子供を褒めて伸ばすのと同じように、褒め言葉は美容やアンチエイジングにも効果的なんですよ。
日本人は褒めたり褒められたりが苦手です。ですが、素晴らしい効果のある褒め言葉を使わない手はありませんよね。
とはいっても大人になると、褒めることはあっても、褒められることってなかなか少なくなるもの・・^^;
でも大丈夫。こんな手もあるんですよ。
目次
褒め言葉が美容に良い理由
恋をすると女性は綺麗になると言われます。それはドーパミンという脳内物質が多く分泌されるようになるからですね。さらにドーパミンが増えると、美容ホルモンと呼ばれるエストロゲンも増えるのです。
ドーパミンとエストロゲンとは?
ドーパミンは幸せホルモンとも言われ、快の感情を感じたときに活性化される神経伝達物質。
このドーパミンですが、細胞の代謝を活性化する働きがあります。つまり、肌のターンオーバーをも正常に導き、美肌をもたらすのですね。
ドーパミンは15分程度の早歩きでも分泌されるといわれていますよ。
また、美容ホルモンといわれるエストロゲンは女性ホルモンとも呼ばれています。
肌に艶やハリを与えたり、髪の育毛効果を良くするなど、若々しさを保つためには分泌を維持したいホルモン。ですが、残念なことに加齢とともに減ってきます(T_T)
大豆に含まれる大豆イソフラボンは、女性ホルモンのエストロゲンに似てることで有名ですよね。
綺麗になるための褒め言葉は何でもいい
ところで、女性が綺麗になるための褒め言葉というと、「綺麗になったね」とか「かわいいね」とかだと思いませんか?こういった褒め言葉ももちろん嬉しいし、美容にもきくでしょう。
ですが、美容にいいのは、そういった言葉だけではありません。
「〇〇が上手だね」とか、「今日の料理は美味しかったよ」とか、どんなほめ褒め言葉であろうと、美容にも効果的なのです。
他人にも褒めてもらうには?
そうは言っても、私はなかなか人に褒められることなんてありません。なので、自分から他人を褒めてみることにします。
出したものはかえってくると言われています。いつも誰かを褒めていると、そのうち自分も褒められるようになるというのです。
また、脳は主語がわかりません。私が他人に向かって発した褒め言葉も自分への褒め言葉だと解釈するのです。脳って都合がいいんですね(笑)
人に褒めてもらうのが苦手な人は自分で褒める
人を褒めるのって、照れるとか苦手っていう人もいますよね。
そんな人は自分で自分を褒めてあげましょう。心で思ってもいいのですが、声に出すとなお良いですね。
書いて自分を褒める
ほめ日記というものがあるように、書いて自分を褒めるのも効果的です。
書くことは前頭前野を中心に脳全体をも活性化させます。自分を振り返って良い点を見つけて褒め言葉を書くことで、自分の良さを客観的に見つめることができますよ。小さな積み重ねは、自信にもつながります。続けることで、ほかの人の良い点も目につきやすくなるのですね。
吉田羊さんは「感謝帳」というのをつけているとのこと。これに似たのがいいこと日記。私はいいこと日記をつけていました。いいこと日記もほめ日記と同じようなものととらえていましたが、自分を褒めることはしてないので、違ってたみたいですね^^;
褒め言葉が心を満たす
人には承認欲求という、誰かに認められたいという欲求があります。
小さい頃はよく親や大人に褒められたものですが、大人になるとそういう機会もなくなってきますよね。
だからこそ、自分で自分を褒めてあげるのです。照れくさいしバカっぽいと思いますか?
私もそう思っていました。でも、あの松下幸之助さんも自分で自分の頭をなでて、褒めていらしたそうですよ。
自分がもっとも認めて褒めてほしいのは、実は自分なのです。自分が自分の事を認めていないときこそ、人に認めて欲しい、褒めて欲しいという願望が強くなります。
自分で自分を褒めることで承認欲求が満たされます。すると、心は満足し気持ちに余裕ができます。気持ちに余裕ができれば、他人にも優しくできるから、優しい女性だとか、素敵な女性だと褒められるようになるのですね。
私は今日から褒め上手になる
褒めることは、成功するために有効なものと思っていました。なので、あまり関心なかったのです。でも、こういった脳の働きを知ると、スキンケアやお化粧で綺麗になるのもありですが、内面から美しい人になるのに褒め言葉を利用しない手はありませんよね。
西洋人は男性が女性を褒めるのは当たり前のようで、羨ましいですね。残念なことに、日本ではいまだに、そういった習慣は根づいていないようです。
だからこそ、自分のことは自分で褒めてあげる、という心持ちが必要だと感じます。
という私もなかなか、人を褒めたりするのも苦手だし、自分を褒めるのはなおさら苦手です。
ですが美肌や美容、アンチエイジングに良いと知った今は、実行あるのみです(笑)まずは、ほめ日記からはじめます・・^^;