鉄不足って、肌の不調どころか、私の気にしている「顔のしみ」の原因にもなるんですね。
ほかにも冷えの原因など、いろんな体の不調につながるということを、先日、雑誌クロワッサンを読んで初めて知りました。
「鉄不足」とか「貧血」といった言葉に敏感になってます。というのも、いまだ貧血で、鉄剤を内科で処方してもらっているからなんですが。原因は、何度かお話している、子宮筋腫。
私のまわりでも、40代50代に子宮筋腫で貧血の女性って多いですよ。
そこで、冬に向かって貧血改善に鉄不足解消のために、あるものを使い始めましたよ。
目次
鉄不足は栄養不足。冷えや風邪ひきの原因になる?
- 鉄はミネラルの1種で、エネルギーを作るという貴重な栄養素ですね。その鉄が不足することで、エネルギーの生産も減り、冷えの原因になります。
- 鉄は、体に入ってきた細菌やウィルスを殺す活性酸素ができるのを活性化する役割があります。なので、鉄不足になると、風邪にかかりやすくなります。
※ただし、鉄のとり過ぎにも注意が必要ですよ。
鉄不足はコラーゲンが減って、顔のしみの原因になるなど美容に悪影響?
- シミを防ぐ細胞を守る酵素を作るには鉄が必要なので、鉄不足だと顔のシミができやすい原因になります。
(何度も行った、フォトフェイシャルで消えなかった私の顔のしみの原因は、これなのか?と思ってしまいます‥・) - コラーゲンは、ビタミンCにタンパク質、鉄といった栄養素が必要。鉄が不足すると、コラーゲンの生成も減ります。
- 鉄不足だと、皮膚が薄い、爪が薄く欠けやすい、髪の毛が細くなる、といった原因になります。
- ハイヒールを履くと足の裏が痛いのも、コラーゲンでできている足底筋膜が弱いから。
鉄不足になりやすい原因は?
生理のため、女性の多くは鉄欠乏性。貯蔵鉄が不足している場合が多いのです。健康診断で貧血ではないという結果だとしても、それは血液中のヘモグロビンの鉄の測定で、貯蔵鉄は測定されていないことが多いようです。
私が貧血で鉄剤を4ヶ月飲み続け、貧血検査で正常となり鉄剤をやめると、また貧血に戻ります。これも体内の貯蔵鉄が不足するから。
貯蔵鉄は、女性は男性の3分の1しかないそうですから、子宮筋腫で生理中多くの出血があれば仕方ない話しですよね。
鉄不足を改善するには?
【食事で鉄を補う】
よく言われるのが、レバーを食べること。牛、ブタ、鶏のレバー。レバーには、ビタミンAも多いので美肌になるためにも良いそうですが、私は苦手でほとんど食べていません‥・汗。
マグロやカツオなど魚の赤身と、牛の赤みのお肉。
野菜でも鉄が多いといわれるものに、ほうれん草や小松菜といったものもありますが、動物性のほうが鉄の吸収が良いので、動物から摂取するのがオススメ。
【鉄の調理器具を使う】
昔から、鉄のフライパンや鉄鍋を使うと鉄分がとれると言われていますよね。
うちも昔は鉄のフライパンばかり使っていたのですが、使い勝手から最近では、テフロン加工のフライパンが主流になっていました。
これを機に、鉄のフライパンを使う頻度を上げようと思っているところです。
私は使っていないのですが、鉄鍋も良いそうですよ。
あとは、鉄瓶。これも何年も前に使っていたのですが、重いし持ち手も熱くなります。やけどしそうで使い勝手が面倒。いつの間にか、戸棚の奥にしまい込んでいました。
今日、久しぶりに、鉄瓶を取り出して使ってみたところです。
鉄瓶でお水を沸かすと、塩素が抜けやすくお湯がまろやかになるんですよね。
最近は、朝起きたら、ぬるめの白湯を飲むようにしているんです。気に入って習慣になっています。この際、鉄瓶で沸かしてものを冷まして飲んでみよう、と思いました。
⇒桐谷美玲さんらもやってる白湯の飲み方や効果は?
これからの寒くなる季節は、鉄瓶の存在自体にあたたかみを感じられそうな気がします。
50代60代と、綺麗に歳を重ねるには、毎日無理がない程度の、体のメンテナンス、必要かなって。その中で、ちょっと気分が上がることを見つけていきたいな~って思ってます。