ダイエットしてはリバウンドを繰り返している友人が、今度は糖質制限ダイエットを始めました。
ところが彼女、太っているけど低体温なのです。健康オタクな私の頭には、糖質制限ダイエットは体を冷やすのでは?といったことが浮かびます。そこで早速調べてみましたよ。
目次
糖質制限ダイエットは体を冷やす
炭水化物などの糖質は体のエネルギー源となります。つまり体の熱を作っているのです。糖質を取らなくなると熱が作られにくくなるために、体が冷えやすくなります。
また、筋肉はエネルギーとタンパク質から作られます。糖質を摂らなくなると、エネルギーが摂取できないので、筋肉が落ちやすくなります。
先日放送された、あさイチ!の「血糖値スパイクに注意」特集でも、糖質制限の食事への注意点が話されていましたよ。
体温を1度上げるには、内臓を冷やさないで温める
体温を上げるには、内臓を温めることが効果的です。つまり、食生活ですね。まずは、体温を上げる食べ物を知ると良いですよ。
体温を上げる野菜の選び方
今ではビニールハウスの利用などで、年中どんな野菜でも手に入りやすくなっています。そのため、旬の野菜が分かりにくくなっていますね。
もともと冬にできる野菜には、体を温める成分が入っていたり、夏に取れる野菜には、体を冷やす成分が含まれていますよ。しかも、旬の野菜は美味しいのです。
また、野菜の選び方にも注意したいです。
どんな色でも良いのですが、色の濃い野菜を選ぶようにしましょう。その理由は濃い色の野菜には、ポリフェノールに代表されるフィトケミカルが入ってるからです。フィトケミカルは活性酸素を抑える抗酸化作用があるので、体温が上げるのに効果的なのですね。
また、野菜の中でも食物繊維が豊富な物を選ぶと腸が働きやすくなります。腸の働きは筋肉の働きと同じように熱を放出するために、体温が上がるのでオススメです。
ビールよりもワインがおすすめ
お酒を飲むと体が温かくなりますよね。ただし、冷えたビールは内臓を冷やすことになります。
お酒を飲むのであればワインがおすすめです。赤ワインにはポリフェノールがたっぷり入っています。スパークリングワイン好きであれば、炭酸が血管を拡張してくれるので、体があたたまりやすくなりますよ。
私は、味音痴です^^;なので、格安の酸化防止剤無添加の赤ワインを冷蔵庫に常備(笑)。お酒は好きなのですが、最近、お酒に弱くなったので、休日前だけ夕食時にいただきます。(ちなみに主人はゲコです)
体を冷やさないように、秋~春にかけてはレンジでチンして、ホットワインで飲みますよ。
赤い肉を食べる
ひと昔前までは、お年寄りは肉は食べない方が良いという話でしたが、今では赤い肉を食べることが勧められていますよね。
赤肉は、タンパク質や必須アミノ酸といった栄養素が、健康維持やアンチエイジング、筋肉を作るのにもに必要とされているからですね。
これらは体温を上げるためにも大切な食材の一つです。また、肉の赤身はミオグロビンという鉄分を含んでます。私は貧血気味なので、脂身の少ない赤みを意識して食べるようにしているところです。
体を温める代表食品はしょうが、ネギ、ニンニク
生姜が体を温めるという効果は、よく知られていますよね。その理由は生姜に含まれるジンゲロール。ジンゲロールに熱を加えるとショウガオールになり、体を温める効果がさらに高くなります。
またネギとニンニクには、アリシンという新陳代謝を良くしてくれる物質が含まれていますよ。
写真は、近所の人が畑で作っているのをいただいた生しょうがです。しょうがはいろいろな料理に使えるので、いくらあっても嬉しいです。
わが家には「みらいのしょうが」も常備されていますよ。健康食品をよく購入している地元のタマチャンショップの商品です。粉末なので使いやすいのですが、これ、美味しくないです。。なので、使い忘れます。「みらいのしょうが」は熱を加えて乾燥させてあるので、ショウガオールたっぷりだと思うのですが、美味しい生しょうがには勝てませんね。
参考⇒低体温改善法!体温を上げるために、実際にオーブンレンジで蒸し生姜を作り方 (別サイトの関連記事に飛びます)
体温を上げるにはよく噛むこと
噛むことは、筋肉を使うように体温を上げることにつながります。意識してよく噛むようにしましょう。
朝起きたらまず白湯を飲む
目覚めの一杯にコーヒーを飲む人も多いでしょうが、ここは温かい白湯を飲むのがおすすめです。コーヒーやお茶よりも、白湯の方が胃腸への負担が少ないからですね。目覚めに白湯を飲むことで、体温が上がりやすくなりますよ。
白湯を飲んでいる綺麗なモデルさんや女優さん増えていますよね⇒桐谷美玲さんらもやってる白湯の飲み方や効果は?
冷たいもの食べたり飲んだりした後に温かいものをお腹に入れても、いったん冷えた内蔵は、なかなか温まりにくいからです。
また、飲み物も口の中で噛むようにして飲むと良いですね。冷たいものも口の中で温まるので、内臓を冷やさないですみますよ。
私は子供の頃に、「牛乳は噛むようにして飲みなさい」と母に教わりました。それって、お腹を冷やさないためだったのですね。
まとめ
冷え性や低体温はなかなか治りにくいもの、と諦めてしまっては、もったいないですよね。
体温が1度上がることで、免疫力が高くなり万病さえも防げる、といわれています。つまり、病気のほとんどが体の冷えが原因につながっているのですね。
体の外から温めることも大切ですが、それだけではなかなか難しいものがあります。
私も冬になると、湯たんぽや靴下の重ねばきなどで、外から体を温める工夫をしているんですけどね。
大切な自分の体。そういったものと並行して、体の中からも内臓を温めつつ、健康を維持できるよう心掛けたいものです。