つまむだけダイエットは、お腹痩せや脚痩せに効果的、というお話を以前しましたよ。
⇒脂肪燃焼を高める「つまむだけダイエット」は超簡単な方法
私の場合は、ダイエットというよりもセルライトをなくす方法としてやっていました。
肌をつまむことは、体が温まるので血流をよくして、冷え症改善効果も期待できるんですね。
そうと知ってからは、「肌つまみ」を入浴中だけではなく、すき間時間にもやるようにしていますよ。
目次
お腹をつまんで冷え性対策
お腹をつまむことで、リンパを刺激します。すると水分代謝がアップ。体の内臓も温まりますよ。冷え性改善の期待ができます。
お腹は表面の皮膚ではなく、脂肪をつかむといった感じで。小指以外の4本の指でつまみます。
お腹の上の方から脇腹、下腹と全体をつまんでいきます。時間がないときは、気になるところだけでも。
お腹を全体的につまんでみて、お腹に手のひらを当ててみます。冷えた部分があれば、さらにつまんでいくと、冷え性対策に加えてお腹の痩せ効果も期待できます。
つまみ方のポイント
- 押したりもんだりせずに優しく肌をつまむだけ。そっと下ろすのがコツ。
- 肌の表面をつまんであげたら、2秒ほどキープします。
肌を持ち上げて、パッと離してしまうと、温め効果が得られません。強くつまむのもNG。肌下の血管が広がらないので、血の流れが良くならないのです。
太ももとふくらはぎの内側をつまんで冷えとむくみ解消
↑右足の内側画像です。
脚全体の内側にある「腎の経路」とよばれる部分。婦人科系にも関係のある経路なのだそうですよ。私のように婦人科系にトラブルある人にはオススメポイント。
- 内ももの股関節の方から下に向かって「腎の経路」を少しずつつまんでいきます。座ってやるとやりやすいです。
- ふくらはぎからくるぶしのまわりまでを、リズミカルに少しずつつまんでいきます。
- くるぶしのすぐ下には、「照海」といって冷え症の改善に効果があると言われるツボがあります。つまみにくいのですが、ここもつまんでおくことをオススメしますよ。
※とくにくるぶしの周りは脂肪がないので、つまみにくいです。爪を立てずに、皮膚を痛めないように注意しながらつまんでくださいね。
太ももは、脂肪が厚いのでつい強くつまみがちなので、優しく肌をつまむよう注意が必要ですね。
とくにふくらはぎは、むくみやすいですよね。むくんでいるとつまみにくいので、指を2本使ったり3本使ったりしてやりやすい方法にして、さらに弱めでつまむのがコツです。
お尻をつまむとヒップアップ効果が!
お尻を触ってみてください。お尻って思ったよりもずっと冷たいのです。意外にも冷え症な部分なのですね。
丁寧につまむことを持続すると、ヒップアップ効果が期待できますよ。
- お尻を手のひらで触ってみて、特に冷たい部分を重点的につまみます。
- 脚の付け根は2本指でつまむとつまみやすいですね。
- 片側のお尻を片方の手の指4本でつまみながら持ち上げ、数秒間キープし、やさしく戻します。
優しく肌と脂肪をつまんで体をケアする
リンパはさするだけでも流れが良くなるんですね。つまむことでいっそう効果が期待できます。ただし、やり方を間違えて強くやってしまうと、肌を傷つけたり効果がなかったりするようです。
その点だけ気をつければいいので、私はけっこう好きにやっていますよ。
皮膚や脂肪を軽くつまむことを続けていくと、お肉が柔らかくなるのがわかるので感激します。
肌の奥の水分やリンパや血液の流れが良くなってるのかな?って思うと嬉しくなりますよね。
体の流れが滞ることで引き起こされる冷え症。
即効で冷え症改善とはならない気がしますが、即効く!という方法はいずれも体に負担のかかることが多いものです。
気長に、自分の体をいたわりながらつまんでいくっていうか、触れていくことが大切だと思うんですね。
ぷにっと気になる部分を優しくつまむことで温められ、脂肪が溶け出すとイメージしつつ日々ケアしています(笑)。