毎日が忙しい女性には、入浴時のながら美容法や、ながらダイエットが最適ですよ。
短時間で体を温めて美肌やダイエットに適していると注目の、3・3・3入浴法など、入浴ではちょっと気を付けるだけで、いろんな効果を得られます。
お風呂大好きな私が調べてやってみてること、ご紹介しますね。
目次
最適な入浴温度とは?
お風呂のお湯の温度は、40度前後が最も副交感神経が優位になり、体に良いとされる温度です。
ヒートショックプロティン(HSP )は、42度の熱いお湯に10分つかることで、細胞を修復させる入浴法として有名です。ただし、普通の人はのぼせることもあるので、無理しないことが大切ですよ。
半身浴よりも全身浴や手浴に足湯
半身浴は体が冷えるし、温め作用も水圧も全身浴の半分になります。つまり半身浴より全身浴が健康や美容には効果的なのですね。
さらにお手軽なのは、洗面器のお湯で手を温める手浴。手首まで温めると、肩こりに効果があるといわれていますよ。
バスタブでマッサージや足を動かす運動で得られる効果
入浴で汗をかくだけではカロリー消費には繋がりません。ダイエットをしようと思えば、入浴中に足を動かしたりマッサージをするのがお勧めです。
入浴中にバスタブ内で足のマッサージをしたり、足の指を開いたり閉じたりといった運動は下半身の血液の巡りを良くします。これは上半身に血が上がる更年期特有の、のぼせが緩和される効果も期待できます。
入浴中の保湿で美肌になる
入浴中に保湿をすると入浴後の肌の水分量が約2倍に高まるといわれています。
最後にバスタブに入るときには、パックをしながら湯船につかるといった保湿をすると、美肌効果がありますよ。
入浴でダイエット効果を上げる3.3.3入浴法
最近では入浴時間が10分程度と、女性でも短くなっているようです。そこで3・3・3入浴法なら短時間で、美肌や健康に効果的だと話題になっていますよ。
まず、肩までつかる全身浴が入浴効果を高めます。
その理由は、肩までつかることで体重の約10倍の水圧がかかります。胸郭や肺が圧迫されるために、心臓に戻る血流が増えるのです。つまり全身の巡りが良くなるというわけですね。
3・3・3入浴法は、ウォーキングだと1時間。ランニングだと30分もの消費カロリーである、約300キロカロリーを消費するということで人気になっているのですね。
【3・3・3入浴のやり方】
少し熱めの湯舟につかるのがポイントです。
- 41度から42度のお湯に肩まで3分間つかる
- いったんバスタブから出て体を洗うなどして、体を休ませる
- 3分経ったら、再びバスタブに肩まで入って3分つかる
入浴効果を高めるこだわり
お風呂好きな私なので、上記のような情報を知っては実践してみて、自分に合うことだけ続けています。
入浴するのはいつがいい?
健康や美肌への入浴効果を調べてたら、食事前に入浴をすると、食欲が抑制できる、といったものがありました。
ですが私の場合、お風呂に入るとお腹がすきます。なので、お腹がすいていないときはとくにゆっくり長湯をしてから、食事にすると美味しくいただけるのです。血流が良くなって代謝が上がり、お腹がすくものと思っていましたよ。人それぞれなのかもしれませんね。
そうなると、入浴をする時間帯。自分の体に合った都合の良い時間を見つけるのが一番ではないでしょうか。
入浴中の顔パック効果
入浴中のパックは、シートマスクですが、ときどき私もやっています。シートマスクしたあとは水で洗い流してますが(笑)パック中に老廃物が毛穴から出てすっきりするような気がするのです。
きっかけは、黒木瞳さんが入浴中にシートマスクでパックをすると知ったからですけど(笑)
3・3・3入浴法もどき?
私の入浴法も333入浴法に似たようなものです。冷え性なのでお風呂は熱めですし、その分長くは入っていられません。お湯の温度も時間も測っていませんが、その程度だと思います。(すごい適当・・100均で温度計買ってきて測ってた時もありますが・・)
これも自分に合った入浴法を見つけることが1番ですよね。
バスタブ内でのマッサージで効果を実感
お風呂に浸かりながら、足の指先のマッサージからふくらはぎ、太もも、お腹へと毎日やっていますよ。習慣となっている感じです。
そのせいか、最近では、あまり足がむくまなくなりましたよ。入浴中のマッサージはホントおすすめです。(ただし、お腹は痩せてません^^;)
頭皮マッサージや顔マッサージもする
あと、頭皮を押すマッサージに顔を軽く押すマッサージ、耳たぶマッサージもやっています。心なしか顔がスッキリする気がしますよ。
入浴剤へのこだわり
こうやって、入浴中の時間を有効に使っているつもりの私ですが、入浴剤も楽しんでいます。
以前、ゆずの炭酸入浴剤バブが良いと知ってずっと使っていたのですが、お値段が高いし、飽きちゃいました。。
そこで今はバスクリンの入浴剤を使っています。コラーゲンにエラスチン、ホホバオイルといったうるおい成分が配合されていることや、天然アロマ香料という点が気に入っていますよ。
お部屋にアロマを使っているのと同じように、お風呂でも好きな香りを使うようにしています。
あと入浴剤の色もその時々で変えてます。夏は涼しげに見えるブルーの入浴剤を使っていましたが、今は癒し効果の高いホワイトです。
入浴剤は、アミノ酸成分が含まれていて水道水の塩素を除去してくれます。肌ざわりがまろやかになって、お肌に優しいんですよね。
何もしなくても湯舟につかりさえすれば、副交感神経が優位となる入浴です。さらにその効果を上げようと、私は入浴剤の力を借りているわけです。
炭酸ではないけれど、バスクリンでもパブと比べて、とくに変わりなく、充分な気がします。要は自分が気に入った入浴剤を使うことが大切なんですよね。
毎日入るお風呂だからこそ、タスク的に入浴するのではなく、リラックスして癒され、さらに美肌と健康を手に入れる有意義な時間にしたいですね。