太らない、痩せやすい体質つくり

汗をかいたら痩せると思ってる人の勘違い!なぜあなたはダイエットで成功しないのか?

今からダイエットを考えている方、もしくは現在ダイエットを試みている方、または挫折したことのある方。

どんな方法でダイエットに取り組んでいますか?

汗をかいたら痩せる」と思っている人って、けっこう多いんじゃないでしょうか。

好きなダンスのDVD見て踊るなど、楽しく汗かけますしね。

他にも長風呂をして汗をかく方法もあります。

 

私も何度もトライしたことありますが、そういったダイエットってほぼ挫折してます(笑)

だって、それだけだと痩せるという結果がでないのですから。

「こんなに運動して汗をかいているのになんで?」と汗かくことに必死になってダイエットしてる人は思っているかもしれませんね。

もしかして汗をかいたら痩せるというのは思い込み?

では、なぜ汗をかいても痩せないのでしょう。それには、理由があるのです。

 

目次

汗をかいても脂肪は排出できない?

以前、旦那が通販で「サウナスーツ」を買いました。嬉しそうにこれでダイエットして体を絞るのだと。

それなら夏の昼間、エアコンなしで生活していたら、必然的痩せるのでは?と思った私。

実際に日中エアコンなしで過ごしてみましたが、痩せませんでした。サウナスーツを買った旦那も痩せませんでした(笑)

そのときは分かりませんでしたが、それもそのはず。

ズバリ!汗をかくだけで痩せることはないのです。

何故なら汗は「水分」だからです。汗をかいて水分を落としてもまた、水分を摂りますよね。

そう、意味がないのです。

極端な話、汗をかいても水分を摂らなければ体重は減る、ということです。

ですが、そんなことをすると、熱中症になること間違いなしですし、水分が減っただけなので、そもそも脂肪が減らないと意味がありません。

それに、人間の体の中に水分は必要不可欠です。

水分不足は新陳代謝の低下に繋がりますので、よけい痩せにくくなります。

つまり、汗をかいたら痩せるというのは思い込みなのです。

じゃあなんでボクシング選手はサウナスーツ着て減量しているの?

といった疑問をもたれるのではないでしょうか。

ボクシング選手は汗をかくことで、一時的に体重を落としているだけにすぎません。(減量と言います)

ダイエットをしているわけではないのですね。

汗かいたら痩せるは本当?

有酸素運動で汗をかくと痩せるといわれる理由

汗をかいても痩せなければどうしたらいいの?

脂肪燃焼にいいのはやはり「有酸素運動」です。

有酸素運動で脂肪を燃やすには、しっかり呼吸をしながら軽い運動を20分以上行う必要があります。

有酸素性運動を継続して20分頃からエネルギー源が体脂肪に切り替わりますので、脂肪の減少を目的とする場合は長い時間継続出来る有酸素性運動が多いエクササイズを選ぶことが効果的です。

eヘルスネットより

例えば、「ウォーキング」や「ジョギング」、「水泳」、「ヨガ」などです。

また、これらの運動を、長くすればいいという訳でもありません。体がきついと感じてしまうとそれは、有酸素運動ではなくなります。

20分継続して運動を行うのが無理でも、休憩しながら合計20分以上になればそれでも大丈夫です。

有酸素運動をすると、汗をかきます。

汗が出て痩せるというわけではなく、有酸素運動による脂肪燃焼が痩せるということなのですね。

汗はあくまで運動したから出ただけで、運動した結果にすぎません。

 

有酸素運動を効率的に行うには無酸素運動も必要

では、有酸素運動、例えば、毎日20分以上ジョギングをしているからと言って必ず痩せるわけでもありません。

有酸素運動によって脂肪は燃焼しますが、人間は毎日食べ物を口にします。

有酸素運動をした後、高カロリーなものを食べるとまた脂肪がつきますよね。

そうならないためにも、「無酸素運動」を有酸素運動の前にしてください。

無酸素運動とは呼吸をしない運動、という意味ではなく激しい運動のことで「筋トレ」のことを意味します。

有酸素前に筋トレを行うことによって、燃焼した脂肪が付きにくくなります。

しかも筋トレは毎日行う必要はありません。

2日、3日に一回でも効果がありますので無理なく行えるのではないでしょうか。

まとめ

汗かく=痩せると思っていた方にとっては、汗をかいただけでは痩せないという事実は意外だったかもしれませんね。

無酸素運動に有酸素運動を組み合わせて無理のない運動をすることが大切なのですね。

有酸素運動は通常、面倒だったりきつかったりするし、無酸素運動はしんどいもの。なので、そういった運動をしなくもいい「汗をかくだけ」のダイエット方法を無意識に選択していませんか。

ですがこれを機に20分でいいので、頑張ってみてはいかがでしょう。
あとは、常識程度にバランスの取れた食事も欠かせません。

それだけで、何かしら体に嬉しい変化がおとずれるはずです。