油は太る!というのが常識ですよね。でも、油も体の健康には必要なわけで、取り過ぎがいけないんですよね。
油は、普段の食事で取り過ぎてるくらいとってると思われるけど、不足している油もあるんですね。
日常充分に取れているのは、オメガ6やオメガ9の油であるサラダ油やコーン油、マヨネーズ、キャノーラ油など。
多くの人が不足している油がオメガ3なのです。
⇒エゴマ油やアマニ油のオメガ3油はどう体に効果的なの?
7月1日の「バイキング ひるたつ」では、南雲吉則先生が出演。「油は太るはウソ!太らない若返りの油オメガ3」と題して、南雲先生のオススメするオメガ3を多く含む食品が紹介されていましたよ。
オメガ3には、以下の効能が期待できるといった、南雲吉則先生のコメントです。
ダイエット、美肌効果、糖尿病予防、高血圧予防、冷え性、便秘改善、ホルモン活性化、子供の能力アップなど。
南雲先生オススメのオメガ3を多く含む食品ベスト5
【5位】
枝豆
枝豆は大豆の仲間。大豆の2割ぐらいがオメガ3なんだそうです。
ただし、枝豆は、加熱に弱いんですね。だから、グラっとしたら火を止めて予熱で茹で冷ますようにしてくださいとのこと。それで柔らかく煮えるそうですよ。
【4位】
うなぎ
とろとろした油がオメガ3です。
【3位】
いわし
DHA,EPAといったオメガ3が豊富。なぜなら、いわしは、オメガ3をたっぷり含んだ海藻をたくさん食べているから。
イワシは、頭からしっぽまで全部骨ごと食べるのが南雲先生オススメ。
【2位】
ナッツ
ナッツの中でも、サチャインチナッツがもっともオメガ3を多く含むナッツなんだそうです。
サチャインチナッツは、通販やスーパーで売られているそうだけど見かけたことないですよね。
近くのスーパーで手軽に買えるくるみも、オメガ3を多く含むナッツなんですよ。
⇒以前、テレビで紹介されたくるみの栄養や効能
【1位】
チアシード
チアシードというのは、オメガ3とポリフェノールを豊富に含むことで海外セレブに注目のスーパーフードだそうです。
南雲吉則先生オススメは、チアウォーター。
作り方は、350mlの水にチアシードを10グラム入れてよく振ります。10分経つと、ジェル状のドリンクになります。
これを「バイキング」のメンバーたちが飲むと、いっせいに「まずい!」「臭い!」と悪評。
「ジュースを混ぜたら飲みやすいんじゃない?」といった森泉さんの言葉に南雲吉則先生は、「糖分が増えるからダメ」とお返事でした^^;
チアシードは、ほかにも、そのままサラダにふってもいいし、すって食材に混ぜて使ってもよいそうです。
そこで、まずすぎる!と不評のチアシードも美味しくいただける簡単レシピのご紹介。
南雲吉則先生が命名した「スーパーライスボウル」の作り方
(「バイキング」のメンバーたちから、「おむすびのことね」とツッコミアリ・・)
スーパーライスボウル材料
玄米 1合
ちりめんじゃこ 大さじ2
チアシード 小さじ2
サチャインチナッツ 20g
塩昆布 10g
梅干し 2個
えごまの葉 2枚
スーパーライスボウルの作り方
- サチャインチナッツは砕いておきます。
- 炊いた玄米に、上記の材料(えごまの葉以外)を全部加えて混ぜます。
- ラップを敷きます。
- ラップの上に、えごまの葉を1枚置きます。
- えごまの葉の上に、混ぜた②の材料を半分置きます。
- ラップごとおにぎりにしてにぎにぎします。(南雲先生、おにぎり上手でしたよ)
- エゴマの葉で包んだおにぎり(スーパーライスボウル)の出来上がり。
スーパーライスボウルを食べた「バイキング」のメンバーたちは、このお味には「美味しい!」と絶賛でしたよ。(良かったですね、南雲吉則先生^^)
「オメガ3の油は、普段足りていない必須脂肪酸、必須栄養素です」と力説していた南雲吉則先生でした。
ちなみに、ちりめんじゃこには美肌に嬉しいコラーゲンもたっぷり
南雲吉則先生の若い秘密は、他にも冷水シャワーとか、果物を皮ごと食べるっていうのもお話されていましたよ。
リンゴは皮ごと食べられるけど、キウイも皮ごと食べてて、「無理・・」って思っちゃいましたけどね。それに、皮ごと食べると、農薬が皮に残ってそうで気になる私です^^;
健康に綺麗を目指して、私は、えごまの葉使ったり、亜麻仁油使ったり、くるみやアーモンドなどのナッツ類食べたりと気楽にオメガ3とっていきます^^
あなたも、ぜひ、日常の食生活にオメガ3を何か取り入れてみてくださいね。