鈴木保奈美さん、1966年生まれ。小泉今日子さんと同じ年齢なんですね。
⇒小泉今日子さん、美しく年齢を重ねる生き方
バブル期の女優さんで、若い頃はかなりの憧れでした。
彼女が芸能界完全復帰してから、山口智子さんとならんでバブル期をひきずっているとか、イタイといった声も多かったようです。それが今では、現代の波にのったステキな女優さんに。その秘訣が「大人のおしゃれ手帖」のコメントに隠されているように思います。
目次
鈴木保奈美さんのスタイル維持の秘訣
筋肉がつきやすいという彼女がいまやってるトレーニングは、ジャイロトニック。すでに3,4年続けているそうです。
出産後に悩み始めた腰痛改善のためにヨガをはじめ、その後ジャイロトニックへと。
ジャイロトニックとは、流れるような動きを木製マシンを使って行う、ストレッチに似たものだそうです。オーガニックな動きとも呼ばれているようですね。
がむしゃらにジャイロトニックにはまっているかといえば、そうでもなく、週1くらいのペースでゆる~く続けているご様子。
スラリとした手足に身体の鈴木保奈美さんですが、ドラマ「ホテルコンシェルジュ」に出演したとき、主人があまりの細さに「ゲッ!」といっていたのが記憶にあります。ある程度の年齢になったら、少々ふっくらしたほうが良いのかもしれませんね。
鈴木保奈美さんが興味を持つファッションの移り変わり
子供が小さいころの子育て中は、いわゆるママファッション。Tシャツとデニムを買うくらいで、自分のおしゃれを意識する暇もなかったようですよ。
『子供が大きくなったら好きなお洋服を着たい!』という思いを胸に、次第に彼女が惹かれていったのが「着物」。
確かに、時代劇での鈴木保奈美さんの着物の着こなし方は、ステキですよね。時代劇出演のために舞踏を習い始めたり、着付けも習得。それからは、お茶も習い始め、着物でのちょっとしたお出かけと、かなり着物を着る機会が多いようです。
お洋服と着物とでは選び方も違うので、ある意味新鮮なのでしょうね。
洋服は、ネイビーや黒を好んで着る鈴木保奈美さんだけど、着物はきれいな色を着るようにしているんだそう。
着物なら、大きな柄や大胆な装いのほうが華やかになることも実感としてわかってくると、とても楽しくなってきてますます着物の魅力にはまったのだとか。
ハッピーに生きるコツはシフトチェンジ
もともと几帳面な性格の鈴木保奈美さん。友人の訪問でも完璧にもてなしたいタイプだったのだそう。周りからは、もっと手を抜いて適当にしたら?といったアドバイスをもらっていたのだそうです。
いつからか、周りにならって少しずつ割り切れるようになり、気楽に頑張り過ぎない自分へとシフトチェンジ中と話す彼女。
女性は、仕事と家庭とで頑張りすぎてヘトヘトになる人多いですものね。
「歳をとるにつれて、ゆるめていかないと自分がつらいぞ、ということに気がついてきたんですね。体力的にも精神的にも、全部やろうとすると結局、自分がキツくなるので、シフトチェンジしていこうと思っています。」
「大人のおしゃれ手帖」での鈴木保奈美さんのコメントです。年齢に逆らうことなく自然に受け入れ、上手にシフトチェンジしていく姿勢。
女優復帰してからの鈴木保奈美さんを、「うわっ!綺麗!」って再び感じたのは、ショートカットにした彼女を見てからですね。香取慎吾さん主演のドラマ「スモーキングガン」での彼女の美しさには惚れました(笑)。
つねに彼女らしい凛とした美しさなのだけど、30年前とは違った今ならではの美しさ。時間の流れを受け入れ、時代を受け入れた女性の強さとしなやかさを感じます。
シフトチェンジするには、まず、髪型変えてみます?(笑)