、こうやって蒸し焼きすることで、甘みが増すのでおススメです。
ストーブの上でりんごを焼くのもおススメ
わが家の冬はストーブをつけます。それで、ストーブの上にテフロン加工のフライパンにりんごの輪切りの半分にしたものを並べて蓋をして、コトコトと蒸し焼きします。
薄く切ればすぐに柔らかくて甘いホットりんごが出来上がります。
甘い香りがただよって、心も体もとてもホットになりますよ。
りんごは輪切りに切ると、栄養を逃さずに食べれる
今まで何十年間も普通のりんごの切り方をしていたのですが、りんごは輪切りにしたほうがりんごの芯近くまで食べれて栄養を逃がさないとテレビの健康番組でやってて知りました。
輪切りにすると、種と芯だけをのぞいて全部食べれます。りんごは中心の芯ちかくにペクチンや栄養がいっぱいつまっているんですね。そうと知ってはやらずにはおれません。
それで、さっそくりんごをまるごと輪切りでやってみたのですが、不器用な私です。りんごがコロコロして包丁で手を切ってしまいそうで怖いです。それにりんごの端っこが薄く切れませんし、輪切りだとりんご1個分が1度ではフライパンに並べ切りません。
それで、あらかじめりんごを半分に切ってから、つまり輪切りの半分になるように切っていますよ。
りんごを加熱して食べるデメリット
りんごを加熱すると、栄養価が高くなっていいことばかりかと思いきや、注意したいこともあります。
加熱するとりんごの甘みが増すのは食べてみるとすぐ分かります。つまり糖質が増えるのです。なので、ご自分に合わせてりんごの量を調整することも大切ですね。
この写真の焼き加減だとまだシャキシャキ感が残っていて、あまり甘みは増していませんよ。
りんごを食べると医者いらずって本当?
りんごは本当に体にいいんだと思ったのは、知人が手術をしたあとに元気になったのは、りんごを食べ続けたことが大きいという話を本人から聞いたからなんですね。
それで興味をもって調べてみると、りんごには優れた栄養があることが分かり、自分でも試してみようと思ったのです。
しかも、なんと3週間ほども風邪が治ったりぶり返したりの繰り返し。もちろん病院にも行き、医者にかかり薬をもらいましたよ。
薬を飲むと症状は良くなるのですが、治ったと思って飲むのをやめるとまた、咳や痰が出るの繰り返し。今はやっと抜けてスッキリです。まあ、それだけ体が疲れていたのでしょうし、もともとあまり風邪をひかないたちだったので、変に自信があり油断していたのも原因です。振り返ると、いい休息期間ともいえますが。
つまり、りんごを毎朝一個食べたからといって、必ずしも医者いらずになるとは限らないと身をもって体験しました。
とはいえ、便秘がちな私がとてもお通じが良くなったのは実感中。これだけでもりんごは腸にも美肌にも良いことは間違いないですよね。いらないものを溜め込まない手助けをするのですから。
期待もしていなかったホットりんごの相乗効果とは?
それになんといっても、毎朝暖かくて美味しいりんごが食べれると思うと、気持ちよく起きれることが、私には思ってもいなかったすごいことなのです。
今日も一日頑張ろうと思わせるりんごの力は偉大だと思います。
もとが甘いもの好きなので、スイーツなどでもそういった気分になれるのかもしれません。とはいえ、甘いスイーツやパンなんかよりは砂糖もオイルも使わないりんごのほうがいいに決まっていますよね。
とはいっても、りんごが好きでもないのに、健康のために美容のために無理して食べようと思うのはお勧めできませんよ。
りんごが苦手な人は、りんご以外でそういったあなたに最適な食べ物を探してくださいね。
というわけで、以上が私がたどり着いた『りんごの超簡単で美味しい食べ方』でした。参考にしてもらえたら嬉しいです。